今、日本のドーナツ市場は戦国時代のような様相を見せている。
海外勢の進出やコンビニ各社の殴り込みによって、つい先日も王者ミスタードーナツが大幅値下げを実施したばかり。
そんな状況にも関わらず、11月15日（火）また新たなドーナツ専門店が東京の表参道にオープンした。
熊本県産の米粉を100％使用した、もちもち食感の焼きドーナツの専門店「macanon（マカノン）」。
1個ずつお店で丁寧に焼き上げているというドーナツ、激戦ドーナツ業界に殴り込むにはそれだけの自信があるのは間違いないのだろう。オープン間もないそのお店に行って確かめてきた！
店舗場所は流行の発信地「原宿・表参道」
macanon（マカノン）がオープンしたのは、グルメにおいてもファッションにおいてもまさに流行の発信地である東京は表参道。最寄駅は明治神宮前駅から徒歩10分前後。表参道ヒルズの裏路地の住宅街とおしゃれなお店が入り混じったところにあります。
住所は、東京都渋谷区神宮前4-24-5。
多少、駅からは歩くことになりますが、表参道駅からも徒歩圏内で行ける距離でしょう。まぁ、かっこいいオフィスや高級住宅をうらやましそうに見てればあっという間。
流行の発信地でもありながらスイーツの激戦区でもある原宿・表参道。いつの間にか消えてしまっている店もあれば、ここから大きく発展していくお店もあります。
実際に行ってみると、表参道とは言っても決してベストな立地とは言えないが、それでもこのスイーツ激戦区の中に参戦したことには違いありません。
とにかく焼きたてを食べろ！！1個1個丁寧に焼き上げる「東京焼きドーナツ」
macanon（マカノン）のドーナツの特徴は、熊本県産の国産米粉を100％使用して丁寧に焼き上げたドーナツ。それ故、今までのドーナツでは味わったことのないもちもちの食感を感じることができるとのこと。
もちろん、油で揚げるのではなく焼き上げているため、「ドーナツはカロリーが気になる」という人にもおすすめ。
また、ドーナツは毎日その日の分をお店で焼き上げています。
実は、手作りで焼き上げているため真ん中の穴が塞がっていないのもあるが、それこそ手作りゆえの愛嬌なので良しとしよう！
気になるドーナツの種類は、今現在はプレーンドーナツの1種類のみで価格は180円（税込）。
ギフト用の場合は1個あたり別途10円かかるので、1個当たり190円となっています。
すると、macanon（マカノン）の店員さんから素敵なご提案が、
「焼きたて一つどうですか？」
まさに、お店で手作りで焼き上げているからこそできるサービス。他のドーナツチェーンでは決して受けられないサービスだ。
もちろんお言葉に甘えていただいてみると、
ふわっふわ、もっちもちの食感がとても心地いい！！
卵とバターの風味がふんわりと広がり、甘すぎないナチュラルな甘みがとてもうれしい。
ドーナツの丸い形を成してはいるものの、ドーナツというよりもパンケーキやシフォンケーキのような食感や味わいに近いかもしれません。
とにかく、一度味わってほしいのは焼きたてのドーナツ！
焼きたてのふんわり感と口の中に広がる風味は別格にうまいぞ！！
▼こちらは6個入りのパック（1,140円）。
持ち帰って食べたこちらも、ふんわりもちもち食感は健在。
ドーナツと言えば、やはりミスタードーナツのようなドーナツをベースに想像してしまうでしょう。しかし、macanon（マカノン）のドーナツは、既存のドーナツとは違う新たなスイーツと考えたほうが良いかもしれません。
買い物ついでに小腹が空いたら、焼きたてドーナツをパクっと。そんなシャレた生活してみたいっすねー。
今はプレーン1種類のみ。来年以降は新たな種類が登場。
macanon（マカノン）のドーナツは、今現在はプレーンドーナツのみの販売となっています。しかし、実はもうすでに開発が進んでいて、来年以降には新たな種類のドーナツが登場する予定です。
詳細は未定だが、チョコレートや抹茶などの数種類のドーナツが登場する予定とのこと。
種類が増えて選ぶ楽しみが増えるのはうれしいが、フレーバーを加えても是非ともこのプレーンのもちもちふわふわ食感は維持してほしいところ。