2017年6月8日(木)にロッテリアから期間限定の新商品「タンドリーチキンサンド」の販売が開始されました!(※一部店舗を除く)
タンドリーチキンサンドは、ソースの有無やソースの違いで3種類用意されています。
まずは、16種類のスパイスで味付けしたスパイシーなタンドリーチキンを、ナンでシンプルにサンドした「辛口タンドリーチキンサンド」380円(税込)。残りの2種はこれがベースになります。
そのベースのサンドに、唐辛子ベースのロッテリアのオリジナル大辛ソースを合わせた「激辛タンドリーチキンサンド(アチャールソース)」410円(税込)。
そして、ベースサンドにマヨネーズやクリームチーズを加えたヨーグルトソースを合わせた「旨辛タンドリーチキンサンド(ヨーグルトソース)」410円(税込)の3種類です。
タンドリーチキン好きとしては超美味しそうなサンドなので普通に食べてみたかったのですが、6/8の販売開始と同時に始まったあるキャンペーンがあるのです…。
『デス辛タンドリーチキンサンド』キャンペーン
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禁断の辛さに挑戦!『デス辛タンドリーチキンサンド』キャンペーン
同時に始まってしまったのは「デス=DEATH=死」、死ぬほど辛いタンドリーチキンサンドが食べられるよ!というキャンペーン。
なんでも先ほど紹介した辛口・激辛・旨辛の3種のタンドリーチキンサンドを注文してある条件を満たすと、激辛唐辛子の「ブート・ジョロキア」を使用したソースを無料でトッピングできるというキャンペーン。(※一部店舗を除く/数量限定のため、ソースが無くなり次第終了)
「ブート・ジョロキア」はギネスにも認定されたことのある、あり得ない辛さの唐辛子で、有名なハバネロの約10倍ほどの辛さを誇るそうです。現在は辛さの世界ランク3位まで落ちてしまったようですが、それでもヤバい唐辛子であるということには変わりはありません。
そして、そのある条件というのがこちら。
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『デス辛タンドリーチキンサンド』を食べるには免責同意書への署名が必要
そう、今回のキャンペーンの『デス辛タンドリーチキンサンド』を食べるためには「免責同意書」への署名が必要なのです。
「免責同意書」というのは読んで字のごとく、「免」れる「責」任「同意書」ということで、「責任を免れることに同意してね♡」という感じの書類。例えば身近なところだと、バンジージャンプやスキューバーダイビング、スカイダイビングなんかはほとんどこの免責同意書に署名させられると思います。
「危険な商品やサービスを提供するけど、なにがあっても私たちは責任を負いません。危険だということを理解し、それでも提供を受けたい場合は同意してください。」ということです。
『デス辛タンドリーチキンサンド』用の免責同意書は以下からダウンロードできます。
免責同意書のダウンロードはこちら(PDF)
そして、こちらの免責同意書にはこのような一文があります。
本キャンペーンは、世界一辛いとギネスブックに認定されたことがある「ブートジョロキア」を原材料に使用した「激辛ソース」をお客様のお好みでトッピングしてお召し上がりいただくものです。
本ソースのトッピング量によっては、涙目や鼻水、喉や口腔内の激しい痛み、胸の動悸、息苦しさ、その他の重篤な症状を引き起こす可能性があり、これらの症状は長時間にわたり持続する場合もあります。
「辛さ」を理由にした商品代金の返金や体調不良、身体的・精神的損害並びにこれらに起因する二次的損害等、いかなる保障についても株式会社ロッテリアは一切責任を負いません。
本キャンペーンの参加については、お客様の自己責任であることをご理解のうえ挑戦いただけますようお願い申し上げます。
本同意書へのご署名をもって上記事項に同意いただいたものとみなします。
要するに、「これを食べたあなたはもがき苦しみ、生命に危険がおよぶかもしれないけど、ロッテリアは一切責任を負わないから自己責任で挑戦してね」ということです。
内容が面白かったので最初は乗り気だったのですが、これを見た瞬間に食べたくなりましたね。絶対にやりたくない!
でも気付いたら、署名した免責同意書を握りしめ、ロッテリアの目の前に立っていました。
「ブート・ジョロキア」ソースを使った『デス辛タンドリーチキンサンド』に挑戦
恐怖から震える手と声をなんとか抑え、店員さんに免責同意書を渡しました。
そして出てきたのがこちら!今回のキャンペーンのブート・ジョロキアソースは、どうやらあの有名なブレアーズの「サドンデスソース・ジョロキア」というものを使うようです。黒いカップに任意の量のソースを入れてくれます。
瓶ごと貸し出してくれるのかと思ったのですが、カウンターで量を決めるようです。瓶の本数に限りがあるのと、貸し出しをしてふざけて大量に入れられたらまじで生命がやばいのでここで抑制しているのだと思います。サンキューロッテリア。
今回は「辛口」と「激辛」のタンドリーチキンサンドを注文してみました。
まずはソースをかけずに「激辛タンドリーチキンサンド」を普通に食べてみます。
そして遂に「ブート・ジョロキア」ソースを使用するときがやってきました。スプーンですくってかけます。匂いを嗅ぐとツーン!っとタバスコを1万倍辛くしたような刺激が鼻を突き刺します。これはやばいかも。
命の危険もあるので、一気に全部入れず、3滴分くらいをサンドに垂らしてみました。
いただきます。。。
カラーい!
一瞬で突き刺してくる辛さではなく、あとからじわじわ辛さが襲ってきます。舌や喉が辛くてヒリヒリ痛いです。でも意外と食べれちゃって、あんなに不安だったのに拍子抜け。
たしかに辛い、確かに超辛いんだけど、同意書に署名してハードルが上がっていたので、3滴程度だったら結構余裕だね!と感じてしまいました。でも、10滴とか一気に入れていたら病院送りになるかもしれません。そんな潜在能力を感じる辛さです。
ソースも完食!普通に美味しくいただくことができました。
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胃が熱い
そうなのです、余裕だと思って油断していた私が馬鹿だった。ギネス級のからさを誇るジョロキアソースは、ボディブローのようにジワジワと私の身体にダメージを与えていたのです。店を出てしばらくすると胃が熱く(辛く?)なってきました。その後なにも食べていないので、原因はアイツしか思い当たりません。
現在この記事を書いている時点で『デス辛タンドリーチキンサンド』を食べ終わってから7時間以上経過。7時間以上経っているのにまだ胃が熱い!なんだこの長引きようは…。これはほんとうに危険だと思います。特に辛いのが苦手な人は、面白半分で大量に入れたりしないでください。お願いします。