【キモい展】キモい生き物ばかり集めた『キモい展2』に行ってきた / 東京スカイツリー・ソラマチ

この『キモい展2』の記事には刺激の強い画像や、ネタバレの画像があります。苦手な方はやネタバレしたくない方は閲覧注意です。

2019年6月6日(木)から東京ソラマチのスペース634にて、『キモい展2』が開催されています。全国様々な場所で開催されているこちらのイベントは、累計来場者が300,000人を突破するほど大人気なんです。さっそく行ってきましたよ。

【キモい展2概要】
概要:世界中から集めた奇妙な姿をした生き物にスポットを当てて紹介するイベント
開催期間:2019年6月6日(木)~7月15日(月・祝)
会場:東京ソラマチ スペース634
住所:東京都墨田区押上1-1-2
時間:10時~20時(入場は19時半まで)
料金:大人(中学生以上)800円、小学生まで600円、3歳以下無料
URL:http://kimoiten.jp/kimo2/site_tokyo.html

『キモい展2』突入~

土曜日の14時ごろに訪れたのですが、入り口は長蛇の列でした。家族連れやカップルに紛れ15分ほど並んで入場です。

キモい展2』は写真や動画などの撮影ができますが、生き物たちがびっくりしてしまうので、フラッシュは禁止です。生き物たちの普段生活している場所に合わせてか、会場内も結構暗いです。

紫のライトで妖艶な「チャグロサソリ」

まず入り口を入ると、東南アジアの熱帯雨林に生息する「チャグロサソリ」がお出迎え。体の大きさの割に、持っている毒は弱いそうです。暗いのとほとんど動かないので、まるでおもちゃのようでした。

▼チャグロサソリがぎっしり

くりっとした目が可愛い!「トッケイヤモリ」

続いては、東南アジアに生息する大型のヤモリ「トッケイヤモリ」です。トッケイと鳴くことからその名がつけられた「トッケイヤモリ」。現地では鳴き声を7回連続で聞くと幸運が訪れるといわれているそうです。キモいというより可愛い感じです。

▼クリクリした目が愛くるしい「トッケイヤモリ」

閲覧注意!大量に敷き詰められた「ジャイアントミルワーム」

ここからさらに刺激が強い画像が出てきますのでご注意を!!!!!

近頃爬虫類をペットにしている方が増えています。そんな爬虫類の餌としてもおなじみの「ジャイアントミルワーム」が、うじゃうじゃと絨毯状にうごめいている姿は『キモい展2』の見どころの1つではないでしょうか。成虫になると「ツヤケシオオゴミムシダマシ」という甲虫になるそうです。知らなかったなぁ~。

▼刺激が強いのでモザイク有で






心の準備はいいですか?






引き返すなら今です!






出たあああああああ~
「ジャイアントミルワーム」

全体像はこんな感じで、透明ケースの中を無数の「ジャイアントミルワーム」がうごめいていました。みなさん口をそろえて「キモっ!」「ゾクゾクする!」と言いながら写真を撮っていましたよ。

ゴキブリが群がるスカイツリー!?「Gタワー」

そして「キモい展2」のもう一つの見どころと言えば「Gタワー」でしょう。約3億年も前から地球に存在し、今や人間から忌み嫌われている「G」。その「G」の1種である「トルキスタンゴキブリ」は大型の中東原産のゴキブリで、所狭しと木に群がる姿は圧巻の一言です。よく見かける素早いゴキブリと違い、「トルキスタンゴキブリ」は動きが遅いため、どこか可愛らしささえ感じます。






閲覧注意!!!!!!!!!






▼圧巻のGタワー

▼良く見えなかった方のためにGタワーアップ

この他にも、世界の三大奇蟲や水生動物、爬虫類などの奇妙な生き物たちがたくさん展示されていました。時間によっては体験コーナーもあるそうですよ。もっと見てみたい方は、ぜひ『キモい展2』へ行ってみてください!

『キモい展2』にて話題の昆虫食を購入&実食

展示スペースを抜けると、物販コーナーがありました。キモい生き物がプリントされたタオルやマシュマロ、昆虫食など苦手な方にはきついアイテムがたくさん。その中から、「昆虫食専門店TAKEO」さんお勧めの昆虫食「バッタ目(もく)ミックス」を購入して食べてみました。

▼昆虫食人気ランキング

▼昆虫食がたくさん陳列されています

▼手に取りやすい綺麗な包装

▼パッケージの裏面には原材料がきちんと書いてありました。「バッタ目ミックス」には、バッタ目(もく)に分類される計4種のバッタ、ケラ、コオロギ(2種)が入っており、味付けは塩のみという至ってシンプルな内容。

▼チャック付き袋に虫が入っています

▼中にはたっぷりのバッタたち

匂いを嗅いでみると、小学校の時の生き物係の記憶がよみがえりました。

「あっ金魚の餌の匂いだ!!!」

そう昆虫食「バッタ目ミックス」は金魚の餌の匂いにそっくりなんです。

ちなみに筆者は田舎育ちで小さいころから昆虫に慣れ親しんでいるため、昆虫に全く抵抗がありません。よく親から「田んぼでイナゴを捕って来い」と言われ、捕ったイナゴを佃煮で食べていたほどなので。

まずはバッタをいただきます。

バッタと記載がありますが、イナゴのような見た目をしています

小さいころ食べたイナゴを思い出しますね。イナゴを食べるとよく歯に足が挟まるのですが、全部がサクサクのため歯に挟まることもなくとても食べやすくなっています。味もイナゴそっくりでした。

続いてはケラです。

前脚が特徴のケラ

お金が無くてスッカラカンの状態を「おけらになる」と言いますが、その語源となった昆虫です。土を掘って土の中で暮らしているため、前脚がモグラの手のように進化しています。その前脚をひろげている格好がお手上げ(降参する)状態に似ているので、その語源となったそうです。バッタに比べると香ばしさが弱く、少し羽が気になりました。それよりもケラが食べられるということにびっくりです。

最後にコオロギ2種を食べてみます。

コオロギは大小の2種類

2種ともサクサク食感で、癖もなく1番食べやすかったように思います。匂いもそこまで強くなく、虫が苦手な方やお子さんでもスナック感覚で食べられること間違いなしです。全体的に薄味なので、もう少し塩味があるとより美味しくなるのではと思います。

東京ソラマチの『キモい展2』は7月15日(月・祝)まで

全国各所で開催されている『キモい展』ですが、東京ソラマチでの「キモい展2」の開催は2019年7月15日(月・祝)までとなっています。

家族でお出かけして子供と一緒に楽しむのも良し、カップルや友達同士でワーキャー楽しむのも良し、普段目にすることがない奇妙な生き物も見ているうちに可愛く見えてきます。キモ可愛い生物と映える写真を撮ってみませんか? あっお土産にぴったりな栄養素たっぷりの昆虫食も忘れずにチェックしてみてくださいね!