茨城県民ならほぼ知っている和食ファミレス『ばんどう太郎』の魅力

都道府県魅力度ランキング」で7年連続最下位となった茨城県・・・
茨城県はサツマイモやメロン、レンコンなどの農作物の生産量1位、日本一大きな牛久大仏もあり、日本百名山の1つ筑波山はパワースポットとしても有名なのですが、全国的にいまいち魅力が伝わってないのでしょうか。茨城県出身の筆者としては残念でなりません。

そんな魅力度ランキングが低い茨城県には、茨城県民ならほぼ知っている『ばんどう太郎』という和食ファミリーレストランがあるんです。

昭和50年4月に茨城県境町に『ばんどう太郎』1号店を創業し、今や茨城・栃木・埼玉・群馬・千葉に直営店67店、FC3店の合計70店舗を展開する「坂東太郎グループ」。和食ファミリーレストランである『ばんどう太郎』を始め、とんかつ、かに、焼肉、スイーツと幅を広げ、茨城県民のお腹を満たしています。

『ばんどう太郎』のここが魅力!!!

今回は『ばんどう太郎』つくば学園中央店へお邪魔してきました。

【店舗概要】
店名:ばんどう太郎つくば学園中央店
住所:茨城県つくば市天久保2-14-1
営業時間:11:00〜22:00
電話番号:029-875-9371
予約可否:予約可
席数:95席
URL:https://tabelog.com/ibaraki/A0802/A080201/8009706/

メニューが豊富

外食に行こうとなった時に困るのが、やれ何食べたいそれは食べたくないと、意見がまとまらないことではありませんか。『ばんどう太郎』ならそんな悩みは心配ご無用。うどん、そば、お寿司、和膳、ちびっこメニューまで豊富なので、老若男女誰でも満足すること間違いなしです。旬の食材を使った季節限定メニューもあり、お客さんを飽きさせません。

▼『ばんどう太郎』イチオシのメニュー「坂東みそ煮込みうどん」は鉄板です。

▼あれもこれも食べたいというよくばりな方にぴったりな和膳メニュー。お米は粘りと甘みが特徴の地元茨城県産米を使用。より美味しく食べてもらうため、炊き上げる分量を毎日精米しているそうです。

▼ちびっこメニューで、小さなお子さんも大満足。

▼ちょいと一杯飲みたいお父さんのために、おつまみ一品メニューも豊富に取り揃えていますが、お酒を飲んだら絶対に運転しちゃダメですよ。

メニューがボリューミーで美味しい

ばんどう太郎』のメニューを見てまず驚くのがそのボリューム。そばとお寿司、そばとカツ丼のように和食に和食を合わせたメニューは、大食いの方でもお腹が満たされることでしょう。もちろん単品のメニューもあります。また、そばはうどんに変更できるので、そばアレルギーの方でも安心です。

▼そばとお寿司のセット。天ぷらやサラダを付けるとさらにボリュームアップ。

▼そばと丼物のセット。付け合わせのお新香は、店舗で精米した際に出る糠(ぬか)を使用して店舗ごとに手作りしたぬか漬けです。

鉄板の「坂東みそ煮込みうどん1,150円(税別)」「鴨汁そば1,130円(税別)」「おこさまうどん350円(税別)」をオーダー。

写真でも伝わるこのアツアツ具合。「坂東みそ煮込みうどん」の味噌は、宮内庁御用達の味噌メーカー「カクキュー」と協力し作り上げたこだわりの八丁味噌なんです。

自家製工場で熟成させたうどんは、煮込んでも全くへたれることのないコシの強さが特徴。濃厚だけれどもしつこくない味噌がうどんにしっかりと絡み箸が止まりません。そして、レンコン、白菜、シイタケ、ネギ、サツマイモとたっぷりの野菜もこれまた美味し。いい感じに半熟になった卵を割って絡めると味がまろやかになり、より美味しくなりますよ。

ばんどう太郎』のそばは、特殊な石臼で粗挽きにしたそばの実の中心部分の「一番粉」を使用しています。そのため、そばの風味が強いんです。「鴨汁そば」のつけ汁に入っている鴨肉は弾力のある歯ごたえで、噛めば噛むほど鴨の味をしっかり感じられ、ネギとの相性もぴったりです。これはいくらでも食べられてしまいそうです。

うどんやお寿司、ポテトをワンプレートにしたセットやカレーなどちびっこメニューも充実しているのでありがたいですね。さらに、ちびっこメニューにはオモチャ引換券が付いていて、食べ終わったあと好きなオモチャが貰えるという嬉しいおまけに子供も大満足です。

▼ 『ばんどう太郎』のイメージキャラクターの太郎くん。

▼ こちらがオモチャ引換券。全部綺麗に食べてオモチャと交換してね。

▼ 小さな子が好きそうなオモチャがいっぱいです。

随所に感じるホスピタリティ

今回は「ばんどう太郎つくば学園中央店」にお邪魔したのですが、どこの『ばんどう太郎』に行っても感じることがあります。それは女将さん(おそらく店長さん?)を始め、スタッフの方々のホスピタリティ。みなさんハキハキとして笑顔なのはもちろん、痒いところに手が届いた接客と、ちょっとした気遣いに感動です。たまに訛る女将さんの茨城弁もとても温かみがありますよ。

▼ オモチャは、ちびっこメニューを頑張って全部食べた特権!

▼店内には季節のイベントに合わせ、インテリアが飾られています。今回はひな人形でしたが、夏に行った時には夏祭り仕様で子供たちはヨーヨー釣りができました。ちょっとした気遣いがうれしいですね。

ばんどう太郎』では、赤ちゃんの満一歳を祝う一升餅や還暦、古希などの長寿のお祝いごとにも対応してくれます。そのお祝いの写真が入り口に貼ってあるのですが、みんな笑顔で幸せに溢れていました。

家族連れであれば間違いなく満足するであろう『ばんどう太郎』は、夕食時には駐車場がいっぱいになるほど混雑するので予約必須。完全個室がある店舗もあるので、ゆっくり過ごしたい方は個室を予約することをおすすめしますよ。

■ばんどう太郎の店舗一覧はコチラ:http://bandotaro.co.jp/shop/bandotaro/shop.html

魅力がない県ランキングで7年連続最下位の茨城県には、まだまだ知られていない魅力がたくさんあるんです。これからもどんどん茨城県の魅力を発信していければと思います!