本記事は、もしかしたら単なる愚痴になってしまうかもしれないと思っていた・・・
前々から常々、ギュウギュウの満員電車にも関わらず、スマホをいじってる人間に怒りを感じていたのだが、意識調査でそう思っていたのが決して自分だけではないということが分かってちょっと一安心したところではあります。
ここでいう満員電車とは、通勤ラッシュ時の急行電車のようなギュウギュウに詰まった状態の満員電車のこと。
もちろん、自分はまさに現代のデジタル依存症であると自覚しているわけで、電車の中でも常にといっていいほどスマホを触っています。
だが、これだけは宣言する。「社会に生きる一人の人間として周囲に迷惑がかかるような状態なら絶対にスマホゲームなんてしない!!」
自分の画面を覗かれたくないというのもあるが、周りに迷惑をかけてまでスマホ触ろうなんて思わない。それが普通の感覚だと思っているんですが。違うんでしょうかね?
だが、いる。間違いなくいる!
その状況でよくスマホいじくれるな!という人間が。
「お前、間違いなく自分のスマホいじくるスペース空けるために、後ろにズリズリさがってきたな?何故、俺がお前のスマホゲームのために後ろでより窮屈な思いをしないといけないんだぁあああ!」
満員電車でのスマホ操作はこれが迷惑
自分のスマホスペース空けるために背中で押してくる
ほぼ毎日、電車に乗っている経験から一番感じるのがこれ。
タイミングを計って、微妙にズリズリっと後ろに下がってきてスマホをいじりだす。
あからさまに理不尽な輩には、許すまじと抵抗することもあるが、結局これって逆効果で自分がより一層窮屈になるだけ。。
自分のスマホスペースのために絶対に前に詰めない
駅でさらに乗車する人が乗り込んできているのに、背中に力を入れて絶対に前に詰めない人もいます。そのくせ、後ろからの流れのプッシュに睨んでくるとは何様じゃ!!
コツコツあたってますけど!
これは逆に、自分のすぐ後ろでスマホをいじくってる人がいる場合に起きる。電車の揺れなのかスマホ操作によるものなのか分からないが、背中や肩あたりにコツコツあたる。
あたっていることに気が付いているのかいないのかも分からないが、鬱陶しいったらありゃしない。
見たくもない画面が目に入るんじゃ
中には、自分の肩越しにスマホを触っている人間もいるわけです。そんな顔の間近にある状態ならば鬱陶しくて気になってしまうわけであって、さらに見たくもないゲームやLINEの画面が目に入ってくる。
もし仮に、満員電車でのスマホ使用を禁止したら?
ここで、もし仮に鉄道各社が満員電車内でのスマホ使用を禁止するとしたらどうだろうか?(災害など緊急時の使用は可とする)一般アンケート調査を実施してみました。
調査結果は以下のような結果に。
どちらともいえない(51.6%)が半数以上を占めたものの、満員電車内でのスマホ禁止に賛成は37.8%、反対は10.6%となり、満員電車内ではスマホを禁止してもいいという人が4割近くいるということが分かりました。
つまり、自分が感じていた感覚は至極全うであり、多数派の意見であったわけです。
- 空いている電車内であれば自由にして構わないと思うが、 満員の車内でのスマホ操作は見た目にも見苦しいし、 ただでさせ狭い車内で余分な空間を奪われるのはその人のモラルを疑う。 (20代男性:会社員)
- 勘違いされるようなことも出てくるだろうから、なるべく使用しないほうが良いと思う。緊急時意外は必要なものとは思わない。(30代女性:主婦)
- 触るなとは言えないけど、せめて人の体を柱や背もたれのように扱ってスマホをぶつけ続けるのはやめてほしいし、ちょっとの揺れで体当たりするのもやめてほしい。(30代女性:会社員)
- スマホ触ってる人は、電車で詰めてくれないですし、乗り降りする時も操作してるので、迷惑です。(40代女性:会社員)
- 満員電車でもスマホする根性に恐れ入る!(60代男性)
- 満員電車内でスマホを使うのは人としてどうかな…と思います。自分さえ良ければいいのでしょうか?(40代男性:自営業)
もちろん中には、音漏れなどがなければ問題ないという意見もあるが、やはり満員電車にも関わらず非常識な振る舞いをする人間に憤りを感じている人は自分以外にも多数いるということが判明!
最後に
現実問題としては、満員電車であろうともスマホの使用が禁止となることはまず無いでしょう。
それでも、毎日電車の乗っている立場からすれば、誰が何と言おうと絶対に非常識なスマホの使い方をしている人間はいるし、これからもまた目の当たりにすることもあるでしょう。
本当にごく一部の非常識な行為によって、迷惑に感じる人がいるということを分かってほしいと願うばかりであります。
【調査概要】
調査方法:ドリームニュースモニターアンケート
対象:日本全国10~80代男女407名
調査期間:2016年6月2日~2016年6月9日