みなさんは何ラーメンが好きですか?私は豚骨醤油ラーメンです!!あの濃厚かつクリーミーなスープにちょうど良く絡む麺と海苔がたまりませんな。
けどたまに食べたくなる麺があるんです。そうそれは「サンマーメン」!!
サンマーメンとは・・・
サンマーメン(サンマーめん、生碼麺、生馬麺、三碼麺)は神奈川県のご当地ラーメンであり、当地で広く浸透しているラーメンの一種である。名称の読みから「サンマが入っている」と誤解される事が多いが、全く関係がない。
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つまりこういうやつです!一度は目にしたことがあることでしょう!
神奈川県が発祥の地だそうで、神奈川と神奈川に近い地域の中華屋さんでよくあるメニューらしい。
ちなみに新御茶ノ水にサンマーメンの専門店があったのですが、残念ながら今年の3月に閉店してしまったそうです。閉店したことを知らず、昨日お店に行ったことはここだけの話・・・その時電話もかけてみたのですが、コールしてもつながらなかったためおかしいとは思ったんですよね・・・
サンマらーめんとは果たして?
そんな中、サンマらーめんなるものがじわじわ来ているらしいとの噂が。インターネットで調べてみると都内にも何店舗か専門店があるらしい・・・
そこでお邪魔したのが、2016年8月26日に渋谷にオープンした「永斗麺(えいとめん/EIGHT MEN)」!もともとは広島の濃厚魚介系ラーメン店で、広島には2店舗を展開しており、今回初の東京進出となる。
場所は原宿駅と渋谷駅のちょうど中間ぐらいですね。山手線沿いを原宿駅から渋谷方面に12~13分ほど歩いていくと、左側に白い看板が出ています。グリーンビルⅡというビルの2階です。ちなみに明治神宮前駅からでも12~13分ほどで着きます。
紺色の渋い暖簾をくぐり、白壁の階段を昇って行くとおしゃれなサンマがお出迎え。
コンクリート打ちっぱなしのオシャレな店内はカウンターとテーブル席で、席数約30名ほどの広さでしょうか。新店ともあって、とても清潔感があり女性一人でも気軽に入れます。
おすすめは「サンマらーめん」780円(税込)と「あぶら麺」720円(税込)とのことで今回は「サンマらーめん」をチョイス!
具材は、豚バラ炙りともやし、青ネギにうずらの卵といった感じ。豚バラ炙りはスープと麺との相性がいいですね。チャーシューにしてしまうと重く感じてしまうからかもしれません。シャキシャキのもやしは丁度良い箸休めに。
スープはサンマの旨みエキスと豚骨醤油を合わせた魚介系豚骨です。魚粉が結構入っているのですが、クセが少ないためスープ→麺→具材→スープ・・・と無限ループの完成です。
とここで1つの疑問が・・・
さんま・・・
さんま・・
さんま・
さんま
さんまはどこじゃい!!!
うーん。私の舌がバカ舌なのか?それとも、もともとサンマの旨みエキスの風味が弱いのか?スープの中のサンマを捕まえることができませんでした・・・
一方、博多とんこつラーメンを彷彿とさせる細麵ストレートな麺は、固めにゆでてありスープとも程よく絡みます。個人的にはもう少し太くのど越しがよい、ちゅるんとした中華麺が良かったかな・・・
テーブルにはすりごま、玉ねぎ、お酢、胡椒、マー油が用意されており自分でお好みの味に調整することができます。さっぱりする玉ねぎがおすすめです。
濃厚な魚介系スープを飲み進めるとそこに現れたのは「8」の文字!まさしくEIGHT!
2017年はサンマらーめんの時代がくるのか?
確かにクチコミのとおり、魚介系豚骨醤油ラーメンが苦手な人でも美味しく食べられるラーメンでした。私は、濃厚豚骨が好きなので、がっつり系が好きな方には物足りないかもしれません。しかし全体的にはバランスが取れたラーメンだと思います。結局サンマを捕まえることはできませんでしたが・・・
ただ立地がちょっと悪いかな?原宿、渋谷、明治神宮前とどこの駅からでも徒歩12~13分かかるのがつらいところですね。
まだまだ知名度が低いサンマらーめんですが、他にも都内にはサンマらーめんの隠れた名店がありそうですよ。気になっているのは池袋「生粋」と三河島「二代目にゃがにゃが亭」。クチコミを見るにどちらもかなりの高評価を得ています。果たして2017年にはサンマらーめんの時代はくるのか?