スタバ冬の新作「チョコラティ バナナ ココ」を飲んでみた。ローストバナナのコクが深い意外にもさっぱりした味わい

スターバックスが12月26日(月)から冬の新作ドリンク「チョコラティ バナナ ココ」と「チョコラティ バナナ ココ フラペチーノ」を2017年2月14日(火)までの期間限定で販売開始した。
なお、それぞれホワイトチョコレートのバージョンもあるとのこと。
バナナとチョコレートの組み合わせなんて、だれがどう考えても合わないわけがないのですが、この黄金コンビをスタバがどのように仕上げてきたのか早速飲んでみた!

意外にもさっぱり「チョコラティ バナナ ココ」

「チョコラティ バナナ ココ」は、砂糖と一緒にローストしたバナナベースにチョコレートドリンクを合わせ、ホイップクリーム、バナナスポンジケーキ、チョコレートソースをトッピングしたホットドリンク。


価格はサイズごとに以下となっています。
ショート:420円(税抜)、トール:460円(税抜)、グランデ:500円(税抜)、ベンティ:540円(税抜)。

一口飲んでみると、予想に反して意外にもさっぱりとした味わい。
チョコレートとバナナの組み合わせということなので、かなり濃厚な甘さを想像していたのですが、甘さは結構控えめでビターなチョコレートと程よいバナナが感じられる味わい。
上にトッピングされている、バナナスポンジケーキがよいアクセントになっていて、ローストしたバナナの独特の風味が、深い味わいを演出しています。

「ホワイト チョコラティ バナナ ココ」

こちらは、ホワイトチョコレートバージョンのチョコラティバナナココ。

ホワイトチョコレートバージョンは、ミルクの甘みが引き立っていて、先ほどのものよりも全体的に甘さも強く感じられます。
ミルクとバナナの柔らかなマリアージュが好きな人はホワイトバージョンのほうがおすすめ。ビターなチョコレートとバナナの組み合わせを楽しみたい方は普通のチョコラティで。

今回もやっぱりあります「チョコラティ バナナ ココ フラペチーノ」

「チョコラティ バナナ ココ フラペチーノ」は、チョコレートシロップとローストバナナベースで作ったフローズンドリンクに、チョコレートでコーティングした小麦パフを加えたフラペチーノ。

価格は、トール:560円(税抜)、グランデ:600円(税抜)、ベンティ:640円(税抜)。

ドリンクの中に、うっすらと見える黒い粒がチョコレートパフ。
こちらも、先ほどのドリンクと同様にそれほど甘みは強くなく少しビターな仕上がりとなっています。
バナナをローストしているからなのか、どこか香ばしいようなバナナの風味を感じることができます。
また、時折口の中に入ってくるチョコレートパフの食感が非常に気持ちいい。

「ホワイト チョコラティ バナナ ココ フラペチーノ」

フラペチーノもホワイトチョコレートバージョンが。

やっぱり、ホワイトバージョンのほうはミルク感が強く飲みやすい仕上がり。
こちらにもチョコレートパフはちゃんと入っています。

正直なこと言えば、もっとバナナを感じたかった。

さてさて今回の新作ドリンク、総合的には予想していたよりもパンチが足りなかったかなというのが否めません。
ポイントはローストしたバナナというところでしょうか。
フレッシュなバナナの味わいとは違い、ローストバナナのコク深さと香ばしさが際立っています。
はっきり言って、もう少しフレッシュバナナの濃厚な甘さや風味を感じたかったというのが正直なところ。

まぁこれは、チョコバナナのドリンクということで、先入観で濃厚な味わいと決めつけていたのが原因かもしれませんが。
だが、これはこれでもちろん美味しいことには間違いありません。
これから本格的な冬の到来となって寒さも厳しくなってきますが、そんな寒い時期にピッタリのドリンクでしょう。

たまたまなのかどうなのか分かりませんが、今回のフラペチーノは通常のフラペチーノよりもサラッと仕上がっているような気がしますがどうなんでしょうか。