「キリン メッツ」と言えば、日本の炭酸飲料市場で超メジャーとは言えないまでも確固たる地位を築いてきたドリンク。
そんなメッツブランドの「キリン メッツ グレープフルーツ」が、2017年4月25日にリニューアルすることに!
どう変わったのかをはじめに言ってしまうと、今まで以上に炭酸が強くなり、より一層グレープフルーツの果実感が増したということ。
今回、一足先に編集部に届いた新旧の「メッツ グレープフルーツ」を飲み比べてその違いを味わってみました!
新旧「メッツ グレープフルーツ」を徹底比較!
写真左側が今までの旧メッツグレープフルーツ、右側が新しくリニューアルされた新メッツグレープフルーツ。
ボトルデザインもリニューアルによって今時っぽい感じに変更。緑色がより濃くなり今までよりもインパクト大の印象に残る見た目になっています。
さて、今回のリニューアルのポイントの一つが炭酸が強くなったということ。
今までのメッツも強炭酸をウリにしていましたが、今回のリニューアルではさらに炭酸は強くなったといいます。
キリンが特許出願中だという“炭酸エクストリーム製法”という独自の新しい製法によってより一層強い刺激が楽しめるようになっているらしい。
まずは、新旧それぞれのメッツグレープフルーツをコップに注いでみてその泡立ちを確かめてみます。
▼旧メッツグレープフルーツ
▼新メッツグレープフルーツ
正直、コップに注いだ感じではそれほど大きな違いは見受けられません。どちらかと言えば旧メッツグレープのほうがシュワシュワと泡立ったように感じたのですが・・・
また、見た目に関しても大きな差は見受けられません。新メッツグレープのほうが僅かながら透明感が増しているようにも見えます。
まぁ、ともかく飲んでその味わいと喉越しを比べてみましょう。
旧メッツグレープを飲んでみると、何年振りに飲んだのか忘れてしまいましたが、どこか懐かしい味わい。これでも十分に強い炭酸を感じます。
そして、リニューアルした新メッツグレープを飲んでみたのですが・・・・・
うん・・う~~ん・・・・?
強くなったという炭酸がいまいち分からん!
保存状態や温度によっても感じ方が変わってしまうことはある程度想定していたので、同じ環境下で両方ともキンキンにしておいたのですが、あからさまな炭酸の強弱は分かりません!
そういう風に言われれば、新しいほうがちょっと強いかなという先入観の範疇。
何となく、口に入れたときの炭酸の感じ方が違う(新は喉の奥で少しはじけるような感じ?)のは“炭酸エクストリーム製法”という独自製法によるものなのかもしれませんが。
明らかに違うのは味!
リニューアルのもう一つのポイントである果実感のアップに関しては、明らかにその違いを感じることが出来ました!
飲み比べて分かったのは、新しいメッツグレープは酸味や苦味などが加わっていてより一層本物のフレッシュ感に近くなっていること。
旧メッツグレープにはどこか後味に人工的な甘ったるさが残りましたが、新メッツグレープは爽やかな後口。明らかに今までよりもキリッとすっきり仕上がっています。
【結論】
メッツグレープフルーツのリニューアルは、酸味や苦味が大幅にアップしてより一層キリッとした飲み口になった!(炭酸の変化は体感的には無理!)
その他フレーバーも一斉リニューアルして登場!
実は、フルーツ系メッツにはグレープフルーツの他にレモン、アップル、ライチが存在します。
今回のリニューアルに合わせて、各フレーバーもフルリニューアル。
すべて、新たな炭酸エクストリーム製法によって今まで以上に炭酸が強くなっているとのこと。(今回の比較ではそれほど炭酸の違いが分からなかったわけですが・・・)
ライチは自動販売機でしか販売しないようなので、見つけたら結構レアかもしれませんよ。
▼キリンが特許出願中の“炭酸エクストリーム製法”、詳しくは分かりませんが炭酸感増強成分を加えているとのこと。