創業50余年。東京の老舗とんかつ屋「かつ吉」には、夏になるとベストセラーに上り詰める、暑い夏に嬉しい限定メニューがあるらしい。
それが、夏季限定『冷やしかつ丼』!今年2017年で発売から16周年を迎える、累計販売数11万食の夏のベストセラー商品。
キンキンに冷えた“かつ丼”!?「かつ吉」の夏のベストセラー『冷やしかつ丼』を食べに行ってきました
2017年の『冷やしかつ丼』の販売期間は5月15日(月)~9月30日(金)。「かつ吉 渋谷店」でのみ5月8日(月)から先行販売されているということで早速食べに行ってきました!
▼石灯籠を目印にした門をくぐり、若者の街「渋谷」のど真ん中にあるとは思えない厳かな雰囲気の石段を下ってお店の入口に向かいます。
▼入口の目の前、和の風情感じる待合所。石でできた水槽の中には金魚が泳いでいました。
▼席に着き、メニューが決まったらこの呼び鈴で店員さんを呼びます。電子ピンポンに慣れているので、このように一風変わった呼び鈴は少し恥ずかしさがありますね(笑)
雰囲気だけでなくサービスも良い!お漬物などがおかわり自由
▼注文を終えると、商品が出てくるまでに運ばれてくる冷たいお茶。そして3種類の「お漬物」。お漬物は食べきっても、おかわりができるそうです。どれも美味しいので、料理が出てくる前に食べすぎてお腹いっぱいにならないようご注意!
▼さらにはキャベツをメインにしたサラダも出てきます。テーブルに備え付けられたドレッシングでいただきましょう。こちらも漬物と同じくおかわりできますよ。
見た目から涼しい!夏野菜や薬味で彩られた、かつ吉特製『冷やしかつ丼』
▼お漬物やサラダを食べながら10分ほどして『冷やしかつ丼』が運ばれてきました!きれいな黄金色に揚げられたとんかつに純白の「とろろ」がかけられ、その上には「みょうが・しそ・梅肉」という夏らしい彩り鮮やかな薬味がのせられています。
▼そしてお出汁の所々に見え隠れする「クラッシュ氷」が、より一層見た目の涼しさを演出しています。
濃厚なお出汁と、柔らかく肉厚なとんかつのコンビネーションに感動
▼冷やしかつ丼はスプーンでいただきます。とんかつはスプーンでも食べやすい大きさにカットされていますよ。いただきます!
ひとくち食べると、醤油ベースの濃厚なお出汁の風味が口の中で一斉に広がり、肉厚ながらも柔らかくジューシーな“とんかつ”をギュッと抱きしめるように包み込みます。半信半疑だった冷たいお出汁とのコンビネーションは絶妙で、かつ丼にとても合う!まだ温かくサクッとした揚げたてのとんかつに、氷で冷やされたお出汁の温度差も面白いです。
かつ吉の『冷やしかつ丼』は薬味で味を変えながら楽しむ
▼シンプルに食べても十二分に美味しいですが、上にのせられた「みょうが・しそ・梅肉」、別添えで付いてくる「わさび」で自由に味を変えながら楽しみましょう!冷やしかつ丼の世界がさらに広がりますよ。
▼冷たくさっぱりしたお出汁のお陰でとんかつの脂っこさがなくなり、ご飯にもお出汁が染み込んでいるので、冷やし茶漬けのようにサラサラと食べることができちゃいます。夏にはぴったりですね。
「冷やしカレーかつ丼」など店舗限定メニューも
また『冷やしかつ丼』の販売期間中、かつ吉の各店舗でそれぞれ違った限定冷やしメニューも用意されています。渋谷店はスパイスを効かせた『冷やしカレーかつ丼』、新丸ビル店はピリッと辛い『冷やし辛みそかつ丼』、日比谷店は真っ赤な『冷やしトマトかつ丼』を販売。
▼渋谷店限定の『冷やしカレーかつ丼』。こちらは盛りだくさんの夏野菜「なす、オクラ、かぼちゃ、トマト」が添えられています。
『冷やしかつ丼』を食べたことない方はぜひ
『冷やしかつ丼』は、一般的なかつ丼の常識を変えてくれる、本当に冷たくて夏にぴったりな一品でした。
まだ食べたことがない方、ぜひ一度お試しください。想像を超える美味しさですよ〜!
■『冷やしかつ丼』販売期間:
2017年5月15日(月)~9月30日(金)
※渋谷店のみ5月8日(月)より先行販売
■販売店舗:
・「かつ吉 渋谷店」東京都渋谷区渋谷3-9-10KDC渋谷ビルB1F
・「かつ吉 新丸ビル店」東京都千代田区丸ノ内1-5-1新丸ビル5F
・「かつ吉 日比谷国際ビル店」東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビルB1F