「スコーン♪スコーン♪コイケヤスコーン♪」
あの軽快なメロディーでお馴染みのお菓子、湖池屋の「スコーン」がすごいことになるらしいという情報をキャッチした。
それが、素材にこだわり、ワンランク上のステージへグレードアップした「スゴーン」である！
選び抜かれた三種の海老を使用した「スゴーン 海老まるごと」、炭火で焼いた鶏の香ばしさが味わえる「スゴーン 鶏炭火焼」は、コンビニエンスストアでは2017年7月3日より、スーパーマーケット等では2017年7月24日から発売開始に。
編集部では、一足早くこの「スゴーン」を手に入れることが出来たので、早速食べてみました！
“すごい”のは、そのWEBプロモーションも？
実は、この「スゴーン」の発売にあたって、湖池屋のプロモーション自体がWEB業界でものすごい話題になっています。
その理由は、湖池屋が公開した「スゴーン」の特設サイト。
それがこれ！
もはや、日本を代表する企業の特設サイトとは思えない。中学生、いや小学生が手書きで書いたかのようなそれには、「スゴーンをすごくするために、サイトに手が回っておりません」と、正直な告白まで。
「これから新商品を頑張って売ろう」という気持ちが本当にあるのかと思ってしまうほど雑なサイトだが、「情報を簡潔にストレートに伝える」という本来の目的に立ち返ったかのような手法に、虚を突かれたWEBディレクターも多かったのではないでしょうか？
「スゴーン」のすごさを食べて確かめてみた
2種類の味で誕生した今回の「スゴーン」、どれだけすごいことになっているのか？実際に食べて確かめてみました。
「スゴーン 海老まるごと」は強烈な海老の風味が押し寄せてくる
「スゴーン 海老まるごと」は、伊勢海老、桜海老、甘海老の三種の海老をまるごと粉砕して使用。
海老味噌の風味まで味わえる濃厚な味わいに仕上がっているとのこと。
まさかまさか、高級食材である伊勢海老まで使用するという贅沢っぷり。
袋の封を開けた瞬間からブワッと広がる海老の香り。
見た目は、今までのスコーンとは変わらず、独特のボコボコとした形状のままで一安心。
一口食べてみると、とにかく海老の風味を強烈に感じることが出来ます。また、確かに海老味噌を食べているときのようなコク深さも。焙煎唐辛子がピリっときいているため、食べ進めても飽きません。
スコーンのサクッとした食感との相性も抜群でかなり満足のいく出来栄え。
ところで、海老を使ったお菓子と言えば「止まらない」で有名なアレがありますが、それよりも海老の風味はより濃厚に、大人向けの味わいになっています。
「スゴーン 鶏炭火焼」は鶏の濃厚さが際立つ
「スゴーン 鶏炭火焼」は、煮出した鶏と野菜の旨味と、丸鶏のエキス、炭火焼の香ばしさを加えて、鶏の旨味を最大限に再現。アクセントには七味唐辛子が。
こちらは、スナック菓子ではありがちなチキンベースの味ではありますが、その風味はかなり濃厚。
じっくりと煮だして作った濃厚な鶏のスープを飲んだ後のような風味を感じることが出来て、野菜の甘みや炭火の香ばしさも相まって想像以上に奥深さを感じられます。
七味唐辛子の刺激がうれしい。
スコーンよりも食感は軽めに
ちなみに、こちらは誰もが知っているスコーンのバーベキュー味。
念のため食べ比べてみると、「スゴーン」の食感は今までのスコーンよりも若干軽くなっているように感じます。
スコーンをザクッと表現するならば、スゴーンはサクッとした口当たりに。
新作「スゴーン」の登場で、スコーンが無くなるわけではないのでスコーンファンの方はご安心を。