これは…イケる!カップ麺の冷やし中華『大黒 冷し中華 ごまだれ』食べてみた。麺はシコシコ、ひんやり爽やかで夏にピッタリ

先日ジメジメと蒸し暑い街を歩いていると、薬局の店頭に置いてあったこんな商品に目が止まりました。

カップ麺の冷やし中華!?

カップの麺類といえば焼きそば・ラーメン・うどん・そば等はどのコンビニやスーパーに行っても必ず目にしますが、カップの冷やし中華は初めて見たので2度見してしまいました…。

カップ麺の冷やし中華が一体どんな商品なのか、熱湯で作るはずの商品なのに「冷やし」とはどういうことなのか、実際に買って食べてみたのでご紹介したいと思います!

カップ麺の冷やし中華!?『大黒 冷し中華 ごまだれ』実食

▼冷やし中華買ってきました。カップ麺の。こんな商品がこの世の中にあったとは、まだまだ知識が足りないです。価格は190円(税別)、カロリー493kcal。
大黒 冷し中華 ごまだれ』について調べてみると、どうやら「大黒食品工業」という麺製品の製造メーカーの商品で、今回購入した商品以外にも“大黒 冷やしシリーズ”として「冷し中華 醤油だれ」「冷したぬきうどん」「冷したぬきそば」の3商品があるらしい。

夏季限定の「大黒 冷やしシリーズ」

▼冷やし中華意外にも「冷やしそば」や「冷やしうどん」まであったのか…。大黒食品工業さんのホームページを見てみると夏季限定の商品としてピックアップされていました。

そして今回購入してきた『大黒 冷し中華 ごまだれ』は、2017年5月に新たに大黒 冷やしシリーズに加わった新商品で、全国のスーパーなどで販売中のようです。

他の冷やし商品も気になりますが、早速作っていきましょう!

カップ冷やし中華の作り方は、普通と少しだけ違う

▼袋を開けるとカップ冷やし中華の調理方法が書かれていました。

  • フタを開け、添付のパックを取り出す
  • 線まで熱湯を注ぎ、フタをする
  • 3分後、湯切り口からお湯を捨てる
  • もう一度フタを開け、冷たい水を入れ、フタをして水を捨てる(2回以上推奨)
  • フタを剥がして、調味料等をかけてよく混ぜ合わせて完成

こんな感じで、普通のカップ焼きそばと同じ作り方ですが、1箇所だけ大きく違うポイントがありますね。

もう一度フタを開け、
冷たい水を入れ、
フタをして水を捨てる

なんと、冷水を入れるらしい。しかも2回以上繰り返すことでさらに美味しくいただけるとのこと。熱湯で作るカップ麺なのに「冷やし」に出来る秘密はここだったんですね。OK、作り方把握しました。

▼フタを開けると、かやく(ゴマ&刻み海苔)と液体スープが入っています。

▼麺は細麺で、よくあるカップ麺と同じ感じのフライ麺。

▼熱湯を入れ3分後、一度湯切りした状態です。いつも食べてるカップ焼きそばとなんら変わりはありません。

カップ冷やし中華の醍醐味、キンキンに冷やした水を注ぐ!

▼そして、この商品で一番重要な「冷水」を注いでいきます!どぼどぼどぼどぼ、冷蔵庫でキンキンに冷やした水を投入。新感覚です。
熱湯と同じく線くらいまで注いでから水を切り、これを3回繰り返してみました。熱々の麺を冷水でしめるわけですね。

▼冷水を入れて捨ててを3回繰り返してできたのがこちら!普段と違うのは湯気が全く出ていないことと、手をかざすとひんやりするところですね。良い感じに冷たくなっていそうです。

カップ冷やし中華完成!

▼最後に液体スープをよく絡め、かやくを入れて「カップ冷やし中華」完成しました!
キュウリや玉子などの具材がのっていないので見た目は少しさみしいですが、ごまだれの良い香りがします。

▼早速食べてみると、冷たくて美味しい!ちゃんと冷やし中華らしくなっています!
麺にしっかり絡んだ芳醇な香りのごまだれと、かやくのごまの風味が効いています。そして冷水でしめたため、麺はひんやりシコシコで後味もさっぱり。冷水で麺の冷やし工程をしっかり繰り返した甲斐がありました。一手間増えますが暑い夏にはピッタリだと思います。今回食べられなかったカップ冷やし中華(醤油だれ味)も見かけたら食べてみたいです。

そういえば以前、ハレルヤで「冷やしカップラーメンの作り方」を紹介したことがあります。この冷やしカップラーメンも夏にはもってこいの一品に変身したわけですが、汁なしのいわゆる「湯切りタイプ」は未挑戦でした。今回の冷やし中華で「湯切りタイプ 冷やしver.」の作り方を学習したので、次は「冷やしカップ焼きそば」を作ったら美味しいのかどうか、実際に作って検証してみます!

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