無印良品と言えば、シンプルなデザインの家具・インテリアといったイメージがありますが、最近では食品分野にも大きく力を入れている印象。
そんな無印良品のプライベートブランドの中で、無印オリジナルの「コーラ」が売っているという情報を入手!
この無印のコーラ、現在のコーラ飲料の起源にもなっている植物の実「コーラナッツ」を使用していて、オリジナリティ溢れる独特の味わいだという。さらに、着色料などの添加物を一切使用していないというから身体にも優しいナチュラルコーラなのだ。
無印良品の「コーラ」とはどんな「コーラ」なのか?
「コーラ」と言えば、「コカ・コーラ」と「ペプシコーラ」が二大巨頭として世界中で幅を利かせているのが現状。
ご存知の人も多いかとは思いますが、コーラ飲料は元々「コーラ」という熱帯雨林に植生する植物の実である「コーラナッツ」を原料に使用していました。
現在のメジャーなコーラ飲料においては、このコーラナッツはもう使われていません。
そこに目を付けたのが無印良品。
このコーラナッツのエキスを原材料に使用し、独自の配合でオリジナルのコーラを作り上げたのです。
さらに、カラメル色素などの着色料や人工甘味料などを一切使わないで仕上げた無添加のコーラ!
実際に原材料を見てみれば一目瞭然。
原材料には、「砂糖、レモン果汁、黒蜜、オレンジピールエキス、レモンピールエキス、レモンエキス、ライムピールエキス、コーラナッツエキス、シナモンエキス、ジンジャーエキス、バニラエキス、二酸化炭素」の表記。
添加物の類が入っていません。
比較のために、一般的なコーラの原材料を挙げてみると、「糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン」など。
コーラとしての原点回帰とでも言うべき「コーラナッツ」を使用した製法にこだわり、そして着色料・人工甘味料などを使わず身体にも優しいのが無印良品のコーラの特徴。
1本245mlで価格は150円(税込)。
味もどこかナチュラルで優しい。普通に旨い!
コカ・コーラに比べると色味はかなり薄め。紅茶のような色合い。
コップに注いでいるときに気付いたのですが、意外にも炭酸は結構強めになっている感じ。
注いでいるときから、強炭酸飲料のようなシュワシュワ感がはじけます。
気になる味はどうなのかと言うと、一言で言ってしまえば“優しさ溢れるナチュラルなコーラ”。
いや、まずはコレが我々が認識しているコーラなのかどうかという論点で話をすれば、決してコーラとは言えないかもしれない。これは人によって感じ方は様々でしょうが。
オレンジピールやレモンピールの柑橘系の爽やかな風味が広がる中で、バニラやシナモンの独特の風味を僅かながら感じることが出来ます。
バニラやシナモンの感じは、ドクターペッパーが激しく苦手という人には少し厳しいかもしれませんが、それほど強く感じるものではないです。
炭酸もしっかりしているため、キンキンに冷やして飲むとさっぱりしていて普通に旨い。
コカ・コーラやペプシの、あのいい意味でのジャンク感を求めている人には全くもっておすすめはできませんが、健康に気を使っている人がたまに炭酸ガッツリ飲みたいなというときにはピッタリかもしれません。
飲んでいてもそれほど罪悪感を感じない、まさにナチュラル系コーラ。
身体に良いとかそういうことではないですけどね。