2017年11月1日(水)から、牛丼チェーンの「吉野家」にて「地域限定鍋」が販売されています。
地域限定鍋は、「北日本」「関東」「中日本・関西」「西日本」の4つのエリアごとに、“旨さ”と“辛さ”を売りにした各エリア限定の鍋メニューとして提供されているものです。
辛すぎると話題の『鬼辛豚チゲ鍋膳』(千葉・埼玉・東京・神奈川・山梨限定)
その中でも辛すぎとして話題になっているのが、関東エリア(千葉・埼玉・東京・神奈川・山梨)限定の『鬼辛豚チゲ鍋膳』。
豚骨ベースのタレに辛味を加え、刺激のある「鬼辛」な鍋に仕上げた一品で、吉野家のトップである河村社長も辛すぎて完食できなかったというメニューなのです。
価格とカロリーは以下の通り。
並盛680円、925lkcal。
大盛780円、1,161kcal。
肉2倍盛(+300円)、ねぎ増し(+100円)、単品(-100円)も可能です。(全て税込)
今回は、鬼辛の実力を確かめるべく、『鬼辛豚チゲ鍋膳』を食べに行ってきました!
鬼辛の実力はいかに!? 吉野家『鬼辛豚チゲ鍋膳』実食
▼『鬼辛豚チゲ鍋膳』ありました! そして、「刺激の強い、とても辛い商品です。ご注意ください。」との注意書きが。こういう文章があると、少しビビります。
販売していない店舗一覧(※PDF)
販売時間や提供方法が通常と異なる店舗一覧(※PDF)
▼『鬼辛豚チゲ鍋膳』到着! 今回は並盛に、肉2倍盛、ねぎ増しを追加しました。合計で1,080円(税込)です。
▼メニューの写真とは比べ物にならないほどの大量の“ねぎ”が乗せられていました。ねぎ増しオススメ。
▼唐辛子こそあちこちに見えますが、鬼辛とは思えないほどの優しいオレンジ色です。とりあえず飲んでみます。
これはすごい…。辛そうじゃない見た目とは裏腹に、喉にダイレクトに来る唐辛子の刺激!
思わず咳き込んでしまうほどの刺激があり、口の中や周りもヒリヒリしてきます。
これは鬼辛い!
しかし、ただ単に辛いだけでなくスープにはしっかりと具材の甘みや旨味が効いていて、とても美味しいです。これは神メニューの予感。
野菜などの具材がたっぷり
▼お肉とねぎ
▼お豆腐や…
▼白菜を使ったキムチ…
▼他にも人参、長ネギ、大ぶりの白菜などの野菜たちが、たっぷり詰め込まれています。辛いチゲスープと野菜は本当に相性抜群。ご飯も進みます。
熱々が持続で、辛さも持続
また、鍋膳では一部の店舗を除いて鍋の下に火のついた固形燃料が設置されているため、食べ終わるまで常にアツアツの状態を楽しむことができます。
アツアツなのは嬉しいのですが、熱さが辛さを体感的に増幅させるため、辛さと闘うには正直キツイです…。辛さと熱さでダメージダメージ。
『鬼辛豚チゲ鍋膳』の〆(シメ)その①「雑炊」
『鬼辛豚チゲ鍋膳』のGOODポイントの一つが「〆(シメ)」の存在。
▼ご飯がある程度減ってきたら、余ったスープをかけて「雑炊」として頂くのもいいでしょう。
『鬼辛豚チゲ鍋膳』の〆(シメ)その②「うどん」
▼2つ目の〆が、「うどん」です。きしめんの様なうどんが、鍋の底に敷き詰められています。ツルッと、辛いスープと一緒に頂いちゃいましょう。
▼アツアツヒーヒーしながらも、2つの〆を楽しんで無事完食! 超辛かったけど美味しくて、お腹も満腹で大満足でした。
汗が止まらない。身体ポッカポカ。冬にはもってこいの鬼辛メニュー
私(筆者)は普段多少辛いものを食べても汗が出ないタイプなのですが、今回の鬼辛鍋に関しては食べている間も、お会計をして外に出たあとも汗が止まりません。代謝が良くなったのか、寒空の下、身体がずーっとポカポカしています。冬の寒い日に暖まりたい時には最高のメニューかもしれません。
最後に、『鬼辛豚チゲ鍋膳』は辛いものに弱い・苦手な人は絶対に食べることが出来ません。真面目に辛すぎます。辛いものが好き・得意な方だけ、ぜひお試しを!