伝説のすた丼屋の期間限定新メニュー『広島風お好み焼きすた丼』を食べてきたのでご紹介します!
2018年1月11日(木)~2月28日(水)までの約2ヶ月間(予定)、全国の「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」にて販売されています。
※中野新橋店、アリオ橋本店、みーさんの店、談合坂SA店、ゆめタウン久留米店を除く
そもそも「広島風」お好み焼きは、普通の「お好み焼き」と何が違うんでしょうか。
そもそも「広島風お好み焼き」とは?
「広島風お好み焼き」と一般的な「お好み焼き」の最大の違いは“作り方”でしょう。
大阪に代表される一般的な「お好み焼き」は、生地に具材を混ぜて焼き上げる“混ぜ焼き”。焼き上がった生地が分厚くなるため、もちもちとした食感が特徴です。
一方「広島風お好み焼き」は、クレープ状の薄い生地の上に野菜や肉などの具材を重ねて返し“蒸し焼き”にするため、一般的な「お好み焼き」とは食感が全く異なります。
また、具材に“中華麺”と“もやし”が用いられることも「広島風お好み焼き」の特徴。すた丼屋では「広島風お好み焼き」の具材に“中華麺”(炭水化物)が入っていることに着目し、“中華麺”を“白米”に変え、具材を重ねることで「広島風お好み焼き」を丼として再現したそうです。
なるほどなるほど。
ちなみに、広島風お好み焼きは「広島焼き」と呼ばれることもありますが、広島県民の方々の中には「広島焼き」という呼称について良く思っていない方もいらっしゃるようです。広島旅行の際に「広島焼き」という言葉を使うのは避けた方が無難かもしれません。
すた丼新メニュー『広島風お好み焼きすた丼』実食!
少し前置きが長くなりましたが『広島風お好み焼きすた丼』を実食!
▼価格は並で880円(税込)です。(味噌汁・生卵・マヨネーズ付き)
▼こちらが店舗提供時の『広島風お好み焼きすた丼』。天かすや青のりがかかっていたりと、なかなか見慣れない見た目の丼ですね。
また、本場広島のお好み焼きに倣い、具材は混ぜ合わせずに重ね、紅生姜は付けず、“マヨネーズ” が別添えで提供されます。
▼目の前にあるのは決して「お好み焼き」ではないのに、お好み焼きの良い香りが漂います。ソースにはおなじみのオタフクソースが使われていますよ。
▼ここに、自分で生卵とマヨネーズでトッピングしていきます。マヨネーズはキユーピーマヨネーズ!
▼完成! 我ながらかなり満足の完成度です。卵は卵黄だけ乗せました。マヨネーズは複数の穴から細めのマヨビームが発射されるので、素人でもとても良い感じにかけられます。
▼“もやし”もたっぷり。「“広島風お好み焼き”すた丼」といっても“麺”や“生地”は使用していません。簡単に言うと、ご飯の上にお好み焼き味の具材がのせてある丼ということです。
▼かく言う私(筆者)も反対派なので未知なる組み合わせです。果たして「お好み焼き」味は「ご飯」に合うのだろうか。いただきます。
これは美味しい!
肉厚の豚バラ肉にしっかり絡む、オタフクを使いニンニクの効いた濃厚甘辛ダレ。そして、マヨネーズや青のりがかかっているので完全にお好み焼きの味わいが再現されていますが、これがご飯に超合います。もやしのシャキシャキ感もGOOD。
そして、丼メシを食べているのにお好み焼きの味がするという、少し頭の中が混乱するほどの新感覚な食べ物。新感覚ながら予想を超えた美味で、このジャンク感・B級グルメ感もたまらないです。
そもそも「お好み焼き味」がご飯に合うから美味しかったのか、「すた丼特製ダレ」のお陰で美味しかったのかは定かではありません。
今度単なる「お好み焼き味」の野菜炒めでも作って検証してみたいと思います。
みなさんも是非、すた丼屋に行った際は新感覚グルメ『広島風お好み焼きすた丼』を試してみてください!
▼卵黄を解き放つ瞬間が幸せ。
▼完食