牛丼チェーン「吉野屋」の新メニューとして、鶏肉を使用した『鶏すき丼』が2018年4月26日(木)に発売されました!
6年ぶりに鶏肉メニューが復活!『鶏すき丼』
『鶏すき丼』は、蒸した「鶏もも肉」と「玉ねぎ」を“特製の甘辛口のタレ”で和えて焼き上げ、半熟卵を添えてご飯にのせた丼メニュー。
また、吉野屋の鶏肉を使ったメニューとしては意外にも意外、2012年11月に発売された「焼鳥つくね丼」以来6年ぶりの鶏肉メニューなんです。
「焼鳥つくね丼」は当時かなりの人気を博し、発売からわずか1ヶ月で300万食を突破。ところが2013年5月30日に突如販売終了が告知され、2018年の今に至るまで鶏肉を使用したメニューは販売されてきませんでした。
そんな長い間封印されてきた鶏肉メニューが、今回遂に解き放たれました。吉野屋の自信作という『鶏すき丼』を実際に食べてみましたよ!
『鶏すき丼』を持ち帰り(テイクアウト)で食べてみた
▼『鶏すき丼』も持ち帰り(テイクアウト)可能ということで、持ち帰って食べてみることにしました。
『鶏すき丼』メニュー
▼こちらが『鶏すき丼』のメニューです。
価格とカロリーは以下の通り。
・鶏すき丼 並盛:450円 / 759Kcal
・鶏すき丼 大盛:550円 / 1,040Kcal
・鶏すき皿 並盛:350円 / 384kcal
・鶏すき皿 大盛:450円 / 518kcal
※全て税込、半熟卵付き
半熟卵は別容器
▼買ってきました。半熟卵は別容器で提供され、フタに調味料の「山椒」が付いてきます。
▼フタを開けるとこんな感じ。ゴロゴロした大ぶりの鶏もも肉がご飯を覆い尽くし、照り具合がたまらなく美味しそうです。
▼半熟卵をのせれば完成!
▼それではいただきます。
鶏もも肉は、プリップリしていて弾力がありながらも、簡単に噛み切れるやわらかさ。
たっぷり絡んだ「特製甘辛ダレ」はしつこくなく“ほどよい甘さ”で、見た目や香りに反して比較的“あっさり”とした吉野屋らしい上品な味付けです。鶏皮が焼かれた香ばしさも相まって抜群の美味しさ。タレが染み込んだご飯との相性も抜群です。名脇役の甘くてシャキシャキした玉ねぎも最高。
とても美味しいのですが、ガッツリと味が濃くて甘さが欲しい人は、もしかしたら物足り無さを感じるかもしれません。
▼半熟卵を絡めると、美味しさ最高潮。まろやかで濃厚な卵黄のコクが甘辛い鶏肉と混ざり合い、至福のひとくち。たまらんです。
『鶏すき丼』には「アタマの大盛」がないので、『鶏すき皿』で欲を満たす
既にお伝えしたように、『鶏すき丼』には「アタマの大盛」や「特盛」メニューがありません。
どうせならたくさん食べたいと思い、実は具材だけの『鶏すき皿』(並:税込350円)も購入していました。
▼こんな感じで、並でも結構な量の鶏肉が入っています。半熟卵も付いてきますよ。
また、テイクアウトして家で食べる場合は『鶏すき丼』ではなく『鶏すき皿』の大盛を注文し、自前で用意した白米と食べるのも良さそうです。
▼ちょっと見栄えが悪いですが…具が少なくなってきたので『鶏すき皿(並)』の半分を追加します。
▼半分追加しただけでこんなに丼らしさが復活しました。嬉しい。
▼別添の「山椒」を追加すると、ピリッとして大人の味わいに。
吉野屋6年ぶりの鶏丼である『鶏すき丼』、ぜひ一度食べてみて
今回、吉野屋の6年ぶりとなる鶏肉メニュー『鶏すき丼』を食べてみました。大きな鶏肉で食べ応えがありながらも、ほどよく甘辛いあっさりとした味付けで、気持ちよく満腹になれる一品でした。
あらたに「鶏丼」が加わったことで、いつも「牛丼」⇔「豚丼」でループしている吉野屋ファンの方には特に嬉しいメニューなのではないでしょうか。吉野屋で食事をする機会がある方は、ぜひ一度『鶏すき丼』を食べてみてください!