明治40年4月1日、サントリーの創業者・鳥井信治郎氏によって生み出された日本人好みの甘味の「赤玉スイートワイン」は、なんと発売から110年以上経った令和に至っても愛され続けています。筆者も学生の頃、良くお世話になった思い出があります。
そんなファンが多い「赤玉スイートワイン」ですが、大手居酒屋チェーンで提供されている『赤玉パンチ』をご存知でしょうか? 「赤玉スイートワイン」を炭酸で割り、レモンをギュッと絞った『赤玉パンチ』は、爽やかな口当たりから若者からも支持されているそうです。
しかしながら、家で作るとお店で飲むような『赤玉パンチ』にならないという声もちらほら。そのような声を元に、自宅でもお店の『赤玉パンチ』を楽しめるよう、2019年10月1日(火)にサントリーから『ソーダでおいしい赤玉パンチ500ml紙パック』なる「赤玉スイートワイン」のコンク(*)タイプが新発売されました。コンクタイプはソーダで割ったときにベストな味わいになるよう、レモンスピリッツの有無・糖などの配合組成も変えているそうです。
(*)コンク:濃縮されたもの
商品名:ソーダでおいしい赤玉パンチ500ml紙パック
価格:426円(税込)/1本あたり
容量:500ml(約10杯分)
発売日:2019年10月1日(火)
アルコール度数:16%
発売地域:全国
URL:https://www.suntory.co.jp/wine/original/akadama/can/
『赤玉パンチ』の美味しい作り方
▼まずは、『ソーダでおいしい赤玉パンチ』とサワーグラス、ソーダ、氷を準備します。ソーダはレモン風味がおススメだそうです。
▼パッケージの裏面に『赤玉パンチ』の美味しい作り方が書いてあるので良くチェックしよう!
▼サワーグラスに氷をいっぱい入れて、1/3ぐらいまで『ソーダでおいしい赤玉パンチ』を注ぎます。
▼冷たいソーダでグラスを満たしましょう。ソーダはなるべく氷に当たらないように注ぐと炭酸が飛びにくいです。
▼炭酸を飛ばさないように、タテに2回ほど持ち上げるようにかき混ぜれば『赤玉パンチ』の完成です。
▼爽やかな香りが立ち上ります。
▼『赤玉パンチ』いただきます。
一口飲んだ瞬間に、懐かしい「赤玉スイートワイン」の記憶が蘇りました。「赤玉スイートワイン」の優しい甘味とレモン風味の炭酸のほどよい酸味が、お店で飲む『赤玉パンチ』を完全再現。炭酸のシュワシュワ感が、から揚げや餃子など、こってりした食べ物にもぴったりです。
色々なジュースで『赤玉パンチ』を作ってみた
『赤玉パンチ』のサイトでは、ソーダ以外でもおいしい飲み方を紹介しています。その中から「コカコーラ」「三ツ矢サイダー」「オランジーナ」を実際に試してみました。
赤玉コカコーラ★★☆☆☆
コカコーラの味が強いですね。甘味が増長し、甘いコカコーラのような感じでした。ずっと飲んでいると甘味が辛くなってきます。割るにはダイエットコーラのほうが良いかもしれませんね。フレッシュレモンやライムを添えると良いかもです。
赤玉三ツ矢サイダー★★★★☆
三ツ矢サイダーの爽やかな香りと甘味が『赤玉パンチ』にぴったりです。アルコール感をあまり感じず、スイスイと飲めてしまうため、これは危険な香りがします。レモンやオレンジを入れると、よりスイスイいけちゃいますね。
赤玉オランジーナ★★★☆☆
オランジーナの独特な苦みが楽しめる大人の『赤玉パンチ』です。赤ワインにさまざまなフルーツを漬け込んだカクテル「サングリア」が好きな方におススメです。フレッシュフルーツを添えるとワンランク上の『赤玉パンチ』が楽しめそうです。
ご紹介した割り物以外にも、いろいろ合いそうな予感がします。好きなジュースで割って自分だけの『オリジナル赤玉パンチ』を見つけてみてください。あっ赤ワインとジンジャエールで「キティ」というカクテルがあるので、ジンジャエールが合うんじゃないかな~♪