2020年3月5日(木)、吉野家の新商品『牛の鍋焼き』が発売されました!(※一部店舗を除く)
吉野家史上初の鉄鍋焼き上げメニュー『牛の鍋焼き』
『牛の鍋焼き』は吉野家厳選の牛肉と玉ねぎを一度煮上げたあとに、特製生姜ダレと一緒に鉄鍋で香ばしく焼き上げる商品。牛肉と玉ねぎを「焼き上げる」という新たなアプローチによって、牛肉と玉ねぎの新しいうまさを楽しめるとのこと。
肉は大盛、玉ねぎは“ねぎだく”の2倍
また牛肉は「牛丼大盛」の牛肉の量と同量、玉ねぎは「ねぎだく牛丼」の玉ねぎの2倍の量を使用しているらしい…! 通常の牛丼より中々ボリューミーな商品のようですね。
焼き具合で味や食感の変化を楽しむ
今回の『牛の鍋焼き』の一番の特徴は、熱々の鉄鍋で提供され、自分好みの焼き具合で食べる事ができること!
焼き具合によって牛肉と玉ねぎの味わいや食感が変わるため、その変化を楽しむことができるとのことです。
『牛の鍋焼き定食』『牛の鍋焼き御膳』『牛の鍋焼き(単品)』の価格
『牛の鍋焼き』は3種類のメニュー展開で、価格(税別)は以下の通り。
牛の鍋焼き定食
牛の鍋焼き(ご飯・みそ汁付き)
価格:598円
牛の鍋焼き御膳
牛の鍋焼き(ご飯・みそ汁・お漬物・玉子またはミニサラダ付き)
価格:648円
牛の鍋焼き(単品)
牛の鍋焼きのみ
価格:498円
吉野家『牛の鍋焼き』実食
▼ということで吉野家の新商品『牛の鍋焼き』を食べにやって来ました!
注文したのはお漬物などがセットになった『牛の鍋焼き御膳』。玉子かミニサラダを選べるのですが、今回は玉子にしてみました。
▼待つこと数分、『牛の鍋焼き御膳』が到着! 鍋なのに結構提供が早いんですね。
▼鍋からは湯気が立ち込めます。たっぷりの牛肉と玉ねぎの上には、白髪ネギがどっさり乗せられています。美味しそう。
▼鍋の下から固形燃料で熱せられています。
焼き具合で味や食感の変化を楽し・・・む?
ここである違和感を覚える…。
今回の『牛の鍋焼き』は“焼き上げる”商品。
『牛の鍋焼き』の公式説明にはこのように書かれていました。
熱々の鉄鍋にたっぷり入った牛肉と玉ねぎが特製生姜ダレと共にグツグツ・ジュージューと焼き上げられる様子を見ながら、御自身で牛肉と玉ねぎの焼き具合を確認しながらお召し上がりいただきます。
▼んっ…グツグツもジュージューも言わないんだが…。見た感じではただ弱火のついた鍋で温めているだけのような状況。
▼まあとにかく一度食べてみよう!
▼焼きたいので1、2分放置するも、うんともすんとも言わない。これは一体・・・
▼そんなこんなで、何の変化もなく食べすすめると、あっという間にご飯がなくなってしまった! まだ鍋に半分以上具材が残ってるのに…。
でもご安心を。
『牛の鍋焼き定食』『牛の鍋焼き御膳』はご飯増量・おかわり無料
『牛の鍋焼き定食』と『牛の鍋焼き御膳』はいずれも24時間ご飯増量やおかわりが無料となっています。
注文時に「ご飯大盛りで」と伝えれば最初からご飯をたくさん盛ってもらえますし、ご飯がなくなってまだ食べたりなければ「ご飯のおかわり」が無料でできます!
▼ご飯おかわりを伝えると、新しい丼にご飯を盛ってきてくれました。
▼セットの生卵を溶き、具材を付けて食べると旨さ倍増。すき焼きチックな味わいを楽しめます。これまたご飯がすすむ。
その時は急にやってきた
▼もう忘れていたのですが、最後の最後で焼き目を発見! 発見場所は固形燃料の真上でございます。
しかし10分経って、一番熱い所だけようやくこの焼き目がつく程度じゃありえない…。お腹も空いてるし、限られた昼食時間等で急いでる人も居る中、こんな焼き目をつけるためだけに10分も20分も待ってられません。
これはもともとこの商品の仕様なのか、スタッフの調理工程が原因なのかは定かではありませんが、比較的ゆっくりめに食べて唯一若干焼かれた具材に出会えたのが最後の最後だったなんて残念です。終始、生姜風味の牛丼の具材をただ鍋で食べていただけって感じでした(笑)
▼味自体は美味しかったです。ご馳走さまでしたー!