松﨑煎餅は、1804年創業の和菓子・米菓の老舗菓匠である。2016年にオープンした東京都世田谷の「松﨑煎餅 松陰神社前店」では、新たな取り組みとして「柿の種」と「自家製あんこ」をトッピングした奇抜な『柿の種おこわ』の提供を開始する。
『柿の種おこわ』は、新潟県産うるち米に、同じく新潟県産のもち米わたぼうしで作った柿の種を混ぜて炊いた新感覚のおこわ。
「松﨑煎餅 松陰神社前店」では、このおこわに「柿の種」と「自家製あんこ」をトッピングするという斬新さ。
監修にあたったのは、フリーアナウンサーでもあり「柿ピー研究家」としても知られる中倉リュードー氏。
柿ピーだけのおこわということであればイメージもしやすいが、そこにあんこを添えてしまうのだから驚き。
あんこはデザートとして食べてもいいが、おこわに乗せて食べると「おはぎ」のような感覚で楽しめるという。
「柿ピー研究家」とは、また聞いたことのない肩書であるが、何事もそこを極めれば活路を見いだせるものだと気付かされる。
「松﨑煎餅 松陰神社前店」店舗情報
■所在地:〒154-0023 東京都世田谷区若林3-17-9
■営業時間:11:00〜19:00(eat-in LO:18:30)
■電話番号:03-5787-8979