55%以上が仮病でズル休みを経験!絶対ばれない仮病の理由はあるのか?

「あー部長すいません。(ゴホッゴホッ)風邪ひいて昨日の夜から熱が出てしまいまして、(うぅぅゴホッ)今日休んでもいいですかぁぁ?」

これ、もしかしたら仮病ってばれてるかもしれませんよ。

連休明けは特に会社に行きたくなくなる。寒くなってくれば布団から起き上がるのがつらい。「このまま仕事休んじゃおうかな。。一発会社に電話なりメールしちゃえば終わりだろ」と。
正直言って、ズル休みをしたいという気持ちが湧かない人なんてこの世の中にはほとんどいないと思ってます!そこから先、実際に休むかどうかはその人次第。仕事への向上心や責任感から決して休まない人もいれば、すぐに誘惑に負けてしまう人もいるでしょう。

では、世の中の人たちはどのくらい仮病を使ってズル休みをしたことがあるのか?どんな手口の仮病を使っているのか?を調査してみました。

結果から見ると、半数以上の55%が仮病を使ったことがあるということに。

つまり、半数以上の人がズル休みを経験済み!
もしかしたら、尊敬するあの先輩もそうかも??
これからの社会生活が疑心暗鬼になってしまいそうな結果ですが、人間としてはこの結果は至極当たり前なのかもしれません。

仮病の際の理由としては、やはり定番メジャー級の「風邪」がトップ。次いで「発熱」、「腹痛」と続きます。

一つの仮説を立ててみた

この結果は、冒頭の
「あー部長すいません。(ゴホッゴホッ)風邪ひいて昨日の夜から熱が出てしまいまして、(うぅぅゴホッ)今日休んでもいいですかぁ?」
の電話を受けた部長も50%以上の確率で過去に仮病を使ったことがあるともとれます。
つまり、部長からすれば「こいつ、仮病かもしれないな」と心の中にちょっとした疑心が生じている可能性があるということです。

ばれないようにするための方法は後程説明するとしますが、これは決して疑心暗鬼になって組織としてのチームワークが揺らぐとか深刻な事態に陥るということではないと。

要は、部長も仮病を使ったこともあるかもしれないし、今後も使うかもしれない。もしかしたら仮病ってばれてるかもしれないけど、それをある程度は「まぁまぁたまには」と許容するという根底の人情によって日本の組織は成り立っているのかもしれないということです。
未だに働きすぎだと言われている日本ですから、時たまの仮病でバランスをとってるんじゃないかもと。
「ズル休みもある程度は許容する」
外国のように「今日は、家族と遊びに行くから休むねー」的な感じも悪くはないですけどね。

あくまでも!これは調査結果を基にした個人的な見解ですのでね。
組織の在り方は多種多様でその中には超ブラックな企業が存在することも事実ですし、そこでは仮病は命取りになりかねませんから。

絶対にばれない(怪しまれない)仮病の方法はあるのか?

ここでみんなが気になるところ、絶対にばれない、言い換えれば決して怪しまれることのない仮病の方法はあるのかを調べてみました。
病欠にしても診断書の提出を求められたりするようなガッチガチのところもあれば、「風邪で休み?はいよー」的なゆっるゆるのところもありますから難易度はそれぞれ異なるでしょうけど。

一つの結論を先に言ってしまうと、ばれることは無いにしても誰にも怪しまれない仮病の方法はたぶん無い

仮病とばれないために本当に病院に行って診断書をもらってしまうという方法もあるようですが、半数以上の人間が仮病を使ったことがあるという結果を見れば、組織内にその方法を知っている人間がいてもおかしくはありません。

仮病を使ってズル休みをする際には、誰かが怪しんでいるかもしれないという覚悟をもった上で実行するというある程度の図太さは必要かもしれません。
調査からは仮病を使ったことがある人の36%以上が仮病を使ったもののばれてるかもと不安になったという結果も出ています。
変にビクビク不安になるなら最初から仮病なんて使わないことです。

それでも、ばれない仮病の方法を知りたい人へ

いや、決して仮病を推奨しているわけではないですけど、本能のままに生きてればそういうときもあるでしょう。
自分の仕事はこなして結果を出した上で、周りに迷惑をかけないのであれば神様も見て見ぬふりしてくれるかもしれませんし。
調査結果からはユニークな仮病のテクニックも多くあがっています。

  • 月曜日には休まない。休んだ翌日はマスクをする。(30代女性)
  • 起き掛けのガラガラ声で電話する。家から出ない。(50代女性)
  • 協力者を作ること。(30代男性)
  • (仮病後)休んだこと自体の会話に触れない事(50代女性)
  •  

    ということで、仮病を使ってズル休みをする際には以下のポイントを意識してみるといいかもしれません。

    1.仮病の理由は変に凝ったものは避けてシンプルなものにする

    ※難しい病気や後でボロが出やすい。

    2.月曜日などの連休明けは極力避ける。

    ※連休明け行きたくないのはみんな一緒。感情的にも怪しまれやすい。

    3.仮病で休む日のパターンを作らない(いつも会議の日など)

    ※いつも会議のある日など、「いつも○○の日」になってしまうと気づかれやすい。

    4.出社時間直前の連絡は避ける

    ※直前は怪しまれやすい。後に電話するにしても前もって早朝などにメールをするなど伏線を張っておく。

    5.仮病の際は外出は避けて家にいる

    ※外に遊びに出かけて見つかったら即アウト!

    6.後日、その話題に極力触れない

    ※自分から休んだことに対しては言及しないほうが事なきを得ることが多い。余計な嘘の上塗りになるから。

    7.普段の仕事はしっかりこなす

    ※普段真面目な人間の印象付けをしておけば怪しまれないし、仮にばれたとしても何とかなるかも。

    仮病はほどほどに

    上記であげたことを意識しておけば、多少怪しまれたとしてもばれることはないかもしれません。
    がっ!仮病はほどほどにしておきましょう。
    仮病は絶対にいけないとも思ってはませんけど、仮病でズル休みしたがために失職の危機なんて事態は絶対に避けましょう。

    【調査概要】
    調査方法:ドリームニュースモニターアンケート
    対象:日本全国10~80代男女500名
    調査期間:2015年11月20日~2015年11月25日