【肉】メンチカツならぬチョップカツ!? 肉卸小島の『黒毛和牛チョップカツ』が 、松坂屋 上野店で販売開始!

食肉卸の老舗「小島商店」がプロデュースする惣菜・弁当店『肉卸小島(にくおろしこじま)』。以前ハレルヤでご紹介した、フォトジェニックな極厚「豚かつサンド」にはとても驚かされました。
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肉卸小島から『黒毛和牛チョップカツ』が登場

そんな、肉惣菜・肉弁当界に荒波を立て始めている「肉卸小島」から、『黒毛和牛チョップカツ』なる商品が発売されました!
え、ちょ、ちょっと待って!
チョップカツ」ってなんぞや?
という方がほとんどでしょう…。

ステーキみたいなメンチカツを作りたい。そんな思いから生まれた「チョップカツ」

結論から言うと「チョップカツ」は、超肉々しい「メンチカツ」です。

あるとき小島商店さんは考えました、「本当のお肉を“がっつり”味わいたいというお客様のニーズからすると、メンチカツは少し上品すぎる…。」と。

そこで、ステーキやローストビーフ用のお肉を大胆にたたいた(チョップした)だけの超粗挽きのメンチカツ「チョップカツ」を開発。超粗挽きにしたことで、これまでのメンチカツとは一線を画す肉感や噛み応えを楽しめるという。

また、お肉には老舗和牛卸の小島商店が厳選した黒毛和牛のみを使用し、大胆かつ繊細な『黒毛和牛チョップカツ』がここに誕生したのです。

チョップカツのロゴ。チョップしている男性のイラストがカワイイ

「メンチカツ」は言わずと知れた、牛や豚などの挽肉(ミンチ)等を練り合わせて作るカツですね。主に関西エリアでは「ミンチカツ」とも呼ばれているようで、その名の通りミンチ肉を使ったカツ。

一方「チョップカツ」は、チョップした超粗挽きのお肉で作るから「チョップカツ」。こちらもその名の通り。今後流行するかもしれないので、ぜひ覚えておいてください。

1日2,400個も売れたという『黒毛和牛チョップカツ』を求めて松坂屋上野店へ

ちなみに、『黒毛和牛チョップカツ』がお目見えするのは今回が初めてではありません。

かつて、某都内百貨店の催事で1日2,400個を販売したほどの超人気商品なのです。今回、常設店で初めて販売することになり、2017年12月18日(月)から『肉卸小島』の店頭に並びはじめました。

そんな『黒毛和牛チョップカツ』を求め、肉卸小島が店舗を構える「松坂屋上野店」に行ってきました。松坂屋上野店は、地下鉄銀座線「上野広小路駅」から行くと駅直結なので便利です。詳しいお店の場所は『肉卸小島』の過去記事でご確認ください!

1日の販売数は15個~25個

▼『肉卸小島』に到着。松坂屋上野店の開店時間である朝10時に合わせて、一番乗りでやってきました。
なぜ朝イチで行く必要があったかというと、1日2,400個も売り上げた『黒毛和牛チョップカツ』が、この『肉卸小島』では現状1日15〜25個しか用意されないという情報を得ていたからです。さらにその数少ないチョップカツを時間帯に分けて店頭に補充するようで、一番入手確率が高いであろう開店時間に合わせて向かいました。

催事ほど客数が多くないにしろ、絶対に食べてみたかったので念には念を入れて…。

また、今回の『黒毛和牛チョップカツ』は特に販売期間を設けてないそうなので、売り切れにさえならなければ、しばらくは手に入れることができそうですよ。

▼『黒毛和牛チョップカツ』、ありました! 一番乗りなので売り切れているはずはないけれど、見つけてホッと一安心。
他にも美味しそうな惣菜や弁当が置かれているのですが、それはまた今度ゆっくり見に行きたいと思います。

『黒毛和牛チョップカツ』実食

▼買ってきたものがこちら。大きさ自体はよくあるメンチカツと変わらないでしょうか。このチョップカツは全体で100g、黒毛和牛が65g使われています。価格は380円(税込)。

▼380円ってメンチカツにしてはとても高いですが、「黒毛和牛」が使われているとなると、とても安く感じます。

家で食べる時はオーブンで温めよう

▼さらに付け合せとして、炒めたキャベツも付いてくるので有り難い。チョップカツを買ってきて、パックの中身をお皿に盛るだけでイイ感じの一皿が完成してしまいますから。

この写真のお皿と、盛り付け方はどうかと思いますが…。

▼持ち帰った時は冷たい状態なので、オーブンで温め直すのがオススメです。焦げないように焼き加減を見張りながら、両面各1分ずつ程度温めるのが良さそう。
レンジでもいいですが、しんなりしてしまうので、サクサクのチョップカツを食べたいならオーブンで!

お肉と脂身の旨味・甘みを堪能できる

▼半分に割ってみると、パッと見で分かるほど超粗挽きのお肉がぎっしり! こんなにお肉の形が残ったメンチカツ見たことありません…。
ひとくち食べると、すぐに分かるお肉の存在感。粗挽きを超えた粗挽きのため、まるで小さく切ったステーキを食べているような感覚もあります。食べ応え抜群です。

そして、そのお肉がとてもジューシーでやわらかい。噛めば噛むほどお肉や脂身の、旨味・甘みが口の中に溢れてきます…。脂はサラッとしていて、決して重たいと感じない上質な口当たり。これが黒毛和牛の力なんだろうか…。

黒毛和牛チョップカツ、ソースをかけなくても旨い。

下味もついてるので、後がけのソースなんて必要ありません。むしろソースをかけたらもったいない。何もかけずに、そのまま味わって頂きたい一品です。

「チョップカツ」と「メンチカツ」はこんなにも違う

チョップカツを食べてたら、メンチカツがどんなもんだったか忘れてしまいました。

▼そこで、某セブンイレブンでメンチカツを買ってきて比べてみることに。

▼左が「チョップカツ」、右が「メンチカツ」です。こんなにも違ったのかと、更に驚き。メンチカツの断面にはお肉感がほとんどありません。

▼これはこれで、挽肉やタマネギがぎっしり詰まっていて美味しいんですけどね。

▼メンチカツの常識を超えに超えた、『黒毛和牛チョップカツ』の肉々しさと旨味、ぜひ味わってみてください!

『肉卸小島』松坂屋上野店 概要

■アクセス:東京メトロ銀座線「上野広小路駅」直結、松坂屋上野店 地下1階「ほっぺタウン」惣菜売場
■営業時間:10時~20時
■電話番号:03-5688-1122(肉卸小島 直通)
■紹介した商品:黒毛和牛チョップカツ(日によって15個〜25個の販売)