今日2016年4月1日はエイプリルフール(April Fools' Day)

毎年4月1日は嘘をついても良い日という風習になっていますが、近年は企業がエイプリルフールに便乗してエイプリルネタ情報を発信したり、わざわざ大掛かりな専用サイトを作って公開したりしています。

そこで今回は2016年4月1日に公開された企業のエイプリルフールネタ2016年版をまとめてみました!

企業のエイプリルフールネタ2016まとめ

“あなたの夢が本になる” 『Photobackアイマスク』


フォトブック作成サービス「Photoback(フォトバック)」を運営するコンテンツワークス株式会社のエイプリルフールネタ。アイマスクをすると脳波を読み取ってフォトブック化してくれるみたいです。

夢ってすぐ忘れちゃうので、実際にあったら絶対にやってみたい!(良い夢限定)

■エイプリルフール特設サイトURL:
https://www.photoback.jp/lp/eyemask

購入しようとするとネタでしたと暴露され、お詫びに「Photoback」の401円OFFクーポンをもらえるので、気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか。

Audiマトリクス顔文字LEDヘッドライト


自動車メーカーAudiのエイプリルフールネタ
ドライバーのコンディションを解析してヘッドライトを顔文字「\(^o^)/(; ´ Д `) (人´ ∀ `)」で表現する新オプション。

顔文字にすると光が弱そうなので心配ですね。

■エイプリルフール特設サイトURL:
http://www.audi.jp/kaomoji/
※音が出ます

カルビーポテトチップス コンソメW(ワロス)パンチ

ポテトチップス界の四天王、カルビーポテチのエイプリルフールネタは「コンソメW(ダブル)パンチ」を改良した『コンソメW(ワロス)パンチ』。食べると思わず笑いが込み上げてくる、笑い成分がたっぷり詰まったポテトチップスとのこと。

お正月恒例の、ガキ使笑ってはいけないメンバーに食べさせてあげたいです。

http://www.calbee.co.jp/warosu/

auの三太郎シリーズCM au学割「ネギ.」篇

俳優の松田翔太さん、濱田岳さん、桐谷健太さんらが桃太郎など昔話に登場する人物に扮して物語を繰り広げる、auの大人気CMシリーズエイプリルフール版!

その動画がこちら。

au学割「ネギ.」篇 |エイプリルフール用

見てみると、おや?様子がおかしい。出演者がいつものメンバーじゃないんです!
これは、エイプリルフール用に作られたもので、キャストの立ち位置などをチェックする代理の方々が実際に映像撮影に挑んだものになります。結構良い感じに出来上がってる...

ちなみに本物のキャストが務めた動画がこちら。

au学割「ネギ」篇 |本物

エイプリルフール版も良かったですが、やはりプロには敵いませんね。

完全放置のプライベートジム NYAZAP[ニャーザップ]

芸能人などを実験台にした激ヤセビフォー・アフターのCMで話題のライザップのエイプリルフールネタです。
痩せたい猫のためのびねこトレーニングを行うNYAZAP[ニャーザップ]。

ライザップは激高価格でも有名ですが、NYAZAPも金持ちのおウチの猫ちゃんしか通えないでしょう。

■エイプリルフール特設サイトURL:
http://teamsanta.info/2016_april/

超ビックリな超巨大ビックリマンシール


初めて登場して結構な時間が経つが、未だにある程度の人気を誇るビックリマンチョコ。

昔はおまけのビックリマンシール欲しさに大量買いし、シールだけ取ってチョコは食べずに捨てられてしまうという程のブームが起こったそうですよ。もったいないですね。それをアカンブーム。略してAKBと言います。

■エイプリルフール特設サイトURL:
http://bikkuri-man.mediagalaxy.ne.jp/bmday2016/

エイプリルフールネタかと思いきや本当(マジ)だった!T.M.Revolutionが株式會社突風を設立

T.M.Revolutionこと西川貴教さんのツイートが話題になっています。
エイプリルフール直前のつぶやき、そして意外な展開なことからエイプリルフールネタかと思いきや...。
ネタではなくマジで2016年4月1日(金)に登記を行うとのこと。

会社名は株式会社 突風。数々の突風を受けてきた西川さんにぴったりな会社名。

サイトはあえて古臭い懐かしい感じに作られており、会社のイメージビデオもなんだか面白いです。

■株式会社突風オフィシャルサイト:
http://www.toppu.jp/
※音が出ます

■株式会社突風イメージビデオ「これはガムテか? いや、服だ。」:

エイプリルフールネタは本当に必要だろうか

このように今や挙げたらきりがないほど沢山の会社がエイプリルフールに便乗したネタを披露しています。

中には感心するものや面白いネタも有りますが、見た時「????」と目を疑うような酷いネタ、面白くないネタ、これはやる必要があったのだろうかというネタが氾濫している状況。むしろそういう企業はバズるどころか企業イメージをマイナスにしているのではないか。

今年はその良い例がありました。大手映画情報メディア「映画.com」ではエイプリルフールネタを掲載したものの、そのネタのやり過ぎた内容に批判が殺到。早速エイプリルフールの特設サイトを閉鎖する事態になっています。

■エイプリルフール企画 お詫び http://eiga.com/april2016/

大人の事情でこちらには載せれないので「映画.com エイプリルフール」でググってください。
こういうジョークが伴うものには作り手のセンスが問われますね。

そして、当たり前ですがエイプリルフールにも普通に真面目な事実の情報も飛び交います。
もうエイプリルフールなのか本当の情報なのかわからない状況。個人のコミュニティでやるのは構わないが、メディアや消費者を巻き込んでまでどうでもいいエイプリルフールネタを今後もやり続けるのはいかがなものでしょうか。