遂に「青山一丁目」で二郎系ラーメンが食べられるっ!

青山一丁目周辺で二郎系ラーメン食べるなら「麺屋こいけ」

表参道や外苑前から徒歩圏内のオフィス街「青山一丁目」駅。我がハレルヤ編集部のオフィスもこの青山一丁目。

特に話題になることもない地味な駅ではありますが、紅葉の時期になると人で溢れかえる「神宮外苑いちょう並木」や、2020年の東京オリンピック開催に向けて建設が進められている「国立競技場」も歩いてすぐ。

ある程度飲食店もあるので、ランチにはそこまで困らない駅ではあります。

▼そんな青山一丁目で、「青一のラーメン屋といえばココ!」と言われている人気店の一つがこちらの麺屋こいけ」!
麺屋こいけ 外観「麺屋こいけ」は、「濃厚鶏白湯そば」を看板メニューとするラーメン屋で、食べログで星3.5以上の評価が付くほどの人気店でした。

なぜ過去形かというと、実は昨年一度閉店しているんです。閉店といっても移転に伴うもので、ほどなくして100m先くらいのご近所にリニューアルオープン。移転によって新たに食べログのページが作成され、現在はまだ口コミが集まっていないため星3.03という感じです。

ちなみに、移転場所は筆者がお気に入りだった「とりや」という居酒屋の跡地。真横にココイチがあります。

移転した新「麺屋こいけ」で『鶏二郎』&『鶏二郎 MAX』なるメニューを発見

▼そんな新「麺屋こいけ」の前を通り過ぎようとした時、ふとメニュー看板に目が止まりました。
麺屋こいけ メニュー 看板

鶏二郎』だと!?
麺屋こいけ『鶏二郎 MAX』「鶏二郎」鶏二郎』&『鶏二郎 MAX』か。移転前にこんなメニューあったっけな…。それはともかく二郎系ラーメンが好きな筆者としては、オフィスの近くで二郎系ラーメンが食べられるとあれば超ハッピーです。

そして、メニューの『鶏二郎』の説明にはこう書かれている。

スタミナ全快! G系ラーメン
麺屋こいけ「鶏二郎」って、チョマテヨ!!!

G系って…そこ濁す?
メニューにもろ「二郎」って入ってるんですが…(笑)

とまあ余談はさておき、「麺屋こいけ」に入店!
お店は地下にあります。

▼店内はこんな感じで結構広く、キャパがあります。移転前は狭かったので、開放感があってよろしい。そして、新装なので以前より綺麗で清潔感がありますね。
麺屋こいけ 店内 内観

辛いものが好きな人には『辛鶏二郎』もあるよ

▼まずは券売機で食券を購入。『鶏二郎』(税込780円)、『鶏二郎 MAX』(税込1,180円)、先程の看板にはなかった『辛鶏二郎』(880円)もありました。今回は食べないですが、辛鶏二郎はなかなか辛いらしいです。今度挑戦してみよう。
麺屋こいけ 券売機筆者はもちろん『鶏二郎 MAX』を注文。ラーメン屋に来ると、特製やMAXって言葉に弱いんだ…。MAXは通常の鶏二郎と比べて麺・野菜・肉増しとのこと。

鶏二郎シリーズはニンニク「あり」「なし」を選べる

食券を渡すと、店員さんに「ニンニクあり・なし」どちらが希望かを聞かれます。

ニンニクはトッピングとしての提供で、スープ等にニンニクは一切使われていないとのこと。二郎系ラーメンとして食べたいなら迷わず「ニンニクあり」と伝えましょう。

ニンニクがない貴方なんて
二郎じゃない!
次郎よッ!

▼食券を渡して3分経たないくらいでしょうか。早速同行者が注文した『鶏二郎』が到着!
麺屋こいけ「鶏二郎」見た目は完全に二郎系です。たっぷりの野菜(ほぼもやし)に、背脂、ニンニク、「鶏」二郎とだけあって「鶏の唐揚げ」が2個トッピングされています。ラーメンに唐揚げってすごい組み合わせだな(笑)

『鶏二郎 MAX』降臨

▼そしてその後すぐ、『鶏二郎 MAX』が! や、、、やべぇ。なかなかのインパクト(笑)
麺屋こいけ『鶏二郎 MAX』丼からはみ出しそうなくらい盛られた具材たち。

▼『鶏二郎 MAX』と『鶏二郎』を比べてみるとこんなにも差があります。ノーマル鶏二郎が少なく見える…。
麺屋こいけ『鶏二郎 MAX』『鶏二郎』比較

▼それもそのはず。まずはこのトッピング。唐揚げ4個に、チャーシューが4枚。
麺屋こいけ『鶏二郎 MAX』唐揚げの存在感パない。

▼さらに大量の野菜(ほぼもやし)に、背脂ニンニク! 麺はノーマルの1.5倍の量らしいです。
麺屋こいけ『鶏二郎 MAX』この時点で、食べきれるかちょっと不安になってきましたよ…。

▼二郎系あるある「野菜が多くて麺に届かない」。
麺屋こいけ『鶏二郎 MAX』

▼めっちゃ透き通ったスープ。まずはニンニクを溶かさずにスープだけいただきます。
麺屋こいけ『鶏二郎 MAX』スープは醤油ベースで、とてもホッとするお味。普通に美味しい。素のスープだけで言うと、二郎系とは正反対の味です。これがニンニクと背脂によって変貌するわけなのですね。

▼麺は二郎らしい太麺ですね。ニンニクや背脂としっかり絡めていただきます。
麺屋こいけ『鶏二郎 MAX』OK、二郎系認定!
本家二郎の麺に比べると、少々柔めで食べやすくツルンとした食感ですが、これだけの太麺なのでやはり食べごたえは抜群。

先程まで大人しかった醤油スープは、大量のにんにくと背脂をまとうことで暴走モードに突入!

太麺に大量のシャキシャキもやし、にんにくがガツンと効いたこの味は、まさに二郎系です。

しかし、元々があっさりした旨味のある醤油スープなので、ニンニクが効いている中にも優しさがありとても食べやすい。二郎の中に小二郎が見え隠れしています。

「鶏の唐揚げ」うまい

▼お次は『鶏二郎』の核とも言える存在「鶏のから揚げ」。お肉は柔らかく、スパイシーな味付けでとても美味しいです。ご飯が欲しくなる味…。
麺屋こいけ『鶏二郎 MAX』唐揚げとラーメンって初めて一緒に食べましたが、悪くないと思います。ジャンキーさがワンランクアップしますね。

▼こちらは豚チャーシュー。こちらもとても柔らかく、焼き目の香ばしさがタマラナイです。やっぱ個人的にラーメンにはチャーシューがベストかな…!
麺屋こいけ『鶏二郎 MAX』

▼少々お汚いですが、この時点で腹10分目。やばいよボリューム…。
麺屋こいけ『鶏二郎 MAX』そして追い打ちをかけるように手がめっちゃ疲れてる
大量の麺や野菜を食べるわけですが、特に麺が下に埋もれているので、持ち上げる時にお箸を持つ手に負荷がかかるんですよね。これはスポーツかもしれない。

▼そして、なんとかなんとか完食!
麺屋こいけ『鶏二郎 MAX』スープは飲み干せるくらい飲みやすい味ですが、今回はスープ以外の量が多すぎてここでギブ。ごちそうさまでした。満腹です。

青山一丁目で二郎系が食べられて嬉しいよ

今回青山一丁目で新たに発見した麺屋こいけの『鶏二郎 MAX』。ベースのスープが優しい味なので、初心者でも食べやすい二郎系と言えるでしょう。ニンニクは店員さんに頼めば別皿で提供してくれるので、ニンニクの量を自分で調整しながら食べることも可能ですよ。

青山一丁目付近は筆者が知る限り二郎系のラーメンを食べられるお店がないので、二郎系を食べたい気分のときは「麺屋こいけ」に足を運ぶ事にします。正直嬉しい。次行くときからはもうMAXは頼みませんが…(笑)

「麺屋こいけ」の新感覚二郎系ラーメン『鶏二郎』。気になる方はぜひ試してみてください!