にんにくがガッツリ効いた男メシ「すた丼」で有名な伝説のすた丼屋が、2016年12月1日(木)から期間限定の新商品を発売したらしい!

発売されたのは、「ガリバタ牛カルビ丼」と「ほっとすた茶漬け」の2商品。

ガリバタ牛カルビ丼は、芳醇なバターの香りが食欲をそそる、すた丼屋初のガーリックバター醤油味の丼飯。肉量も1.5倍と大ボリュームな逸品で、価格は980円(税込)。

ガリバタ牛カルビ丼

▼そして、ほっとすた茶漬けは、カリカリ梅で後味さっぱりなお茶漬けらしい。価格は630円(税込)。

ほっとすた茶漬け

先日街を歩いていたところこの2つの新商品をたまたま見かけたのですが、どうしても気になったのが「ほっとすた茶漬け」でした。「ガリバタ牛カルビ丼」も美味しそうですが、いかにもすた丼っぽい商品。一方の「ほっとすた茶漬け」は、ガッツリすた丼からは全く想像がつかず、どんな味わいなのかが気になって気になって…。

ということで伝説のすた丼屋の『ほっとすた茶漬け』を食べてまいりました!

すた丼がお茶漬けに!?『ほっとすた茶漬け』は一体どんな味なんだろう…。

やってきたのは、伝説のすた丼屋 渋谷店。特に目立つような看板がないので、素通りしちゃう可能性大なお店です。
伝説のすた丼『ほっとすた茶漬け』

自動ドアのところに『ほっとすた茶漬け』のポスターが!これですよ気になっていたのは。しかし、↑の写真のように自動ドアが開くとポスターが隠れてしまうという悲しい扱いをされていました。
伝説のすた丼『ほっとすた茶漬け』

いざ券売機へ。パネルの一番最初の画面に新商品がありました。ここでは「すた茶漬け」と書かれています。お腹が空いていたので、ガッツリしたのを食べたかったですが、ここは我慢…。
伝説のすた丼『ほっとすた茶漬け』

待つこと数分、『ほっとすた茶漬け』がやってまいりました!名物の「すた丼」と、薬味のセット、お茶漬け出汁がセットになっています。
伝説のすた丼『ほっとすた茶漬け』

すた丼は通常のすた丼よりご飯もお肉も少ないかな?という感じですね。
伝説のすた丼『ほっとすた茶漬け』あとから気付いたのですが、追加料金で肉増しもできるみたいです。

薬味は「わさび・ねぎ・カリカリ梅・刻みのり・あられ」と、いかにもお茶漬けらしいセットになっています。
伝説のすた丼『ほっとすた茶漬け』

既製ではなく自分でお茶漬けを作るタイプなので、薬味の盛り付けをします。少し楽しみながらそれっぽく盛り付けてみましたよ。
伝説のすた丼『ほっとすた茶漬け』

続いては出汁をかけます。ここまではそれほどでもなかったのですが、出汁をかけ始めると一気にお茶漬けの世界へ!あの永●園のお茶漬けのような匂いが、温かい湯気とともに香ります。
伝説のすた丼『ほっとすた茶漬け』

完成!すた丼定番の箸休め「たくあん」が個性的ですが、この写真だけ見たら「伝説のすた丼屋」の商品とはなかなか思わないでしょう。
伝説のすた丼『ほっとすた茶漬け』

お腹が空いている時は物足りないかも?『ほっとすた茶漬け』はシメ飯としていただこう

いっただきます!
伝説のすた丼『ほっとすた茶漬け』
(σ・∀・)σオチャヅケッツ!!

完全に紛れもなくお茶漬けである!当たり前だけどお茶漬けである!

「すた丼」を元にお茶漬けにするため、にんにくが効いたお茶漬けになっているなのかなぁと想像していたのですが、かけた出汁によって薄まってしまうのか、それほどすた丼らしさが出たお茶漬けには感じませんでした。商品名通り「ほっと」する優しいお茶漬けですね。そして、薬味のカリカリ梅はカリッとした食感と、優しい味の中にも際立つ梅の風味が効いていてアクセントにベリーグッドです。

飲み会のシメ飯として、今日デートなのにすた丼屋に無理やり付き合わされた女性などにもいいでしょう。普通に美味しいお茶漬けでした。ランチですた丼を求めてきた人とかには物足りなく、あまりお薦めはできないです。

くそおおおおおおお!物足りん!そんな時はにんにく投入!

物足りん!物足りんぞ!店を訪れたのは15時過ぎ。朝から何も口にしていなかったのでお腹が空いていたのに、お腹が満たされる気がしないすた丼だ!そんな時の最終手段!自分でにんにく投入だ!

卓に置いてあるすりおろしニンニクをひとさじ…。投入ドン!
伝説のすた丼『ほっとすた茶漬け』

いいね〜、にんにくの香りがしてきましたよ。お茶漬けに合うのかわからないけどね…。それではいただきます。
伝説のすた丼『ほっとすた茶漬け』
アウ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

合うぞー!にんにく合うぞー!お茶漬けにニンニク合うぞー!

ここまで合うと思わなかったが、ニンニク風味が増して驚くほどに美味だ。恐らくすた丼をベースにしているため合うんだろう。興味本位で『ほっとすた茶漬け』を頼んで物足りなさを感じた人や、飲み会のシメだけどせっかくすた丼に来たしもう少しガッツリいきたいなという時は、このニンニク投入技を試してみてください。

最初に「すた丼」をそのまま少し食べて、途中からお茶漬けに切り替えるっていうのもありですね。