カルビ丼・スン豆腐専門店「韓丼(かんどん)」が東京・渋谷に進出!
韓丼 渋谷店』が2019年2月26日(火)にオープンしたので行ってきました!

カルビ丼&スン豆腐専門店『韓丼 渋谷店』
オープンしたばかりの『韓丼 渋谷店』。駅チカでアクセス抜群

カルビ丼・スン豆腐専門店「韓丼」とは?

カルビ丼・スン豆腐専門店「韓丼」
韓丼」は、店内にて直火で焼いた肉と秘伝のタレを絡めた「カルビ丼」と、豆腐や肉・野菜・魚介類などを辛いスープで煮込んだ韓国鍋料理「スン豆腐」が名物のお店。

「スン豆腐」については表記が異なるだけで一般的に「純豆腐(スンドゥブ)」と呼ばれているもの。スンドゥブと聞けば馴染みがある方も多いでしょう。

爆発的に店舗数を伸ばす「韓丼」

また、「韓丼」は京都に本店を置くチェーン店で、本店(韓丼 新堀川本店)がある京都を中心に現在21店舗を展開。(※2019年2月27日現在)

特にここ最近の出店スピードが凄まじく、2018年だけで13店舗をオープンしています。

現在「韓丼」の店舗があるのは京都、大阪、愛知、三重、福井、岐阜、岡山、静岡、群馬、埼玉、東京。京都をスタート地点に一気に関東エリアへ進出し、2018年11月に東京・町田、12月に東京・亀有、そして今回2019年2月に21店舗目である『韓丼 渋谷店』がオープンしました。

ヘルシーで栄養価も高い「スン豆腐」が手軽に食べられることから、女性を中心に人気を集めているらしい。最近はまた韓国グルメが流行ってますからね〜、渋谷店を起爆剤に更に勢いがつく可能性もあります。

東京都内3店舗目『韓丼 渋谷店』に行ってきた

▼ということで、早速『韓丼 渋谷店』に行ってきた様子をご紹介します!
カルビ丼&スン豆腐専門店『韓丼 渋谷店』アクセスは抜群で、京王井の頭線渋谷駅(西口)のガード下真横。ハチ公からも徒歩3分程度の、飲食店が密集する激戦区にお店があります。営業時間は11時〜23時30分(ラストオーダー23時)

開店時間直後の11時5分頃お店に着きましたが、既に数組のお客さんが店内にいました。出だしは好調のようです。

▼『韓丼 渋谷店』は食券制。店の外にある券売機で購入し、店内で食べます。今後テイクアウトもできるようになるっぽい。(※オープン間もないため2/27現在は持ち帰り注文停止中)
『韓丼 渋谷店』券売機

『韓丼 渋谷店』はカウンター席のみ

▼店内。カウンター席のみで、全部で20席ほど。基本着席型なのですが、スペース確保のためか「立食タイプの席」も5、6席あります。

『韓丼 渋谷店』店内
写真右:カウンター(着席)、写真右:カウンター(立ち)

▼なんの隔たりもないオープンキッチン。昨今SNSで飲食店の炎上案件がたくさんありますが、こういうオープンな店なら安心感が増しますね。
『韓丼 渋谷店』店内

▼カウンターには各所「お箸、爪楊枝、紙ナプキン、唐辛子」が設置されています。
『韓丼 渋谷店』店内

▼お水はセルフサービス。
『韓丼 渋谷店』店内

『韓丼 渋谷店』のメニュー

基本は「カルビ丼」(税込540円)、「スン豆腐[ホルモン/海鮮/豚キムチ]」(税込680円)をベースに、具材を増量したり、トッピングしたりする感じです。

▼文章ではややこしいので、詳しいメニュー内容は以下の写真をご覧ください。
『韓丼 渋谷店』メニュー「カルビ丼」のワンランク上のメニュー「上てっちゃん丼」「上カルビ丼」「上ハラミ丼」も気になりましたが、初訪問なので定番の「うま辛 温玉カルビ丼」と「スン豆腐(海鮮)」を注文しました。

韓丼「うま辛 温玉カルビ丼」

食券を渡して数分で「うま辛 温玉カルビ丼」が到着!
サラリーマンも多い渋谷エリアでは、この提供スピードの早さが超重要です。「スン豆腐」は少し時間がかかるとのことでまずはカルビ丼をいただきます。

▼「うま辛 温玉カルビ丼」のご飯普通盛り、肉1人前(税込680円)です。
『韓丼 渋谷店』うま辛温玉カルビ丼ご飯の上に、辛味噌がかかったカルビ、そしてたっぷりのネギとマヨネーズが添えられています。温玉は別皿にて自分で割るタイプ。

▼なかなか食欲をそそる、焼肉の香り!
『韓丼 渋谷店』うま辛温玉カルビ丼

▼カルビは一枚一枚がしっかりしていて大きいです。
『韓丼 渋谷店』うま辛温玉カルビ丼

▼ご飯とともに頂きます。
『韓丼 渋谷店』うま辛温玉カルビ丼

(゚д゚)ウマー

カルビは甘めの味付けで、ニンニクが効いています。しっかりとした濃い目の味付けです。また、直火焼きなだけあって香ばしい風味も加わり、ご飯がめっちゃ進む!

辛味はほんのり感じるくらいなので、辛いものが苦手な方でも問題ないですね。お肉が大きいので一枚一枚食べごたえもあります。

▼甘いタレとマヨネーズの相性は抜群。
『韓丼 渋谷店』うま辛温玉カルビ丼ただ、先程お伝えした通り元々濃い目の味付けなので、マヨをつけすぎると少しくどく感じます。ちょっとした味変程度に使うと良いでしょう。

▼そして、少し食べ進めたところで温玉ON!
『韓丼 渋谷店』うま辛温玉カルビ丼

▼この瞬間がタマラナイ…。マイルドな卵黄のコクが加わり、カルビ丼がワンランクアップ。
『韓丼 渋谷店』うま辛温玉カルビ丼

▼ご飯までタレが染みているので、お箸だと少し食べ辛いかも。カウンターにはお箸しか置いてないですが、店員さんにお願いすればスプーンを出してもらえますよ。
『韓丼 渋谷店』うま辛温玉カルビ丼

今回「カルビ丼」のお肉は増量しませんでしたが、普通盛りのご飯と食べるには味付け的に十二分でした。お肉を増量するならご飯を大盛にしないとバランスが悪くなりそうです。

韓丼「スン豆腐 海鮮」

続いては「スン豆腐 海鮮」

「カルビ丼」の到着から数分遅れで到着!
遅れると言っても1〜2分程度だったので、めっちゃ待たされるということはないはず。

▼「スン豆腐 海鮮」の辛さも具材もそのまま(税込680円)です。そしてわかりますか、このマグマのように沸騰しているスープを!!
『韓丼 渋谷店』海鮮スン豆腐店員さんが「大変熱いのでお気をつけください」と、“グツグツグツグツグツ”音が聞こえるほど煮立ったスン豆腐を持ってきてくれました。湯気もすごい!(笑)藤井隆さんの伝説のネタが思わず脳内で流れるようなホットな状況です。

何でこんなにグツグツ沸騰してるかというと、数歩先にあるオープンキッチンで提供直前まで火にかけてるんです。どの席で注文してもキッチンからは一瞬で到着するので、提供されてしばらくしてもこんなにアツアツなわけです。寒い季節には最高ですね。

▼中にはメインとなる豆腐と、海鮮系の具材、マロニー?的ななにかが煮込まれています。
『韓丼 渋谷店』海鮮スン豆腐

超が付くほど猫舌な筆者は、少し冷ましてからいただくことに。

▼スープをいただきます。
『韓丼 渋谷店』海鮮スン豆腐

(゚д゚)ウマー2

スン豆腐もめっちゃ美味い!
じんわりくる辛さのなかにも、しっかりとアサリの出汁が効いた“ほっと”落ち着くような味わい。魚介の旨味がたっぷり詰まっていて、ご飯がとても欲しくなります。スン豆腐を頼むときはぜひご飯と一緒に食べてもらいたいです。

▼石鍋の中にはメインの豆腐がごろごろと。
『韓丼 渋谷店』海鮮スン豆腐

▼他にもアサリ、エビ、ホタテ、シメジなどがたくさん入ってました。
『韓丼 渋谷店』海鮮スン豆腐具材は通常量のままでしたけど、想像以上にボリューミーでした。
贅沢したい人は、たった160円(税込)で具材を2倍にできるのでそちらをオススメします。

また、ノーマルのままだとそこまで辛くありません
「辛いものが食べたい!」という方は1辛20円・2辛40円・3辛60円にして、自分の好みの辛さを探してみてください。(※全て税込)

▼両方完食! 大食漢というわけではないので2品も食べきれるか心配でしたが、美味しくてペロッといけてしまいましたね。スン豆腐はちょっと量の多い味噌汁的な感じで食べてました(笑)
『韓丼 渋谷店』完食

いやぁ、これは確かに人気が出そうなお店ですね。新規オープン翌日なので、研修中感も漂ってましたが、店員さんの接客は全体的に明るくて活気のある店内でした。

また、肝心のメニューについては「カルビ丼」も美味しかったですが、特に「スン豆腐」が気に入りました。具材を見ても本当にヘルシーですし、食べていると体がポカポカしてきて代謝が上がってる気がします

スンドゥブって定食屋とか韓国料理屋に行かないとなかなか食べられないイメージですが、ファストフードで食べられるのはとても良いと思いました。

女性客が多いというのも納得できますね。(『韓丼 渋谷店』滞在中は男性客しかいませんでしたが…)
もっと「韓丼」の店舗が増えて、牛丼チェーンのように更に手軽に食べられる日が来るとランチのレパートリーが増えて嬉しいです。気になる方はぜひ!

『韓丼 渋谷店』店舗概要

■店舗名:韓丼 渋谷店
■住所:150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-8-9
■アクセス:京王井の頭線渋谷駅(西口)から徒歩0分、JR・地下鉄渋谷駅ハチ公前から徒歩3分
■営業時間:11時〜23時30分(L.O.23時)
■定休日:年中無休