カップアイスの定番といえば「明治 エッセルスーパーカップ」。1994年に発売されて以来多くの人に愛され続け、今ではコンビニやスーパーのアイスコーナーを見るたびに大抵は見かける超王道のカップアイスシリーズです。

そんな「明治 エッセルスーパーカップ」シリーズ初となる層状構造のカップアイス『明治 エッセルスーパーカップSweet's 苺ショートケーキ』が、2016年12月19日(月)より全国発売されました!

明治 エッセルスーパーカップSweet's 苺ショートケーキ
明治 エッセルスーパーカップSweet's 苺ショートケーキ

今回ポイントとなる層状構造は、以下の画像のように4層で形成されています。

明治 エッセルスーパーカップSweet's 苺ショートケーキ

一番下から「カスタード味のアイス」「クッキー」「生クリームをイメージしたアイス」「苺果肉ソース」のように重ねられていて、色の順番もふくめまるで苺ショートケーキのようになっていますね。

ショートケーキと聞くと、先日紹介した激マズなショートケーキ味の焼きそばを思い出してしまうのですが、今回は安心できそうです。明治 エッセルスーパーカップSweet's 苺ショートケーキ明治エッセルスーパーカップのロゴを踏襲しつつ、アイスのイメージとお洒落感のある「スイーツ」のロゴを加えた、いつものエッセルスーパーカップとは違った雰囲気のパッケージになっています。

エッセルスーパーカップって安いイメージがあるので、ちょっと高級感を出したパッケージと合わせると少しアンバランスな感じがしなくもない。

価格はいつものエッセルスーパーカップの約2倍!

エッセルスーパーカップSweet's 苺ショートケーキの価格は172mlで220円(税別)。通常のエッセルスーパーカップが200mlで130円(税別)なので、内容量が少なくなりつつ価格も高くなっています。容量あたりの単価にしてみると、通常が0.65円/mlなのに比べ、今回の苺ショートケーキは約1.28円/ml。

容量比ではなんと、約2倍の価格の商品という事になります。庶民的アイスブランドとしては、思い切った高級路線での展開ですね。

「ハーゲンダッツ」も層構造にした高級感・特別感のあるカップアイスをいくつか発売していますが、エッセルスーパーカップとしてはその後追いという形になります。

カロリーは266kcalで、思ったより控えめ。(定番の超バニラが380kcal)

贅沢な4層構造になったエッセルスーパーカップ スイーツ 苺ショートケーキを実食

高級路線のエッセルスーパーカップはどのような味になっているのでしょうか。蓋を開けると、アイスがお目見えする前にフィルムが登場します。ここもいつものエッセルスーパーカップとは違う点ですね。
明治 エッセルスーパーカップSweet's 苺ショートケーキ

フィルムをはがすと、一面に敷き詰められた真っ赤な苺ソースが姿を現します!ソースの中には苺の果肉もちらほら。
明治 エッセルスーパーカップSweet's 苺ショートケーキ

断面はイメージ写真通りきれいな層状になっていて、まるで苺ショートケーキのよう。少しわかりにくいですが、一番下のカスタード味アイスと、純白な生クリーム風のアイスとの間にクッキーが散りばめられています。
明治 エッセルスーパーカップSweet's 苺ショートケーキ

食べてみると、今までのエッセルスーパーカップからは想像できない贅沢な風味が口の中に広がります!
明治 エッセルスーパーカップSweet's 苺ショートケーキポイントとなるのはやはり苺ソース!果肉入りの甘酸っぱい苺のソースと、その下に敷かれた生クリーム風アイス、カスタード味のアイスが絶妙にマッチ!アイスの間に散りばめられた塩気のあるクッキーがアクセントになっていて、想像以上に苺ショートケーキのような味わいが再現されていました。

酸味のある苺ソースがかかっていることもそうですが、アイス自体も結構さっぱりしていて、後味はスッキリ。食後すぐでも食べられるような上品なアイスに仕上がってました。美味しかったですが、個人的にはアイスにもうちょっと濃厚なミルク感をくわえて贅沢さを演出してほしかったかなと感じました。

220円(税別)と、通常のエッセルスーパーカップよりはお高いですが、ちょっとした自分へのご褒美にいかがでしょうか。