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何十年生きていても「えっそれ間違えて覚えてた!」という言葉や単語って誰にでもありますよね。そんな事があると、時に恥ずかしく、時に恥ずかしいです。

僕たち人間が言葉や単語を覚える方法は2つあります。

  • 見て覚える方法
  • 聞いて覚える方法

「見て覚える方法」の方は、見間違いによって間違えた覚え方をしてしまうことがありますが、話す人によってイントネーションの違いや、癖などが混在する「聞いて覚える方法」の方が厄介です。結構間違えて覚えてしまっている言葉があるはず。赤ちゃん〜小さい子どもの頃は、殆どの言葉をを耳から聞いて覚えるので致し方ないとは思いますが...。

間違えて覚えている事が多い単語の四天王「雰囲気(ふんいき)」

「雰囲気」って聞いて覚えて、間違えた読み方で使っていたことがある人も多いのではないでしょうか。覚え間違え単語の四天王と言っても過言ではないでしょう。

ふんいき ふいんき

そう、ふんいきって読むんですね。「雰」には「分」が付いているのでまあそういうことなんでしょうけど、聞いて覚えると高確立で「ふいんき」になってしまう単語でしょう。自分自身も高校受験の勉強の時にようやく間違えに気付いて直しました。

でもGoogleさんはスゴイですね。パソコンにGoogle日本語入力というシステムを入れていると、「ふいんき」と打っても「雰囲気」に変換してくれます。人間を退化させてくれますね。

四天王。そう、まだ三人います。

三種の神器界から降臨した、覚え間違え単語四天王「洗濯機(せんたくき)」

人々の生活に欠かせない三種の神器界から、いきなり大物が来ました。彼の名は「洗濯機」。毎日清潔に綺麗な身だしなみで生活出来ているのは彼の力が大きいです。

せんたくき せんたっき

これは子どもが間違えて使っていることが多いでしょうか。せんたっきー!せんたっきー!

でもGoogleさんはスゴイですね。パソコンにGoogle日本語入力というシステムを入れていると、「せんたっき」と打っても「洗濯機」に変換してくれます。
「せんたっきー」と打ったら「ケンタッキー」に変換してくれます。白ひげ眼鏡のおじさんを思い出させてくれますね。

ケンタッキー!ケンタッキー!

マラソン大会の日は仮病を使おう。覚え間違え単語四天王「体育(たいいく)」

小学校から高校まで頻繁にお世話になる授業の一つ「体育」。サッカーからプール、長距離走まで幅広い運動をさせられる体育。特に長距離走の集大成マラソン大会の日は、僕の場合は仮病が必須になります。疲れますからね。

たいいく たいく

小学生の頃は「たいく」って使ってました。

でもGoogleさんはスゴイですね。パソコンにGoogle日本語入力というシステムを入れていると、「たいく」と打っても「体育」に変換してくれます。はい。

うろ覚えかうる覚えかさえうろ覚え。覚え間違え単語四天王「うろ覚え(うろおぼえ)」

うろ覚えなのか、うる覚えなのか、でもやっぱりうろ覚えなのか、どうなんだろうか。悩みが無限連鎖する最後の四天王「うろ覚え」

うろ覚え うる覚え

他の四天王と比べ、親切にも漢字だけでなく平仮名で書いてくれているのに間違えて覚えさせるのが得意な「うろ覚え」。特殊な魔力を持っているのでしょう。
これは大学の時ですかね、間違えに気付いたの。

でもGoogleさんはスゴイですね。パソコンにGoogle日本語入力というシステムを入れていると、「うるおぼえ」と打っても「ウル覚え」にそのまま変換してくれます。Googleを過信していると痛い目をみるかもしれませんね。

間違え単語界のショッカー「シミュレーション&コミュニケーション&シチュエーション」

これも定番ですね「シミュレーション&コミュニケーション&シチュエーション」などショッカー的存在の間違え単語です。
今でも本当にどれが正しいのかわからなくなることがあります。

シミュレーション シュミレーション
コミュニケーション コミニュケーション
シチュエーション シュチュエーション

特にシミュレーションですかね。ずっと子どもの頃は「シュミレーションゲーム」って勘違いしていました。

きっと椎名林檎のせい。「ギプス」

まじかよ!本当に今日初めて知りました。驚きました。

ギプス ギブス

ギブス」ではなく正式には「ギプス」とのことです。間違えて覚えたのはきっとあの名曲のせいでしょうか。i 罠 B wiθ U。
完全にリンゴの罠にはめられました。

IT業界の異端児「Wi-Fi」

数年前でしょうか。スマートフォンが普及しはじめ、「Wi-Fi」という無線通信規格が一般化してきたのは。
初めて目にする単語で、しかもwiとfiの間にハイフンが付くという馴染みのない名称に困惑しました。なんて読むんだろう。それがわからないまま、ダメ元で人に話してました。

ウィーーフィーーーッッッ!!!!!

まだウィーフィーって言ってしまっているあなた、すぐに直しましょう。とても恥ずかしいです。

ワイファイ ウィーフィー

でもGoogleさんはスゴイですね。パソコンにGoogle日本語入力というシステムを入れていると、「ウィーフィー」と打っても「Wi-Fi」に変換してくれます。ほんとうに恐ろしいです。

知ってた??結構間違えて使われている有名企業・ブランドの正式名称

普段良く目にする有名企業やブランド。実は間違えて覚えたり書いていたりするかもしれません。会話によく出る単語とかではないので、間違えてもいいかとは思うのですが仕事のお客様だったり、就活先の企業だったりすることもあるので、一応頭に入れておきましょう。

「キューピー」ではなく「キユーピー」

みんな大好きマヨネーズ。キユーピーマヨネーズでお馴染みの「キユーピー」です。
これは大学時代に働いていたバイト先で知ることになりました。来店したお客さんが領収書が欲しいということで名刺をお預かりしたのですが、その際に一言。「キユーピーのユは、大きいユだからね、小さいユじゃなくて大きいユね。」まじですか。本当だ、名刺に書いてある会社名は大きいユになってる。事前に言われたので、よく間違えられるんでしょうね。

天使のキューピッドをモチーフにしたキューピー人形があるので、それと混ざりますね。マヨネーズにもキューピー人形のようなキャラが描かれていますが、キユーピーなのでお間違いなく。

「キャノン」ではなく「キヤノン」

カメラやプリンタで有名な「キヤノン」。「キャノン」ではなく、正式には「キヤノン」です。キユーピーもそうですが、実際に口に出してみると「キューピー」や「キャノン」に聞こえますから、まあどっちでも良いのかもしれませんね。

「オンキョー」ではなく「オンキヨー」

スピーカーなど日本が誇る音響機器メーカーの「オンキヨー」。「オンキョー」ではなく、正式には「オンキヨー」です。音響が「おんきょう」なので間違えやすいですね。

「アメリカン・エクスプレス」ではなく「アメリカン・エキスプレス」

クレジットカードといえば・・・のアメリカン・エキスプレス。良くCMなどでも目にしますが、「エクスプレス」ではなく「エキスプレス」なのでお間違いなく。

【番外】みんな大好き「アボカド」!「アボガド」ではなく「アボカド」!

もうね、みんな大好き!居酒屋やカフェなどで、メニューに入っていたら頼んでしまう近年人気の食材「アボカド」。豊富な脂肪分を含み、栄養たっぷりなため「森のバター」という異名もあります。「アボカドとマグロのユッケ」やら「アボカドバーガー」なんてメニューがあったら頼んでしまいますね。

おわりに

ご紹介しきれなかった間違えた覚え方をしている言葉や単語はまだまだたくさんあります。
いまだに気付いていない間違いや、もしかしたらこの記事内にも間違えて使っている文章があるかもしれません。
まあ正直どちらでも良いんですけどね、多く使われる方が標準化されたり言葉や時代も進化しますから。言葉って奥が深いですね。

さて、ケンタッキーでも食べに行くかな。