土日祝日や結婚式当日もOK!新札(ピン札)が必要になった際の新札入手方法まとめ
結婚式に招待された際に必要になってくるのがご祝儀。ご祝儀の相場は3万円程度とされていますが、ご祝儀には新札(ピン札)を使用するのがマナーとされています。
これには諸説ありますが、「結婚式を心待ちにしていたので前もって準備していたという意思表示」だという説が一般的に用いられています。
厳密には未使用の新札が一番好ましいようですが、使用済みでも折り目などがついていない綺麗なピン札であれば問題無いでしょう。そこまで徹底的にご祝儀が新札かどうかを見るようなことはないでしょうし、ピン札であれば気にする方も居ないと思います。
そこで、みなさんは新札(ピン札)はどのように調達していますか?今回は、結婚式に招待された際に困りがちな新札(ピン札)の入手方法をご紹介したいと思います。
土日祝日や結婚式当日でも間に合う!ご祝儀に使う新札(ピン札)の入手方法
式の招待状は早めに来るので前もって準備をしておけば問題ありませんが、用意する時間がなかなか取れなかったり忘れてたりで結婚式の直前や当日になってしまった!しかも土日で銀行やってないかも!というあなたへの救済方法も伝授しますよ!
近くにいる家族や友人、職場の人に新札(ピン札)を持っていないか聞いてみる
新札(ピン札)が今すぐ必要だ!背に腹はかえられない!という場合に周りの人に聞いてみましょう。案外お財布の中に入っていたりします。
ただ、聞いた人がそもそも1万円札を持っていなかったり、持っていても新札(ピン札)じゃない確率の方が高いためあまり現実的ではありません。
コンビニ・銀行・ゆうちょのATMでありったけの1万円札を引き出す
銀行はもちろん、今では多くのコンビニにATMが設置されています。そのATMで残高・引き出し限度の限りのお金をおろしましょう。もちろん1万円単位で。その中に新札やピン札が混ざりこんでいることが多々あります。私の今までの経験では20万円おろせば3枚の新札(ピン札)を確実にゲット出来ています。ただ、大金を持ち歩くのは怖いのでそのまますぐに預金し直してください。
また、利用している銀行により異なりますが、ATMの引き出しには手数料がかかるのでご注意。
ありったけの札をかき集め、ピン札を探しに行くのさ Three PIECE!
銀行の窓口で旧札を新札に両替してもらう
最もポピュラーな方法かもしれません。「銀行の窓口で旧札から新札に両替してもらう」これが一番確実な方法と言えます。日本の4大銀行である三井住友UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行の場合、3万円程度なら手数料も無料です。ただ、ゆうちょ銀行の場合は支店によっては両替を受け付けていないので事前に確認が必要です。
一つネックなのは、窓口が平日のみであるということと、閉まる時間が早いということです。だいたい15時には閉まってしまうので、会社勤めをしている方などは時間が取れないとなかなか行けないかもしれません。
銀行の両替機で新札(ピン札)をゲット!
銀行では、窓口の他に「両替機」なるものが設置されている場合があります。(4大銀行にはあります)窓口は混みがちですし、手続きも楽なので、両替機がある店舗では積極的に両替機を利用しましょう。1万円を入れて1万円に両替すると新札の1万円が出てくるようになっています。
ただ、両替機は窓口と同じ時間または窓口終了後数時間で使えなくなる事がほとんどですので時間が取れる方限定になります。
当日や土日祝日でも大丈夫!確実に新札を引き出せる「みずほ銀行 渋谷中央支店」
結婚式に限らず、急遽新札が必要になってしまう状況はあるでしょう。東京の方限定になってしまいますが、仮に結婚式当日・直前でも新札を手に入れることができるのが「みずほ銀行 渋谷中央支店」です。
先に紹介した銀行の窓口や、両替機だと土日祝日などの休日は対応できません。みずほ銀行・渋谷中央支店であれば窓口が終了した後であっても、ATM営業時間内であれば新札を確実に引き出すことができるのです。
みずほ銀行・渋谷中央支店の場所は、渋谷駅ハチ公口出てスクランブル交差点を渡ってすぐの場所にあります。渋谷109の目の前!
銀行の入り口に入ってすぐに「新札引き出し専用 ATM 27番」の案内が!!!新券(万円券・千円券)対応と書いてあります。1万円札だけでなく、千円札の新札も手に入れることができるんですね。
案内通りそのまま真っすぐ進むと通常ATMの入り口があるのですが、そこをスルーしてもう少し奥に行きましょう。
新札を引き出せるATMの目の前にも「新札引き出し専用 ATM こちらです」の案内があります。
こちらが新札引き出し専用ATMです。ATMにも案内が貼ってあり、新札専用ということが書かれていますね。
で、実際におろした一万円がこちら!少しぶれてしまいましたが、バッチリ綺麗な新札で引き出すことができました!これはとても便利。東京の方はぜひ覚えておいたほうがいいでしょう!
店舗名 | みずほ銀行 渋谷中央支店 | |
住所 | 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町23-3 |
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ATM | 平日 | 0:00~24:00 |
土曜日 | 0:00~22:00 | |
日曜日 | 8:00~21:00 | |
祝日・振替休日 | 曜日に準ずる | |
備考 | *月曜日の0:00~7:00はご利用いただけません。 *第1・第4土曜日の3:00~5:00はご利用いただけません。 |
新札(ピン札)に替える最後の手段!当日でも行けるぞ!会場になっているホテル・式場に替えてもらおう!
「そうだ、たかしの結婚式今日だった…。ご祝儀に使う新札がない…。時間もない…。オワタ…。」という方も少なからずいるはず!そんなおちゃめなあなた!ア・ナ・タ!
まだ諦めてはいけません。まだ最後の光があるんです。それは、結婚式の会場になっているホテル・式場にお願いして新札に替えてもらうこと。すべての会場で対応してくれるわけではありませんが、よく結婚式に使われるホテルなどではこういう要望に備えて新札を準備してくれている場合もあります。
元々そういう対応をしていなくても会計用に所有している新札(ピン札)で臨時に対応をしてくれるかもしれません。まずは気持ちを落ち着かせて、会場のホテルなどに新札への両替が可能かどうか電話をしてみましょう。
ダメだ!どれもダメだ!!新札(ピン札)が手に入らない!そんなあなたは、錬ピン術を使え!
家族や友人に聞いてもダメ、ATMでありったけの札をかき集めてもダメ、銀行もやってない、式の会場に電話しても両替を断られた。そんなあなたには最後の最後の手段!錬金術ならぬ錬ピン術を伝授します。
錬ピン術のレシピ
- できるだけ綺麗な1万円札3枚
- アイロン
- ハンカチ
- 霧吹き(水入り)
用意するのはたったのこれだけ!もう察しがついたでしょうか。
まず、あなたが手に入れられるだけの1万円札の中から、最も綺麗な3枚を選抜してください。その選抜された1万円札に霧吹きで水をかけ、程よく湿らせます。ハンカチを被せます。最後にいい具合に温めたアイロンを、そのハンカチの上からあててください。そうすることで1万円札がある程度綺麗になります。
伸ばしたあと丸まったりしてしまうこともあるので、アイロンをかけたあと、本や雑誌などを重りにしてしばらく置いておくといいかもしれません。
錬ピン術もダメだ!そんなあなたは…。
アイロンを持っておらず本当に最後の手段である錬ピン術すら使えない。そんなシワシワなあなたは…。
諦めよう。
そう、諦めるしかないのです。もう無理です。これまでご紹介した方法で新札(ピン札)を手に入れることができなかったあなたには、誰も救いの手を差しのべる事はできません。
潔く諦めてください。ご祝儀袋には旧札を入れましょう。旧札を入れたくらいで終わる友人関係ならいっそ終わらせたほうがいいでしょう。
プライドを捨ててまでどうしても新札(ピン札)を手に入れたいという方は、「新札(ピン札)に両替してください」という紙を首から引っさげて人通りが多い場所を歩き回って下さい。心優しい方が両替してくれるかもしれません。
結論:ご祝儀に使う新札(ピン札)は早めに準備しろ
新札(ピン札)を入手する一般的な方法と、緊急時の休日や当日に手に入れる方法をご紹介しました。結論から言うと早めに準備してください。そうすればどうにかなります。