常に美味しそうな香りのするグルメ情報には気を配っている。ふと、とある通販サイトに掲載されていた商品に目が釘付けになった。
それは、「麻婆たらこ」!
たらこと麻婆という、どちらも最強にご飯に合う2つがタッグを組んでいたのだ。
しかもこの麻婆たらこ、中華料理界の大巨匠である脇屋友詞シェフとのコラボレーションによって誕生したものだという。
「こんなもん、どう考えたって旨いに決まっているじゃないか!!」
気づいた時には、すでにカートに入れオンライン決済のためにクレジットカードの番号を入力している自分がいた。

これが脇屋シェフによる「麻婆たらこ」

楽しみにしていた指定日当日、届いた「麻婆たらこ」がこちら。

赤いパッケージには、確かに「Wakiya」のネームが入っています。
製造元は、北海道の茅部郡にある株式会社丸鮮道場水産。北海道で獲れる新鮮な魚介類を全国に届けている会社。
この道場水産と脇屋友詞シェフとのコラボによって誕生したというのがこの「麻婆たらこ」。

注意してほしいのは、冷凍した状態で配送されてくるので、食べる前には解凍しないといけません。前日に食べる分だけを冷蔵庫に入れて自然解凍するとより美味しくなるとのことなので、この日は一旦おあずけ。
そして、待ちに待った翌日の夕飯時、解凍された「麻婆たらこ」に、これがなくては始まらない炊き立ての白米もしっかり用意済み。

封を開けると、マトリョーシカのようにまた新たな箱が現れる。高級感も漂うパッケージに期待感もさらに高揚していくのが分かります。

この蓋を開くと、ついに「麻婆たらこ」が姿を現します。
そして、同時にものすごい山椒の香りが!!

部屋中に充満するんじゃないかというくらいの強烈な刺激の香りが漂う中、箱の中を覗き込むと、10cmほどのぷっくらとした麻婆たらこが計4本。
見た目は、辛子明太子と比べるとだいぶ色が濃い。脇屋シェフ特製の中華調味料で漬けてあるため、どうしても発色は悪くなってしまうのでしょう。

割ってみると、中までしっかりと中華の調味液が染みているのが分かります。

これをつまみにビールってのもいいけど、初めて見た瞬間からご飯で食べることをイメージしていたので、問答無用で炊き立ての白米の上に乗せて食べます!

「旨い!辛い!痺れる!旨すぎる!!!」

口に入れると、初めに山椒のガツンとした刺激が口の中を駆け巡ります。その後に、麻婆調味液のコクとたらこの旨みが追いかけてくる非常に複雑な味わい。麻婆豆腐といっても色んな種類がありますが、これは山椒がガッツリ効いた四川の本格的麻婆豆腐をたらこと融合させた感じ。

ご飯が止まらないとはまさにこのこと。
味付けはかなり濃いめになっているので、麻婆たらこを一口かじってはご飯をかっ込むという無限ループに突入してしまいそうに!
後に残る山椒の痺れも何だか心地よくなってきた。

個人的にはとても美味しくいただいたのですが、はっきり言って刺激はかなり強め。辛味が苦手な人は手を出さないほうがいいし、間違っても小さなお子様には食べさせてはダメ!

食べたい人は通販で買えますよ。残念ながら高いけど・・・

刺激系が大好きという人には是非とも一度は食べていただきたい今回の一品。
現在は、楽天や東京カレンダーのオンラインショップなど通販で購入できます。
しかし、かなり高額です・・・

今回注文した200gのセットで3,024円(税込)!
100gあたり1,500円以上のお買い物です。
それでも食べる価値があるかどうかは、個人の価値観なので余計なことは言うつもりは全くないが、私個人としては今回の「麻婆たらこ」のお買い物は少なからずも満足のいくものであったと言えます。