2016年、有名お菓子とのコラボをはじめとして様々な新作アイスが登場した。その中でも、最も話題を振りまいたアイスといえば「ルマンドアイス」で決まりでしょう。
発売から40年以上続くブルボンの大ヒットセラークッキー「ルマンド」がアイスになったということで、発売前から非常に話題となったアイス。さらに、北陸地方での限定販売という入手困難さもあり、その人気により一層拍車をかけました。

そんなルマンドアイスが、ついに東京で手に入るといううれしい発表がありました!!
東京駅構内「東京おかしランド」内にあるブルボンのアンテナショップ「パティスリーブルボン 」で、2016年12月19日(月)~2017年1月1日(日)までの期間限定販売。
ただし注意しておきたいのは、1日500個の数量限定発売、さらにお一人様1個までという条件付きの販売であること。限定に限定が重なり誰もが容易に入手できるとは言えないかもしれない。

「ルマンドアイス」東京での販売は複数の限定条件付き

北陸での限定販売ということで、食べたくても食べられなかった人にとっては、待ちに待った東京での販売開始となるでしょう。
しかし、今回のルマンドアイス東京販売は期間限定など、いくつかの限定条件があります。以下に、詳細をまとめてみます。

■販売場所:東京駅八重洲側に位置する商業施設「東京一番街」、その中でお菓子をテーマとしたエリア「東京おかしランド」内にあるブルボンのアンテナショップ「パティスリーブルボン」で販売。
■販売期間:2016年12月19日(月)~2017年1月1日(日)
■販売個数:1日500個限定、お一人様1個限定
■販売価格:225円(税抜)
■パティスリーブルボン営業時間:9:00~21:00
■注意事項:持ち帰り用の保冷バッグや保冷材等の準備はありません!(お持ち帰りやお土産ではなく、おかしランド内のイートスペースで食べることを前提としている模様)

販売期間内合計で、7,000個だけの限定販売。
年末年始の東京駅ということも考えれば、かなり白熱した争奪戦が起こることも考えられるでしょう。
すでに、絶対に手に入れるために開店待ちまですると意気込んでいる人もいるようなので、確実に手に入れて食べたいという人はそれなりの覚悟と行動力が必要となるかもしれません。

ルマンドアイスの今までの販売経緯を振り返る

何か動きがある度に、ニュースとなってネットを騒がせるルマンドアイス。地域限定での販売開始から今回の東京駅での販売までの経緯を振り返ってみます。

【1】2016年6月 ブルボンがアイスクリーム事業に新規参入すると発表。その第1弾としてルマンドアイスが満を持して登場。
各メディアが取り上げ、販売開始前から盛り上がりを見せた。

【2】2016年8月8日 新潟、富山、石川、福井の北陸4県のみでの検証販売開始。

【3】2016年8月22日 あまりの人気のためにブルボンの生産が追い付かず、富山、石川、福井の3県で一時販売中止となる。その後は全国でも新潟県のみでの販売となる。

【4】2016年12月5日 富山、石川、福井の3県での販売が再開される。

【5】そしてついに、2016年12月19日(月)~2017年1月1日(日)で東京で限定販売が開始。

【?】いつかは、全国での販売を期待!!

実は、我が編集部でも8月の北陸での販売開始時に入手を試みていたのです。
がっしかし!アイスということで状態を良好に保つことが非常に難しく、手にいれて帰って来たときにはこんな感じ。

一度溶けかけてしまったものを冷凍庫に入れておいたら、モナカのパリパリ感が失われ全体的に平べったく劣化・・・
それでも、サクサクのルマンドの食感は残っていてバニラアイスとの組み合わせは抜群!この状態でも十分に美味しくいただきました。
これで、モナカのパリパリ感も残っていたら一体どれほどの食感となるのか?

ルマンドアイスを万全の状態で食べるには、この東京での限定販売を逃すわけにはいかない!

争奪戦もあり得るか!?この機会は絶対に逃せない

現状は、北陸の人からすればいつでも食べられる定番アイスなのかもしれないが、北陸以外の地域の人にとっては超レアなアイスであることは間違いありません。
また、ブルボンによれば、当面は全国的な販売は考えていないとのこと。

12月19日から2週間の限定販売、この機会を逃してしまうと次のチャンスはいつになるか分かりません。
蓋を開けてみないと分かりませんが、今回の東京販売においては早い者勝ちの争奪戦になることも十分に考えられるでしょう。
いや、これだけのルマンドアイスの盛り上がり・・、さらに年末年始の東京駅ということも考えれば、その可能性は十分に高いと言えます。