回転寿司屋なのにラーメンやスイーツなど“寿司以外の新商品”を大きく打ち出し、どこを目指しているかわからない回転寿司チェーン「スシロー」。しかし、その寿司以外の商品も完成度が非常に高く、世間が困惑しているのが現状です。

そして2016年12月21日(水)からスシローの新作として発売されたのが、パンケーキ専門店「VERY FANCY」監修のスイーツ第2弾『たっぷりマンゴーのふわとろパンケーキ』!

たっぷりマンゴーのふわとろパンケーキ
『たっぷりマンゴーのふわとろパンケーキ』

またもや寿司じゃない!しかも人気パンケーキ専門店に監修してもらうという力の入れ具合。本当に困ったちゃんである。

『たっぷりマンゴーのふわとろパンケーキ』は、累計30万食以上売り上げたパンケーキシリーズ第2弾

第2弾というからには第1弾もあるのです。既に知っている、食べたことがある人には記憶に新しいと思いますが、2016年11月11日に、同じく「VERY FANCY」監修のスイーツとして『苺のふわとろパンケーキ』が発売されました。

苺のふわとろパンケーキ
『苺のふわとろパンケーキ』

これがスシローの想定を大幅に上回る人気を集めて爆売れ。あまりの売れ行きに、たった3日後の11月14日〜21日まで一部店舗で販売休止になってしまったほど。結果、累計30万食以上の記録的な売上を達成したそうです。本当にどこで何が起こるかわからない世界だ…。

そして、その反響を受けて今回第2弾として発売されたのが『たっぷりマンゴーのふわとろパンケーキ』。第1弾からわずか1ヶ月程度での新商品になります。

マンゴーソース、練乳ソース、ヨーグルトバニラムース、そしてカットしたフローズンマンゴーを贅沢にのせたパンケーキで、生地にリコッタチーズとたっぷりのメレンゲを練り込むことで、チーズのやさしいコクとふわふわの食感を楽しむことができる商品になっているとのこと。

おしゃれカフェかよ

とツッコミたくなる商品説明ですね…。

パンケーキ専門店監修『たっぷりマンゴーのふわとろパンケーキ』を実食!

訪れたのはSUSHIRO南池袋店。
たっぷりマンゴーのふわとろパンケーキ

席に着くと『たっぷりマンゴーのふわとろパンケーキ』のポップがありました。価格はこの「SUSHIRO南池袋店」だけ300円(税別)他の店舗では280円(税別)で販売されています。なんでいつもこの店舗だけ値段設定が高いんだ…。
たっぷりマンゴーのふわとろパンケーキ

タッチパネルで注文して、5分程度でしょうか。回転寿司レーンに乗って、颯爽とマンゴーパンケーキが登場しました!商品を監修しているパンケーキ専門店ベリーファンシーのシートに乗せられています。
たっぷりマンゴーのふわとろパンケーキ

お皿には木でできた可愛らしいフォークとナイフが付いてきます。ちょっと持って帰りたいかも。
たっぷりマンゴーのふわとろパンケーキ

空撮写真がこちら。パンケーキ自体は直径12〜13cmくらいでしょうか、結構大きいです。
たっぷりマンゴーのふわとろパンケーキ見た目にふっくらな白いパンケーキの上に、中央にはヨーグルトを使ったムース、それを覆うように、これでもかというくらいにたっぷりなフローズンマンゴーがのせられています。そして上からマンゴーソースと、練乳ソースがかけられているという感じです。

これで約300円となるとかなりお得感がありますね。フローズンマンゴーの量には驚きました。かなり贅沢に使われている印象です。

ナイフを入れると、生地が柔らかくてすんなり切ることができます。こんな感じでマンゴーと一緒にいただきます!
たっぷりマンゴーのふわとろパンケーキうん、美味しい!それこそ、おしゃれカフェでこれがでてきたら誰も疑わないんじゃないかと思うレベル。価格もお手頃だし、人気が出るのも頷ける。

リコッタチーズが使われた生地はふわっとしていて、フローズンマンゴーやソースとの相性もバッチリ。また、自然な甘みが口いっぱいに広がるフローズンマンゴーと甘めのソースを、少し酸味のあるムースがまとめあげてくれるので後味はさっぱり。甘すぎないバランスの良いスイーツとして楽しむことができました。

お寿司を食べた後ですからね、あま〜いデザートよりこういうさっぱりした物のほうが相性は良い気がします。

第1弾で反響があったように、今回も回転寿司屋のデザートとしてはかなりの高レベル。もう単に回転寿司屋と呼んでいいのかは分かりませんが、今後も回転寿司「スシロー」の新商品が楽しみになりますね。寿司以外で期待しています。