北海道三大市場の1つとして名を馳せる「釧路和商市場(くしろわしょういちば)」。そして、この和商市場の名物として有名な「勝手丼(かってどん)」と呼ばれる丼物をご存知でしょうか。

北海道 釧路和商市場の名物「勝手丼」

勝手丼」は、和商市場内にある様々なお店を巡り、各店舗で購入した好きな具材をご飯の上に乗せて完成させる自分オリジナルの丼のこと。

釧路和商市場の公式サイトによると、勝手丼は以下の流れで完成させます。

  • ①和商市場内の惣菜屋さんで、白いご飯を買って丼に盛って貰います。
    酢飯を用意しているお店もあります。
  • ②和商市場内の海鮮屋、魚卵専門店を巡り、自分の好きな材料を探す。
    材料は量り売りもしくは切り身で売られています。
    材料は季節によって異なりますが、ウニ・イクラ・タラコ・ホッキ貝ホタテ・イカ・サーモン・オヒョウ(ヒラメの一種)などなど
  • ③お気に入りの具を丼にのせて貰い購入。仕上げにお店の人から醤油をかけて貰って完成。

釧路和商市場 勝手丼の作り方

自分の自由勝手に作る丼=「勝手丼」ということですね。価格的には普通に作って1,500円くらい、ちょっと欲張っても2,000円くらいが相場感のようです。旅先の飲食店で海鮮丼を頼むと2,000〜3,000円をオーバーすることもざらなので、自分の好きな具材だけで作った海鮮丼をお手頃価格でいただけるのはとても嬉しいですね。

一度でいいから「勝手丼」を食べてみたい…。でも、釧路に行くのはなかなか大変です。
そこで、東京にも勝手丼がないか調べてみたところ、東京でも「勝手丼」を食べられるお店があるという情報を発見し、早速行ってきました!

東京都内で「勝手丼」を食べよう!『魚バカ一代(さかなばかいちだい) 日本橋店』

東京で勝手丼を提供しているのは、日本橋にある和食居酒屋『魚バカ一代 日本橋店』。平日のランチ限定メニュー「勝手丼 定食」が1,000円(税込)という赤字覚悟の価格で提供されているそうです!しかも2017年4月に始まったばかりのメニューらしい。

こちらでは入荷状況や旬に応じて提供される6~8種類のお刺身の中から好きなだけ盛れるということで、バリエーション的に本場釧路の勝手丼とまではいきませんが、勝手丼を手軽に体験するにはいいんじゃないでしょうか。それでは勝手丼を食べにGO!GO!

勝手丼を食べに、いざ東京・日本橋へ。「C2」出口を出てすぐ

『魚バカ一代 日本橋店』のある、日本橋駅にやってまいりました!駅が広く、出口もたくさんあるので1つ情報を。

日本橋駅は「東京メトロ 銀座線・東西線」「都営地下鉄 浅草線」の3線が通っていますが、それぞれの改札を出て「C2」出口を目指してください。C2を出たら魚バカ一代までは一瞬です。1分もかかりません。
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」

▼「C2」出口の階段を登って左手に少し進むと、お店がありました!日本橋関谷ビルの3Fに入っています。エレベーターまたは階段で。
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」

▼勝手丼の看板が目印!
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」

勝手丼を求める人々でめちゃコミ!ランチタイムの会社員さんは気を付けて

▼『魚バカ一代 日本橋店』のランチタイムは11:30〜14:00(Lo.13:45)。編集部は開店後すぐの11:35頃にお店に到着しましたが、既に行列!!どうやら最近テレビでも紹介されたようで、勝手丼を求めに人々が押し寄せているそうです。
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」結果、並び始めてから食べ始めるまでに30〜40分かかったので、限られたお昼時間で行こうとしている会社員さんは行列ができていたら危険かもしれません。

行列ができていたらまずは記名を

▼そして並んでいる途中で気が付いたのですが、来た人からの“並び順”での案内ではなく“ウェイティングシートへの記名順”で席に案内されます
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」行列ができている時は必ず先に、列の先頭にあるウェイティングシートに記名をしに行ってください。実際に、常連さんなのかシステムを知っている人が着いてすぐ記名をしに行っていて、知らずに行列に並んでいた人が順番を抜かされてしまっていました。忙しいのはわかるのですが、これはお店の案内が悪いですね。定期的な声がけや、記名の案内を行列のできる店外に掲示した方が良いと感じました。

特盛り大歓迎!しかし、残したら罰金1,000円よ!

▼行列を徐々に消化し、ようやく店内まで進むとこんな張り紙が。
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」

特盛り大歓迎!

盛り放題ということで、特盛りも歓迎してくれています。胃に自信のある人は好きなだけ盛りに盛っちゃってください。しかし、これは当たり前のことでありますが食べ残しは厳禁です。食べ残した場合は現金1,000円が追加で徴収されますので、食べ切れると思う量だけ盛ってください。(勝手丼 定食1,000円+罰金1,000円の合計2,000円の支払いになります)

また、食材を盛れるのは1回のみなので、後からおかわりはできません。自分が超満足かつ食べ切れる量を、いかに1度のチャンスで盛ることができるのか、あなたの技量が試されます。

料金は前払い。空の器とお盆を持って、盛り付けカウンターへ

▼『魚バカ一代 日本橋店』のランチタイムの流れの詳細は↓の写真をご覧ください。
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」

▼自分たちの順番が来たらまず席を取り、そのあとレジで勝手丼定食の1,000円(税込)を前払いすると空の器とお盆のセットを渡してくれます。
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」

▼お盆を持って、お刺し身などが置かれているカウンターへ向かいます。ここでももちろん行列。ホテルのビュッフェに並んでるみたいな感じですね。
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」

▼大きな桶に入れられた酢飯を、空のどんぶりによそって…
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」

▼お刺身を“好きなだけ”盛り付けていきます。この日は6種類の刺身が用意されていました。「ハマチ、サーモン、イカ、マグロ、シメサバ、ネギトロ」です。写真はハマチ、サーモン、イカ
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」目の前に立った時には既に無くなりかけている食材もあるのですが、店員さんに言えばすぐに補充してくれます。なので、後ろに並んでいる人には特に気を使わずにガシガシ好きなだけ盛っちゃってください!

▼マグロ、シメサバ、ネギトロ
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」

▼たくあん、ガリ、わさびといった薬味
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」ボロボロとカウンターに食材がこぼれてしまっているのは少し不衛生な感じもしますが、こういう場だと致し方ないですね。

▼もやしナムルや、ピリ辛こんにゃくなどのおばんざい各種
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」

▼気になる唐揚げ。直前で補充されたため揚げたて!
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」

▼味噌汁やお茶もセルフで。お茶だけはおかわりしに行ってもOKとのこと。
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」

▼そして、ようやく完成した豪華「勝手丼」!ここまで長かった…。
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」前に並んでいた会社員の方たちは「ヤバい!食べる時間が10分しかない!」ってな感じだったので、時間に限りがある人は少し時期をあけて多少人気が落ち着いてから行くといいかもしれません。

▼ご飯が見えなくなるまで全種類の具材を盛りに盛りました!「ハマチ、サーモン、イカ、マグロ、シメサバ、ネギトロ」全部です!
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」

▼マグロ。水っぽさとかもなく、なかなかの美味しさです。全体的に鮮度も悪くなさそうで、美味しくいただけました!
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」ここぞとばかりに刺し身を大量に盛ったので、ご飯より刺し身の方が多いというアンバランスな配分になってしまい、そこだけがちょっと後悔。

▼塩ベースで味付けされた唐揚げもジューシーで美味しい。揚げたてで良かった

▼自分なりの大量盛りをしてみましたが、海鮮がメインだったためそんなに苦しくなることもなく完食!
東京・日本橋 魚バカ一代「勝手丼」あんなに具を乗せた海鮮丼を食べたことがなかったので、ちょっと夢気分です。こんなに満足できて1,000円(税込)は安すぎますね。コスパ最高。

曜日やタイミングによっては今回のように超行列ができている可能性がありますが、「赤字覚悟」ということでいつ勝手丼の提供が終了してしまうか分かりません。気になる方はぜひ一度挑戦してみてください!今度は北海道は釧路に本場・本物の勝手丼を食べに行ってみたいですね。

魚バカ一代(さかなばかいちだい) 日本橋店

東京都中央区日本橋1-6-7 関谷ビル3F
ランチ:月~金 11:30~14:30(Lo.13:45) 祝日を除く
アクセス:日本橋駅「C2」出口を左手に曲がり徒歩1分 Googleマップ