毎年夏の土用の丑の日が近づくと、外食チェーンやコンビニ・スーパーなどで“うなぎ商戦”が勃発しますよね。ちなみに2017年の夏は7月25日(火)と8月6日(日)の2回、土用の丑の日があります。

そんな、世間が“うなぎ”ムードになるこの時期にあわせて、あの大阪王将がちょっと斬新なうなぎメニューを期間限定販売しているということで食べに行ってきました!

うなぎ×チャーハン!? 大阪王将の、うなぎを贅沢に1尾使用した『極上うなぎ炒飯』

ウナギメシといえば、お重の中に白いご飯を入れて、その上にうなぎの蒲焼を乗せた「うな重」が一般的でしょうか。

しかし、大阪王将ではチャーハンの上にうなぎの蒲焼を乗せた
極上うなぎ炒飯なるメニューを2017年7月11日(火)~2017年8月末の期間限定で販売中です。(※一部店舗を除く)

▼こちらがそのメニュー。メニュー写真を見る限りでは、ドーンと大きなうなぎがチャーハンの上に乗っています…!
『極上うなぎ炒飯』は並盛と特盛の2種類。あとは餃子やラーメンなどとのセットメニューもあります。並盛と特盛の価格&カロリーは以下の通り。

  • 『並盛 極上うなぎ炒飯』税込970円 / 889kcal
  • 『特盛 極上うなぎ炒飯』税込1,580円 / 1,138kcal

そして、並盛と特盛の違いは炒飯ではなく、うなぎの大きさ!
並盛はうなぎの半身、特盛はうなぎを贅沢に1尾使用したメニューなのです!

今回は単品で並盛と特盛を注文してみました。どんなものが出てくるか楽しみ。

大阪王将『特盛 極上うなぎ炒飯』実食!

▼まず出てきたのは並盛の極上うなぎ炒飯!
よくあるメニュー写真詐欺を心配していましたが、写真と同等もしくはそれ以上の見栄え!

▼並盛に乗っているのは“うなぎの半身”ですが、それでも炒飯をほとんど覆い隠すレベルの大きさです。
長さだけでなく厚さもあり、すごい存在感。決して炒飯が少ないわけではありませんよ。想像以上のうなぎの迫力に驚きました。

うなぎが大皿からはみ出るほどの大きさ

▼そしてその次に運ばれてきたのが特盛の極上うなぎ炒飯!

超デカイ!

▼尻尾の部分が大皿からはみ出していました。本当に身が大きいです。
炒飯にうなぎが乗っているのを見たことがなかったので、改めて写真を見ていても不思議な気分になります。

▼見た目がとてもふっくら厚く、やわらかそう。蒲焼きの照りもたまらないですね。

うなぎの身がレンゲで簡単に切れるほどやわらかい

▼付いてきたレンゲでうなぎの身を切ろうとすると、力を入れていないのに簡単にほろっと切れてしまいました。これは見た目通りやわらかいぞ…。
後から調べてみると、どうやらこの大阪王将のうなぎは「白焼き、蒸し、三度の蒲焼き」という手の込んだ工程を経て、ふっくら仕上げているそうです。

炒飯との相性もなかなか良い

▼炒飯と一緒に食べてみると、うなぎがやわらかくてウマー! 香ばしく、タレの甘辛さ加減もバッチリです。山椒もいい具合に効いています。 
炒飯は元々味があるので、うなぎの蒲焼と合うのかどうか未知数でした。しかし、これはこれで合いますね!

▼炒飯だけ食べても鉄板の美味しさ。ベチャベチャしていなくパラパラ系で、味付けも比較的シンプルだから鰻にも合うのかもしれない。

▼レンゲで切って…。

▼炒飯と一緒にパクッ!
ウマ~、どんどんレンゲが進みます。いくらでも食べられそう。

▼うなぎと炒飯で一緒に食べたり、炒飯だけで食べたり、気付いたらあっという間に完食! ごちそうさまでした。
見た目に満たされ、お腹も満たされ、味も美味しくて超満足です。欠点が見つかりません。ランチだと少し贅沢な額ですが、この内容で1,500円なら文句はないですね。

ちょっと高いかな…という方は、970円(税込)で食べられる「並盛」でも十分満足の量です。ワン漱石で美味しい“うなぎ”と“炒飯”をお腹いっぱい食べられるので、この機会にぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介した大阪王将の『極上うなぎ炒飯』は2017年8月末までの期間限定メニューなのでお見逃しなく!