私（筆者）は、コーヒーもコーラも大好物である。特にコーヒーに至っては中毒と言ってもいいくらいに毎日2～3杯は飲んでいる。
だが、そのコーヒーとコーラを混ぜて飲もうとは全くもって想像の範囲外であったことは間違いありません。
「コカ･コーラコーヒープラス」は、コカ・コーラが2017年9月11日より自動販売機限定商品として発売開始したコーヒーテイストのコカ・コーラ！

コーラとコーヒーがどのように融合しているのかは、日々コーヒーやコーラを嗜好品として嗜む者としては非常に気になってしまうところ。
早速飲んでみたので、その素直な感想を紹介させていただきましょう。

「コカ･コーラコーヒープラス」は自動販売機でしか買えない限定商品

「コカ･コーラコーヒープラス」は、関東・東海・南東北エリアの自動販売機での限定発売商品。
コーラに「コーヒーエキスパウダー」を入れることでコーヒーの味わいが加わった初のコーヒーテイストコーラ飲料。
価格は130円、内容量は190mlとなっていていわゆる缶コーヒーと同じサイズでの販売となっています。

コーヒーコーラを求め、東京は渋谷の某所にある自動販売機に行ってみると・・・

いきなり発見！

“コーラ＋コーヒーのダブルの刺激”、“カフェインUP”の文字も列挙。
一見するとコーラのようだが、コーヒー豆が描かれていることからも缶コーヒーにも見えます。
自動販売機の中で何とも違和感のある存在。

気になるコーヒーコーラのその味は如何に？

まず一つ気になるのはその色合い。
コーヒーコーラをコップに注いでみると。

若干、普通のコーラに比べると濃いような気もします。アイスコーヒーと言われればそう思えるがこの炭酸の泡立ちはやはりコーラか。
そして、匂いを嗅いでみると何とも独特な甘い匂いが漂っています。
コーヒーの香りもしっかりと感じられる。

んっ？　これは何か知っている匂い・・・

チビチビと飲んでもしょうがないのでグビグビッと飲んでみます。
コーヒーがどれほど主張しているのかがポイントだったわけですが、

これはコーラ！！

その口当たり、炭酸のシュワシュワ感、喉越しといいこれはやはりコーラ。
ただ、普通のコーラとは味わいが異なることも容易に分かることでしょう。
どこか黒ビールのようなコク深さがあり、コーヒーの香りが僅かながらに鼻にぬけます。

そして、何よりこれは美味しい。
今まで、フレーバー系コーラで美味しいと感じたものはあまりなかったのですが、このコーヒーコーラはかなりアリ。
カフェイン50％増量となっているので、仕事の合間に栄養ドリンクを飲むような感覚で飲むというのもいいかもしれません。

何となく感じていたことを最後に。
気になっていたあの独特の甘い匂いと味、昔懐かしいある味を思い出したわけですが、
それはミルメーク。
給食で時折登場した牛乳に入れることで甘いコーヒー牛乳にするアレ。
ミルメークの独特の甘さと風味にどこか共通するものを感じたのは、決して妄想ではないはず。

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