秋葉原・末広町エリアに登場した『ラーメンイエロー 御徒町店』に行ってきた。初心者に優しい二郎インスパイヤ系ラーメン

数ある二郎インスパイヤ系ラーメン店の中でも評判の良い『ラーメンイエロー 御徒町店』（東京都台東区 - 末広町・秋葉原・御徒町）に行ってきました！

【アキバ・末広町エリア】二郎インスパイヤ系『ラーメンイエロー 御徒町店』

『ラーメンイエロー 御徒町店』は、2017年9月にラーメン激戦区でもある東京は秋葉原・末広町エリア、「めん屋 いなば」の跡地にオープン。ラーメンイエローとしては国内で2店舗目となります。

1店舗目であるラーメンイエロー1号店は、新潟県に店舗があります。なんと、この新潟店も「めん屋 いなば」と代わるようにしてオープンしたらしい。

そうなってくると現在東京の四谷三丁目駅近くに「めん屋 いなば 四谷店」があるので、今後「ラーメンイエロー 四谷店」が出現する日が来るかもしれません…。

末広町・秋葉原・御徒町のどこからでも！ アクセスが超便利

『ラーメンイエロー 御徒町店』は、末広町駅、秋葉原駅、御徒町駅のちょうど中心部辺りに位置していて、どの駅からでも徒歩10分弱で辿り着けるという好立地です。

▼お店に到着すると、ラーメンイエローが入っている建物が工事中でした！ 実際の看板は見えにくいですが、隠れた看板の代わりに、店名が書かれた黄色い旗が取り付けられています。
工事情報を見ると、2017年12月中旬ぐらいに完了する予定と書かれていたので、もうしばらくはこの状態が続きそうです。

▼正面からの外観写真です。看板をはじめ、全体的に黄色がメインカラー。二郎インスパイヤ系らしさが溢れています。
それではお店に入ってみましょう！

メニューはシンプルに、ラーメンとブタトッピングのみ

とりあえず一番乗りで入店。お店に入ると券売機があるので、まずは食券を購入しましょう。

▼メニューはシンプルで、基本はラーメン並850円（麺300g）、ラーメン大950円（麺400g）のみ。あとはブタ（チャーシュー）を増やすかどうかの選択だけです。
並＆大にもブタは2枚入っているので、更に食べたい人だけ並ブタや大ブタ（ブタ4枚入り）にすると良いでしょう。

▼食券機には、初めての人でも戸惑わないよう「初めてのお客様へ！」と言う紙が貼られていました。
麺の少なめ、あぶら少なめ、うす味を希望の方は、食券を店員さんに渡す際に伝えてください。二郎系でおなじみの無料トッピングは麺が茹で上がった後に聞かれるので、席についてからじっくり考えましょう。

▼店内は全てカウンター。全部で10席あります。お水はセルフサービスです。
ちなみに、行列なしの状態でオープンと同時に1番乗りで入ってきたものの、その後続々とお客さんが入店。ラーメンイエローの人気が伺えました。

ラーメンイエローでの「無料トッピング」の頼み方（コール）

やってまいりました、二郎系でおなじみの「無料トッピング」のお時間です。麺が茹で上がり、提供の直前に店員さんに聞かれるので、それまでに決めておきましょう。大体席についてからトッピングを聞かれるまで10分位だと思います。

▼無料トッピングは以下の3種類。
・やさい（少なめ、ノーマル、まし、ましまし）
・にんにく（なし、少なめ、あり、まし、ましまし）
・あぶら（まし、ましまし）

店員さんが優しく「トッピングどうしますか？」と聞いてきますので

例「やさい少なめ、にんにく」
例「やさいましまし、にんにく少なめ、あぶらまし」
例「全部ましまし」

ってな感じで何となく頼めばOKです。
ラーメンイエローの店員さんは人当たりがよくて丁寧なので、きっと間違えても怒られることはありませんからご安心を。
ただ、「まし」や「ましまし」は相当な量になるので、自分の実力と相談してから責任を持って注文してください。

今回ハレルヤ編集部は2名で伺い、以下の内容で注文してみました。
■私（筆者）：並ブタ やさいノーマル、にんにくあり
■同行者：並 やさい少なめ、にんにくあり

平日で仕事中の方も多かったのか、結構「にんにく少なめ」で頼んでいる人が多かったです。

並 やさい少なめ、にんにくあり

まずは同行者が注文したラーメン（並 やさい少なめ、にんにくあり）が着丼。

▼山盛りのやさいと、どでかいブタが2枚。手前にはにんにくがたっぷり添えられています。

▼これでもやさいは「少なめ」で、にんにくも「普通」なんですよ。左側の茶色いのは、チャーシューをほぐした感じのやつです。

並ブタ やさいノーマル、にんにくあり

少しして、私の注文したラーメン（並ブタ やさいノーマル、にんにくあり）が着丼。

▼これまた山盛りのやさいを囲むように、でっかいブタが…。

▼「並」でブタ2枚のところを、「並ブタ」にしたのでブタが4枚乗せられています。

▼まずはスープから軽く。スープはあぶらがすごいけど透明感がありますね。
想像以上に味にトゲがなく、本家二郎に比べると比較的優しめ目で飲みやすい。ふつうに美味しいぞ。

▼大きくて肉厚なブタ。

▼分厚いのに容易に噛み切れるほど柔らかい！ 味もシミシミで、とても美味しいです。美味すぎて4枚とか余裕で食べられそう。

▼こちらはやさい。印象的に8割強がもやしで、ところどころキャベツが混ざっているという感じですね。シャキシャキです。

▼そして、中太麺。太麺らしく噛みごたえがあり、スープと良く絡んでいてナイステイスト。ウマウマ。
にんにくは「あり」にしましたが、食べたあと絶対に“におう”であろうほどガッツリ効いていますね。まし、ましましはヤバそうです。

▼本家二郎よりはとても食べやすい優しめの味ですが、麺が太く量も多いので食べても食べてもなかなか減らず、この分厚いおブタさんがニクたらしく見えてきます。

▼なんとか無事完食！　後半戦少し苦しかったけど、美味しゅうございました。

二郎初心者にピッタリ！？ 二郎系食べたい初心者は、とりあえずラーメンイエロー行っとけ！

私も数えるほどしか二郎や二郎系ラーメンを食べに行ったことがありませんが、今回初めて『ラーメンイエロー 御徒町店』に行ってみて、特に二郎系初心者にはピッタリのお店なんじゃないかなと感じました。

店員さんの対応がよいこと。
実はこれが1番重要かもしれません。二郎って独特なルールがありますし、店員さんも愛想がなくて怒り口調やブスーっとしてるイメージがあるなど、初心者としては食べに行くのに精神的な敷居が高いですよね。

ラーメンイエローは「いらっしゃいませ」から「ありがとうございました」まで、明るく挨拶をしてくれ、トッピングの案内などその間の対応も愛想が良く、とても印象が良かったです。これ、超大事。

また、最初の方でお伝えしたように、券売機のところにも「初めてのお客様へ！」というラーメンイエローの仕組みを示した案内が貼られています。

これは飲食店として当たり前といえば当たり前かもしれませんが、二郎界の闇は深く、去るもの拒まず、邪魔者排除の世界です。（※個人的なイメージです）

こうやって初心者を快く受け入れるお店全体の姿勢が、お店の雰囲気、店員さんの接客に出ていると感じました。

二郎系食べたいけど「怖いなー、行きづらいなー、緊張するなー」と感じていてなかなか食べに行けていないそこのアナタ！
ぜひラーメンイエローで初二郎系に挑戦してみてはいかがでしょうか。