ハンバーガーチェーンのフレッシュネスバーガーから、一風変わった新作バーガーが登場している。

旬のカキフライをバンズでサンドしたという、その名も「オイスターバーガー」。

カキフライハンバーガーに・・・、
よく考えてみると、確かに珍しい組み合わせ。

全国チェーンとしては初となる試みの新メニューということもあり、無類の牡蠣好きとしては気になって仕方がないハンバーガー。
もちろん筆者自身食べたことがない組み合わせ、どれほどの完成度になっているのか、実際に食べてみました。

「オイスターバーガー」は、全国のフレッシュネスバーガー(一部の店舗を除く)で2018年2月7日(水)より発売開始となっています。
価格は480円(税抜)。

カキフライをサンドした「オイスターバーガー」を実食

日本全国見渡してれば、変わったハンバーガー自体はそれなりに存在するし、フレッシュネスバーガーも過去にパティの代わりに大きなマッシュルームをサンドしたバーガーを出しています。
ただ、フィッシュバーガーが存在しているにも関わらずカキフライバーガーとは、ちょっと意表を突かれた気がした。

今回の「オイスターバーガー」を軽く説明しておくと、カキフライの牡蠣は有名な広島県産のものを使用。
そのカキフライに、塩レモンソース、タルタルソース、とんかつソース、スライスオニオン、グリーンカールを合わせてバンズでサンドしただけという、正真正銘のTHEカキフライバーガー

都内の某フレッシュネスバーガー店舗に行ってみると、オイスターバーガーののぼりが。

早速、オイスターバーガーを注文し待つことしばし、オイスターバーガーが登場!

予想を裏切る形(良い意味で)で、かなりカキフライがデカい!!

下に敷かれたタルタルソースの上にかなり大振りのカキフライが3つ。その上にはパリッと新鮮さが伝わってくるスライスオニオンとグリーンカール。
味のアクセントになっているのは、塩レモンソースとのことで爽やかな風味が楽しめるらしい。

一口かぶりついてみると、サクサクの心地よい食感と同時に広がる牡蠣の風味。磯の香りが牡蠣好きにはたまらない。
牡蠣は非常にジューシーでしっかりとした食べ応えを感じます。
フライにタルタルというこってりした組み合わせの中にも、爽やかな酸味を感じるのが恐らくアクセントとなっている塩レモンソースなのか。

店内で、出来立て(揚げたて)のオイスターバーガーを食べたというのもあるが、期待を裏切らない味わいで旬の牡蠣をしっかりと楽しむことができました。

一つ提案をさせていただくとすれば、とんかつソースとタルタルのバランスを好みに応じて調整出来ればというところ。
カキフライにしろエビフライにしろ、ソースよりもタルタルで食べたい私の嗜好からすれば、今回のオイスターバーガーはとんかつソースの風味が若干強すぎるように感じた。
このあたりの調整が可能なら言うことなしなのだが。

▼カキフライが揚げたてサクサクでジューシー