明太子が食べたくなったら『えびのや』に行けばいい。東京では高田馬場にしかない天ぷらチェーン

2018年6月27日 17時11分

ハレルヤ編集部　マスゾー

時折、無性に食べたくなるものがあります。本当に突然にね。

熱々の白いご飯の上に、辛子明太子を乗っけて掻き込んだときの旨さたるや。
明太子ご飯も、間違いなくその一つでしょう。

というわけで、そんな欲求を満たしてくれる飲食店があるということでやってきたのが高田馬場。
高田馬場駅から徒歩3分ほどにあるこちら、『えびのや』という天ぷら屋。

辛子明太子をたくさん掻き込みたくてやってきたのがこちらの天ぷら屋です！

んっ・・・天ぷら屋？
？？？

何故、天ぷら屋に来たのかというと理由は一つ。

何とも珍しい辛子明太子の食べ放題があるから。
しかも、それは農林水産大臣賞も受賞している「博多ふくいち」の辛子明太子。

一体何なんでしょうか、この天ぷら屋は？

関西発の天丼チェーン『えびのや』

『えびのや』は、株式会社フジオフードシステムが運営する天麩羅チェーン。
大阪を中心に展開している、言わば天丼のファーストフード店となります。
関西圏の人には、多少なりとも馴染みのある天丼チェーンといったところでしょうが、関東圏の方にとっては初めて聞いたという人も多いはず。

東京で「天丼」と言って思い浮かべるのは、関東圏を中心に展開する天丼チェーンの「てんや」。
天丼チェーンの勢力図として、「関東＝てんや」、「関西＝えびのや」という構図ができているのです。

そんな『えびのや』が東京で唯一出店している場所が高田馬場です。

『えびのや』のウリは、何といっても辛子明太子の食べ放題

天ぷらのクオリティももちろんのことではあるが、この店のストロングポイントは間違いなくこの明太子食べ放題。

“食べ放題”という表現は正確ではないかもしれないが、お店もそう名言しているので良しとしましょう。
要は、イートカウンターの卓上に辛子明太子が置いてあり、好きなだけ取っていいですよというスタイル。
牛丼チェーン店の紅ショウガみたいな感じ。

こちらの辛子明太子はすべて博多の名店「博多ふくいち」のもの。運営しているフジオフードシステムと「博多ふくいち」との業務提携により、ここ『えびのや』での食べ放題も始まったとのこと。
さすがに、食べ放題の辛子明太子は、切子や規格外のものです。

食べ方は自由。
天丼と一緒に食べても良し、天ぷら定食で白いご飯に乗っけて食べても良し。
万が一、辛子明太子がなくなっていた場合は、店員さんに言えば新しいものに変えてくれます。

業務提携が続く限りは、この辛子明太子食べ放題は続くかと思われます。

▼辛子明太子は、『えびのや』の店頭にて購入することも可能。

天ぷらのクオリティもグッド！大ぶりな海老天に興奮　

今回、注文したのは海老天が贅沢にも4本乗った「海老四本丼」1,200円（税込）。

ドーーンっとそびえ立つ大きな海老天4本！！

あまり食べる機会のない天丼、せっかくなので一番お高いメニューを注文してしまいましたが、ベーシックな「海老一本丼」なら900円なので千円でお釣りがきますよ。
基本、天丼メニューは海老の本数によって価格が異なっていて、「海老二本丼」なら1,000円、「海老三本丼」なら1,100円。
海老以外には、白身魚の天ぷら、イカの天ぷら、季節野菜の天ぷら（今回は南瓜）、玉子の天ぷらが入っています。
「海老一本丼」でも十分なボリューム。

▼そびえ立つ海老の天ぷら。

サクップリッとした食感の海老天が甘めのタレと絡み、お腹も心も十分に満たしてくれます。