【神旨】『マルちゃん正麺 カップ 焼そば』食べてみたけど、これはカップ焼きそばの革命だ!
大人気即席麺「マルちゃん正麺」シリーズのカップ焼きそば『マルちゃん正麺 カップ 焼そば』が出たぞ!
いきなりですが、まず初めに結論をお伝えしておきましょう。
『マルちゃん正麺 カップ 焼そば』の出現は、カップ焼きそば界の革命だ。
「マルちゃん正麺」初のカップ焼きそば『マルちゃん正麺 カップ 焼そば』
「マルちゃん正麺」(東洋水産)は、“乾燥麺でありながら生の麺本来の自然な食感と味わいを楽しめる即席袋麺”として2011年11月に誕生。瞬く間に大ヒットし、2015年10月にはマルちゃん正麺として初のカップ麺「マルちゃん正麺 カップ」を発売しています。
そして、2019年4月1日(月)に全国で発売されたのが『マルちゃん正麺 カップ 焼そば』。近年さらに人気が高まるカップ焼きそば市場に一石を投じるべく、今までにない生麺のような食感と食べごたえを提供する湯切りタイプのカップ焼きそばとして誕生しました。
カップ焼きそばの麺って結構パサパサした感じじゃないですか、あれはあれで「焼きそば食べてるぞ!」って感じで良いんですが。そんなカップ焼きそばを「マルちゃん正麺」ブランドが作るとどうなるのか…とても気になるところです。
それでは、『マルちゃん正麺 カップ 焼そば』(税込価格235円、カロリー464kcal)を食べてみたのでご紹介します!
『マルちゃん正麺 カップ 焼そば』実食
▼マルちゃん正麺のカップ焼きそば買ってきました。容器が丸形で、パッケージがなんとなく醤油ラーメンっぽいので、パッと見でカップ焼きそばだと気付かない人も多いかもしれません…。
▼中には「かやく、液体ソース、粉末ソース」の3つの袋が入っています。
麺が「焼きそば」っぽくない
▼そして最初に驚いたのがこちらの麺。完全に、カップ焼きそばのそれではありません。まるでラーメン。これはなにか様子が違うぞ…。
▼ここにフリーズドライの「かやく」(キャベツ、たまねぎ、こまつな、ねぎ、にんじん)を入れて、熱湯をいれて3分待ちます。
安心して湯切りをしてくれ
3分後湯切りをするわけですが、湯切り口の穴が、麺がすぐ飛び出してしまいそうなくらい明らかにデカイ正方形。
▼恐る恐る湯切りしたのですが、なんと、かやくが穴を完全にブロック! 一部のかやくは旅立ちましたが、麺は無傷でした。これは計算尽くなのか。
▼湯切りをした状態がこちら! あのカップ焼きそば特有の癖のある香りがしない。そしてまだ焼きそばには見えない。
液体&粉末のダブルソース焼きそば
▼そしてここに「液体&粉末スープ」をIN。カップ焼きそばって大体が液体か粉末かのどちらかじゃないですか、第一印象は超味濃そう。
とはいえ、ここでようやくカップ焼きそばらしい香りが漂ってきました。
▼よく混ぜて、ふりかけをかけたら完成です!
▼文章で言い表しにくいんですが、見た目もそうですし、混ぜてるときに箸から伝わってくる触感が、どうもいつものカップ焼きそばと違うんですよ。カップ焼きそばなんだけど、カップ焼きそばじゃないみたいな感じ。
カップ焼きそば革命
▼それでは、食べてみましょう。いただきます。
なんだこれ!
私(筆者)の知っているカップ焼きそばではない。
まるで生麺のようなもっちもちの、弾力とコシがある食感。つるんと喉越しも良く、カップ焼きそばの概念を覆す食べ心地。野菜もたっぷり入っているので、シャキシャキ食感が良いアクセントになります。
また、液体と粉末のダブルソースで第一印象“超味が濃そう”と思っていたが全くそんな事はありませんでした。味付けの方向性はよくあるカップ焼きそばですが、どこか上品さが漂い、甘みとポークの旨味が効いたバランスの良い濃厚な味付けです。ふりかけの「あおさ」の風味もしっかり効いていて良い。
もちもちな麺に、濃厚な旨味が詰まったソースがよく絡み、まるでお店で出てきそうな焼きそばですね。主婦の方は容器から皿に移して子どもや旦那さんなんかに食べさせたら一目置かれるかもしれない。
これは本気と書いてマジで美味しいです。
カップ焼きそばを食べて感動を覚えるのは久しい、いや初めてかもしれません。個人的には袋生麺の焼きそばより美味しいと感じました。とにかく麺がヤバイ。
『マルちゃん正麺 カップ 焼そば』が登場したことが、カップ焼きそば界の革命であることは明らか。これはぜひ皆さんにも食べてもらいたいです。
感動した!
▼ちなみに、今回ご紹介した『マルちゃん正麺 カップ 焼そば』と同時に「マルちゃん正麺 カップ 汁なし担々麺」も発売されています。こちらはまた後日実食レビューするかもしれません。