吉野家初となる“お月見”メニュー『月見牛とじ御膳』が本日2019年9月5日(木)から期間限定で販売開始!

吉野家『月見牛とじ御膳』発売

月見牛とじ御膳』は、吉野家秘伝のたれで煮込んだ牛丼の具に、特製すきやきたれと2つ分の溶き卵をまわしかけて「牛とじ」にし、その上に月に見立てた生卵を追加して仕上げる吉野家初のお月見メニュー。なんと、卵が3つも使われてるらしい。牛丼の具とご飯の量は、牛丼並盛と同量とのこと。
吉野家『月見牛とじ御膳』『月見牛とじ御膳』並盛の価格は630円(税別)、カロリー967kcal。

ご飯大盛にした場合は723円(税別)、カロリー1,202kcal。ただし、毎日15:00〜23:00の時間帯は注文時のご飯増量、ご飯おかわりが無料になります。(※一部店舗除く)

『月見牛とじ御膳』の持ち帰り(テイクアウト)は不可

なお、『月見牛とじ御膳』の持ち帰り(テイクアウト)はできないので注意が必要です。これは鉄板を使って熱々の状態で提供したいという想いもあるとは思いますが、生卵を使うのでこの時期衛生的に持ち帰りに対応させるのが難しいんだと思います。

吉野家『月見牛とじ御膳』
『月見牛とじ御膳』は店内でゆっくり食べよう。

吉野家の牛丼、3人に1人が卵を注文してるらしい

ここで吉野家に関する豆知識をひとつ。
牛丼と相性の良い「卵」ですが、吉野家で牛丼を注文する人の3人に1人は卵(半熟卵、ねぎ卵含む)を一緒に注文する傾向にあるらしい!
そこに着目して開発されたのが吉野家初の月見商品『月見牛とじ御膳』なんだって。

筆者も“牛丼と一緒に卵を注文する”ひとりですが、まさか3人に1人もの割合で卵が注文されているとは驚きました。超人気の組み合わせってことですね。

と、一つ知識が増えたところで『月見牛とじ御膳』を食べに行ってきました!

吉野家『月見牛とじ御膳』実食

▼こちらがメニューです。『月見牛とじ御膳』だけだと思いきや、「牛とじ御膳」なるものもあるらしい。筆者はもちろん『月見牛とじ御膳』を注文!
吉野家『月見牛とじ御膳』

大根おろし要らないなら「牛とじ御膳」の方がお得

ちなみに、『月見牛とじ御膳(税別630円)』と「牛とじ御膳(税別547円)」の内容の違いは2つ。

「生卵」と「大根おろし」があるかないか。

この違いで83円(税別)差。生卵が65円(税別)なので、仮に「大根おろし要らないよ!」という方は【牛とじ御膳】+【生卵】を注文したほうが18円お得ということになります。もちろん、生卵すら要らないという方は83円お得です。

こんな事言うと「小さい奴」とか「ケチクソ野郎」とか言われるかもしれませんが、たかが18円、されど18円。18円に笑うやつは18円に泣くんや!!

まあそんなこと言っておいてなんですが、今回『月見牛とじ御膳』を食べてみて個人的に「大根おろしがあったほうが良い」と感じたので、お金に余裕がある方は『月見牛とじ御膳』を注文してみて下さい。

提供まで時間がかかるので注意

▼『月見牛とじ御膳』到着! 調理に時間がかかるようで、筆者は注文から7分ほど待ちました。時間がない方はご注意。
吉野家『月見牛とじ御膳』御膳の内容は、スキレット(小さいフライパン)で提供される「牛とじ」に、ご飯、お新香、大根おろし、生卵、味噌汁がついてきます。

▼提供時点では「牛とじ」にネギが乗せられただけの状態。
吉野家『月見牛とじ御膳』“月見”の部分となる生卵は別皿での提供です。そのまま卵をといて、具材を卵にくぐらせて食べるのも良いですが、お月見気分を味わいたいなら「牛とじ」に乗せましょう!(白身と黄身を分けるセパレーターが付いてきます)

▼卵黄ON! 美しい…。
吉野家『月見牛とじ御膳』

▼こうやって見ると、奇抜な目玉焼きに見えてくる。
吉野家『月見牛とじ御膳』

たれが染み込んだ“ふわとろ玉子”でご飯がすすむ

▼まずは卵を割らずに「牛とじ」部分をいただきます。
吉野家『月見牛とじ御膳』ウマい!

吉野家秘伝のたれで煮込んだ牛丼の具に、特製すきやきたれと溶き卵をまわしかけて作られた「牛とじ」。ふわとろの玉子で包み込まれた牛丼の具は甘じょっぱいたれが“しみっしみ”状態で、ご飯が抜群にすすむ!(結構濃い目の味付け)

また、熱々に熱されたスキレットで“たれ”が軽く焦げている部分があり、その焦げの香ばしさが加わると更に食欲をそそる味わいになります。これは中々良いんでないかい!

▼感動の瞬間。
吉野家『月見牛とじ御膳』吉野家『月見牛とじ御膳』

▼とろっとろの卵黄に絡めていただくとマイルドなコクが加わり、これまた格別な美味しさに。
吉野家『月見牛とじ御膳』

「大根おろし」と相性抜群

▼18円問題渦中の「大根おろし」は箸休めに。
吉野家『月見牛とじ御膳』

▼そのまま食べてもよし、具材と一緒に食べてもよし。大根おろしと一緒に食べることで、濃いめの味付けも中和され、超さっぱりな味わいに。これは18円の価値大アリ。
吉野家『月見牛とじ御膳』すきやき風の味付けに「大根」という組み合わせは考えたことなかったですが、かなり相性良いですね。大発見。

▼かなり“つゆだく”なんで、最後にタレがめっちゃ余ります。
吉野家『月見牛とじ御膳』

▼なので、最後のシメは残りの具材とタレをドバっとご飯の上にかけ、ガガッとかき込む!
吉野家『月見牛とじ御膳』15:00〜23:00のご飯おかわり無料時間帯だったら、シメ用に軽くご飯を追加しても良さそうです。

▼完食!
吉野家『月見牛とじ御膳』

月見牛とじ御膳』はご飯がとてもすすむ、美味な味わいでした。また、このメニューは卵が全部で3つ分使用されているので、牛丼の具材とご飯が同じ量という「牛丼並盛」と比べてもかなり食べごたえがありますね。吉野家初のお月見メニュー、ごちそうさまでした!