今回の記事には刺激の強い画像があります。苦手な方はご注意下さい。

先日お邪魔した、昆虫・ジビエ専門店「米とサーカス」がプロデュースした女性向け昆虫食『MOGBUG(モグバグ)』の自動販売機が、秋葉原に登場したということで早速買いに行ってきましたよ。

JR秋葉原駅の昭和通り口を出て昭和通りを渡り路地を入ると、右手にポップなピンク色の自動販売機が見えてきました。JR秋葉原駅から徒歩で約1分の好立地です。
モグバグ自販機

『MOGBUG(モグバグ)』自動販売機基本情報
名称:MOGBUG(モグバグ)
設置場所:お肉とチーズのダイニング「ラフィーネ秋葉原」の1F
住所:東京都千代田区神田佐久間町2-14-7 EIWAビル1F
アクセス:JR秋葉原駅昭和通りから徒歩1分、地下鉄日比谷線秋葉原駅 1番出口から徒歩1分

昆虫食MOGBUG(モグバグ)購入

自動販売機には「サソリ」「コオロギ」「スーパーワーム」「サゴワーム」「カイコ」を、そのままの形で楽しむシンプルな商品(おそらく乾燥させたもの)と、ローストしてBBQ味などで味を付けた「ローストクリケット」、チョコレートバーなどに練りこんで食べやすくしたバー状の「クリケットエナジーバー」なるものが並んでいます。

▼パッケージはツートンカラーでお洒落です。女性でも気軽に買えますね。
MOGBUG

▼右端の「珍食材てぬぐい」も気になるところ。
手ぬぐい

やはり食べるからには、素材本来の姿と味を堪能したいので、シンプルな商品をチョイス。今回は、筆者がまだ食べたことのない「サソリ」と「サゴワーム」を購入しました。価格は共に1,000円。

▼「サソリ」購入~ポチっと
サソリ購入

▼ものすごい重量感のある音を立てて、商品が出てきました。
MOGBUGサソリ

透明なプラケースの中には、商品と鉛の重りが入っていましたよ。あまりの軽さに重りを入れないと、落ちてこないらしい。鮮度を保つためか、商品は冷え冷えです。

▼鉛の重りとプラケースは、きちんと回収ボックスに捨てましょう。
重りとプラケース

▼続いて「サゴワーム」。こちらの商品も、プラケースに鉛の重りが入っていました。
サゴワーム

▼自販機の横には木のテーブルが設置されているので、そこで撮影するとインスタ映えするおしゃれな写真が撮れますよ!
MOGBUGインスタ映え

昆虫食「MOGBUG」実食

▼「サソリ」に似つかわしくない、ミント色とピンクのパッケージは、女性が好きそうな配色。
サソリパッケージ

▼まず、内容量を見て衝撃を受けました。なんとわずか1.5グラム。軽い。軽すぎる。
サソリ内容

▼「サソリ」が出てきましたよ。
サソリ中身

中から出てきたのは、2~3センチほどのサソリが3匹。これで1,000円とは、かなりの高級食材です。

▼並べるとこんな感じです。
サソリ並べる

▼それではいただいてみましょう。
サソリ実食

香ばしい煎餅のような香りがします。肝心の味はというと・・・

完全に無( ;∀;)

例えていうなら、味のない「イナゴ」のから揚げと言ったところでしょうか。
え? 分からない?
美味くもなく、まずくもなく、味もなく、一度ぐらいは経験するのもアリかなというなんとも言えない感じです。

▼「サゴワーム」のパッケージは、黄色と水色で春っぽいですね。
サゴワームパッケージ

▼安心してください。こちらは15グラムも入っています。
サゴワーム内容

▼お皿にきれいに並べます。
サゴワーム並べる

▼中ぐらいのものをいただいてみます。
サゴワーム実食

煎餅のような香ばしい香りの中に、かりんとうのような黒糖の香りも感じます。見た目とは裏腹に、なかなか美味しそうです。噛んでみると、うっすらとした塩味と共に独特な匂いが口いっぱいに広がりました。これはどこかで食べたことがあるぞ。記憶の紐を解いて行くと、遂に解明しました!

カイコだ!!!

そう、先日「米とサーカス」で食べた「カイコ」にそっくりなんです。見た目も何となく「カイコ」に近いので、芋虫系は似たような味になるのかもしれません。

昆虫食「MOGBUG」とアイドルグループ「いちぜん!」がコラボ!

昆虫食「MOGBUG」の自動販売機がある目の前のビル2階の飲食店「ラフィーネ秋葉原」では、2019年9月16日(月)~11月17日(日)までの間、アイドルグループ「いちぜん!」が考案した昆虫食メニューを食べることができます。

まずは、「MOGBUG」の自動販売機で対象商品を購入し、「ラフィーネ秋葉原」へ持ち込もう。スタッフに「コラボメニュー注文」と伝え商品を渡すと、購入した「MOGBUG」の約半分を使い、オリジナル昆虫メニューを食べることができるそうです。
MOGBUG2種

昆虫食ファンもアイドルグループ「いちぜん!」ファンも、これは行くしかないでしょう!昆虫食は、未来を救うネクストフードになれるのか。今後の展開が楽しみです。