【食べ比べ】湖池屋の『海苔がないのに海苔の味がする のり塩味ポテトチップス』と定番「のり塩」食べ比べてみた
湖池屋から『海苔がないのに海苔の味がする のり塩味ポテトチップス』なるものが発売された!
2020年1月21日より全国のローソン店舗限定で発売されたこちらの商品。原材料に海苔は一切使っていないのに海苔の風味がするポテトチップスになっているとのことで、一体どうなっているのやら?
本物の「のり塩」味のポテチも一緒に買ってかるーく味比べしてみました。
【違いは明確?】本物「のり塩」ポテチと食べ比べてみた
つり革広告風に仕上がっているパッケージものが、今回の『海苔がないのに海苔の味がする のり塩味ポテトチップス』。
初めに言ってしまうと、食べ比べてみればその味の違いは簡単に分かりました。
ただそれは、最初だけだったわけですが・・・。
▼こちらが、新発売された『海苔がないのに海苔の味がする のり塩味ポテトチップス』
ご覧の通り、ポテチに海苔らしきものは一切ついていない。
見た目はうす塩味のポテトチップスとも思えるシンプルなポテチ。
パクっと一口食べてみた率直な感想は、「おー、のり塩っぽい!!」
何とも不思議な感覚ではあるが、確かに海苔のような風味を感じます。まさに、本家「のり塩」味のポテチを想起させるような味。
湖池屋によると、魚油など魚介系の素材を使うことで海苔の風味を表現しているとか。
次に、本物の「のり塩」を食べてみる。
▼定番、湖池屋の「のり塩」がこちら
原材料に記載されている通り、ポテチの表面には「青のり」と「あおさ」がまぶしてあり、正真正銘の海苔ポテチだ。ポテチ一つ一つに満遍なく海苔がまぶされている。
(ここまでまじまじとのり塩ポテチを眺めることも今までなかったですけど)
口に入れると、やはりその違いは明確に表れた。
やはり本物の海苔の風味にはかなわない。鼻孔に抜ける磯の香りが格段に違う。
味においても、間違いなく我々が良く慣れ親しんだ「のり塩」に軍配が上がります。
ただ・・・ただ・・・・
味の違いが分かり意気揚々としていられたのも最初だけ。
食べ進めていくうちにどっちがどっちなのか分からなくなってきました。
一度、のり塩ポテチを食べてしまえば海苔の香りが残り、もはやどちらのポテチを食べても同じ海苔味のポテチを食べているように感じてくる。
目隠しをしてどちらかのポテチを口に入れられても50%くらいでしか当たらなくなりました!
食べ比べてみた結果としては、
- 確かに海苔の風味を感じて面白い
- 定番「のり塩」との味の違いは分かる(はず)
- 食べ進めていくと、もはや分からない
▼本当に原材料に海苔はない