【デザモン】ファミマの『デザートモンスター』はどれが美味しい? 全5種類食べてみた!
2020年2月4日と11日にファミリーマートで発売された『デザートモンスター』。通称「デザモン」は、食感に特徴があるワンハンドタイプのデザートシリーズ(全5種)です。パッケージの可愛さもさることながら、リーズナブルで美味しいということで、ネットを中心に話題となっているようです。というわけで、甘いものに目が無い筆者は5種類全部食べ比べてみました。
※以下全て税込み価格
ガリ食感&とろ食感の「ブリュレシュー」198円★★★★☆
▼ショッキングピンクのパッケージが目を引きます。描かれているモンスターの名は「CREAVE(クリーブ)」。見た目はおカタく見えますが、中身はおっとりとろ~んとしてるそう。
▼シュークリームの上に、クッキーブリュレが乗っかっているという斬新なスイーツです。
▼シュークリームの中には、カラメルクリームとカスタードクリームに包まれたバナナがかくれんぼ。
パッケージを開けただけでシュークリームとクッキーブリュレが分裂してしまい、正直見た目からはあまりそそられませんでしたが、味はとても美味しかったです。2種類のクリームの甘味と焦げ目がついたブリュレの苦みが、中のバナナとうまくマッチしています。シュー生地がもう少しサクサクだとなお好みですね。
もち食感&とろ食感の「生チョコのもちもちクレープ」158円★★★☆☆
▼可愛いピンクのパッケージに描かれているモンスターの名は「CHOMOP(チョモップ)」。もちもちお肌にちょこっと自信ありのみんなのアイドル。
▼写真では伝わりにくいですが、持った瞬間に手に伝わる生地のもちもち感が凄い。
▼もちもちのクレープ生地の中に、生チョコと生クリームの王道の組み合わせは食べる前から美味しそうです。
最近もちもち食感って人気ですよね。「生チョコのもちもちクレープ」も例にもれずかなりのもちもち食感です。底面の生地が幾重にも重なりすぎていてもったり感は否めませんが、ほんのりビターな生チョコの滑らかな口どけと生クリームの相性はぴったり。これにバナナが入っていたら良かったなあ。
もち食感&まろ食感の「チョコバナナのもちもちクレープ」165円★★★☆☆
▼緑のパッケージに描かれた愛嬌のあるモンスターの名は「BANAP(バナップ)」。ポーカーフェイスだが濃厚なマイワールドをもち、バナナにはかなりのこだわりがある。
▼もちもちをウリにしているだけあり、こちらのクレープ生地も手で優しく持たないとつぶれてしまいそうです。
▼クレープ&バナナ&チョコ&生クリームの組み合わせを考えた人は天才ですね。胸が高鳴ります。
いにしえより伝わるクレープ&バナナ&チョコ&生クリームの鉄板の組み合わせに間違いはありません。生地はもちもちでクリームにも良く合います。しかしながらチョコ感が少し弱いと感じました。さきほどの生チョコぐらい入っていると嬉しいですね。
さく食感&まろ食感の「焼きチーズタルト」156円★★☆☆☆
▼爽やかな水色のパッケージに描かれたにっこりモンスターの名は「TARCHEE(タルチー)」。勉強もスポーツもサクサクこなす天才肌でまろやかな笑顔はみんなをトリコにする。
▼タルト生地の上にはこんがり焼き色がついたチーズクリームがたっぷり。
▼半分に割ってみると、サクサクのタルト生地と隅々まで詰められたチーズクリームが良く分かります。
良くも悪くも普通に美味しい「焼きチーズタルト」といった感じでした。タルト生地はサクサクでチーズクリームもチーズの香りを感じられ、全体的にまとまってはいるのですがもう少しパンチが欲しいと思いました。
さく食感&とろ食感の「サクッと食感のチョコスティックドーナツ」138円★★★★★
▼オレンジ色のパッケージには目つきが鋭いモンスターが。その名は「SAKUCK(サクック)」。さくっとスルドイ意見をくれるアニキは、こう見えて意外と気が長~い。
▼スティック状のドーナツの周りにはさくさく食感のビスケットクランチが散りばめられています。
▼中にはカスタードホイップクリームがたっぷり。
ガブリとかじって真っ先に思い浮かんだのが、ミスタードーナツのドーナツです。油脂感のあるスティックドーナツにはカスタードホイップクリームが良く合います。周りのさくさく食感のビスケットクランチのアクセントも効いていて、最後までとても美味しくいただけました。個人的には5種の中で断トツで1位ですね。
『デザートモンスター』5種を食べ終わってからふとカロリーを見て衝撃を受けました。5種の合計はなんと1427kcal。今回は、撮影スタッフと半分ずつ食べたため一人当たり713kcalでしたが、それでもおなかがいっぱいになりしばらく食べ物を受け付けない事態に。みなさん食べすぎには注意しましょう。