新潟県の三条市は隣接する燕市と合わせ「燕三条」と呼ばれ、金属加工が盛んな地域。
アウトドアギアを製造するメーカーが数多くあり、中でも「スノーピーク」は人気メーカーとしてキャンパーから長く愛されている。

そんな三条市のふるさと納税には、スノーピークのキャンプギアが返礼品として登場し話題となっている。

三条市「ふるさと納税」スノーピーク

まず「チタンシングルマグ」を先行出品するも品切れ

第一弾として令和3年11月18日(木)からスノーピークの「チタンシングルマグ」シリーズ「チタンシングルマグ 300」と「チタンシングルマグ 450」を楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス、ふるなび、さとふるに先行出品するも翌日には品切れに。
当初の予想を大幅に上回る人気となった。

スノーピーク「チタンシングルマグ」

新たに18のアイテムを追加出品

11月25日(木)午前10:00からは、18アイテムをふるさとチョイス、13アイテムを楽天ふるさと納税に追加出品する。

三条市「ふるさと納税」スノーピーク

追加アイテムには焚火台スターターセットやストーブなども列挙されていて、前回同様に品切れとなる可能性が高い。

三条市のふるさと納税にスノーピークの商品が出品された背景

三条市とスノーピークとの間で地域活性化に向けた包括連携協定を令和3年7月に締結しており、ふるさと納税での連携強化において、「スノーピーク商品の活用等によるふるさと納税の新たな寄付者の獲得」が協定に盛り込まれた。
以前にも、三条市のふるさと納税にスノーピークのキャンプ場で利用できる「手ぶらでキャンプ体験コース」が出品されていたが、商品を返礼品として出品するのは今回が初めてとなる。

スノーピークのギアを手に入れることが出来る三条市のふるさと納税には今後も注目していきたいところだが、三条市に次いで他の自治体でも同様の動きが現れる可能性もあるのかもしれない。
特に、大阪にも有名なアウトドアメーカーが集まっているため要注目。