今朝コンビニで買い物をしようとしたところ、こんな商品が目に飛び込んできた。

ペヤング 中華風そのまま皿うどん

ペヤング 中華風そのまま皿うどん

でかい((((;゚Д゚))))

サイズ感はのちほど紹介しますが、とにかくデカイんです。
写真の右側にちらっと写ってる、カップヌードル2段分の大きさ。色も赤いしデカイし、超目立ちます。

ペヤング 中華風そのまま皿うどん』は、どうやら2019年5月20日(月)に発売された、ペヤングの新商品らしい…。

ファミリーマートで購入したときの価格は398円(税込)と、カップ麺にしては最高クラスのプライス。気軽に手を伸ばせない値段ですが、思わず衝動買いしてしまったのでご紹介します!

お湯・水不要!『ペヤング 中華風そのまま皿うどん』

▼『ペヤング 中華風そのまま皿うどん』買ってきました!
ペヤング 中華風そのまま皿うどんなんと『ペヤング 中華風そのまま皿うどん』は、お湯いらず、水いらずのカップ麺。パリパリの揚げ麺に、中華あんをかけるだけという簡単調理の「皿うどん」らしい。「中華あん」はペヤング ソースやきそばのソースをブレンドしたペヤングオリジナルとのこと。

また、“お湯いらず、水いらず”なことから、パッケージでは「備蓄用にも」と謳っています。

2年ほど前に日清から湯切り不要のカップ焼きそばが発売されましたが、そもそも水すら使用しないというカップ麺は史上初かも?

どデカサイズのパッケージ

▼パッケージが普通のカップ麺に比べて超巨大。通常のペヤングと比較してみるとこれだけ大きさに差があります。
ペヤング 中華風そのまま皿うどん

▼高さもこれだけ違う。サイズを測ると縦約23cm、横約17cm、高さ約8.5cmでした。以前話題になった「ペヤング ソースやきそば 超超超大盛 GIGAMAX」と同じサイズの容器を使っていると思われます。
ペヤング 中華風そのまま皿うどん

カロリーは控えめ

『ペヤング 中華風そのまま皿うどん』のカロリーは、436kcal。容器のサイズや、揚げ麺タイプということから高カロリーなのではと予想していたのですが、500kcalを割りました。1食210gの内、麺が60gと少なめというのもあるかも。
ちなみに通常のペヤングソースやきそばが544kcalです。

『ペヤング 中華風そのまま皿うどん』と「ペヤング ソースやきそば」の比較表

ペヤング 中華風そのまま皿うどん ペヤング ソースやきそば
希望小売価格(税別) 385円 170円
全容量(麺量) 210g(60g) 120g(90g)
カロリー 436kcal 544kcal
脂質 20.4g 27.6g
食塩相当量 3.0g 3.6g
たん白質 9.7g 8.9g
炭水化物 53.5g 64.9g

『ペヤング 中華風そのまま皿うどん』実食

▼それでは食べていきましょう! パッケージの袋をはがすと作り方が書かれています。超シンプルですね。フタを全てはがして、揚げ麺をカップに入れ、レトルトの中華あんをかければ完成。
ペヤング 中華風そのまま皿うどん

▼また、レトルトを熱湯で温めるとさらに美味しく食べられるらしい(レンジ不可)。
ペヤング 中華風そのまま皿うどんせっかく熱湯不要を謳う商品なのに、レトルト温めるのに熱湯を使うなんて事はしません(笑)今回は温めず食べてみます。

▼フタを全部はがすと中身はこんな感じ。透明な袋に入った揚げ麺、その上にレトルトが乗せられています。
ペヤング 中華風そのまま皿うどん

▼麺を袋から取り出して、カップに入れます。細揚げ麺でバリバリ折れそうなので優しく持ちましょう。
ペヤング 中華風そのまま皿うどんそれにしても、これだけ脆そうな麺が、ほぼ割れずに原型をとどめています。日本の運送クオリティはすごいわ。

▼揚げ麺イン。
ペヤング 中華風そのまま皿うどん

▼そこからレトルト(中華あん)をかけます。
ペヤング 中華風そのまま皿うどん

▼たったこれだけで完成! 一切水・お湯を使用していません。作るのに30秒もかかりませんね。
ペヤング 中華風そのまま皿うどん見た目は、カップの大きさにしては寂しい麺の量という感じ。スカスカです。

▼しかし「中華あん」がかなり具沢山で、カップ麺と思えない豪華さです。具のひとつひとつも大きい。
ペヤング 中華風そのまま皿うどん具材は「玉ねぎ、白菜、人参、豚肉、きくらげ」が入っています。

▼揚げ麺をお箸で崩し「中華あん」と絡めていただきます。
ペヤング 中華風そのまま皿うどんおお、普通にウマいね!

中華あんは、とろみのある「THE 中華」な味付け。例えるならコンビニの肉まんの味みたいな方向性です。

作っているとき麺の量に対して「中華あん」の量が少ないかなと思ったんですが、「中華あん」がニンニクや生姜、オイスターソースといった風味が効いたしっかり目の濃い味付けなので、バランスはちょうどよいです。

また、はじめはバリバリ食感の揚げ麺が、「中華あん」が馴染んでくると柔らかくなります。時間経過とともに揚げ麺の違った面を楽しめるのも皿うどんの醍醐味。

カップの大きさの割に量はそこまででもなく麺も軽いので、お腹の満足感的には少し物足りなさを感じます。

▼ペロッと完食。美味しくいただけました。1食約500円と高価なカップ麺ですが、ネタにもなりそうなので1度は食べてみるのも良いと思います。(2度目は買わないかな…。)
ペヤング 中華風そのまま皿うどん

『ペヤング 中華風そのまま皿うどん』は備蓄用には適さない

▼冒頭でちらっと触れましたが『ペヤング 中華風そのまま皿うどん』は“お湯いらず、水いらず”なことから、「備蓄用にも」と謳っています。
ペヤング 中華風そのまま皿うどん

たしかに“お湯いらず、水いらず”ということで、お湯が用意できない、水が貴重な緊急事態において重宝される存在でしょう。簡単調理で温めしなくても美味しく食べられますし。

▼しかし、賞味期限が約6ヶ月と、備蓄用にしては短い! 備蓄用に保存しておくのであれば最低1年、2年くらいは持ってほしいところ。
ペヤング 中華風そのまま皿うどんまた、味が濃いので水をガブガブ飲んでしまいたくなりますね。緊急時の備蓄用には向かないでしょう。